北へ。 夜行de北海道編①
~理想と夢と現実と~



2012年 9月4日

職場を早々に切り上げて、本日の目的地に到着。

①’ ②’ なので、
変化が必要なのですよ!



目的地 上野。



行き交う帰宅の人々。

そう、今回は、



♪上野発の 夜行列車
ふふふふふふ ふ~♪

さゆりちゃ~ん







巷ではプレミアチケットと呼ばれている
北斗星号 これで北海道に
馬を買いに向かいます
一度は乗ってみたいですよね 寝台特急。

宇都宮線の混み具合が可哀想になります


同日 18:50 

「皆さま 長らくお待たせいたしました
北斗星号 入場いたします
黄色の線の内側で お待ちください
くれぐれも 黄色の線の内側から
前に出ないようにお願いします」


……なんつう場内アナウンス
そんなに鉄オタばかりが乗るわけじゃ


……ないよな 一応。



遠くから後ろ向きで入場


正座する乗務員

どかない鉄男


北斗星 乗車準備が出来ました
……乗車寝台席は1号車
一番後ろ。

機関車は一番前 だって!?

そうか、機関車を撮るには
先頭までダッシュか…

写真のためなら貪欲なDDK、
背中の荷物(推定10kg)をゆすりながら
1km弱(体感)を颯爽と(体感)
走り抜け、フーフー言いながら
先頭に到着。


車掌のおちゃめカットとともに。



決して鉄っちゃんではないつもりなんですが、

いやあ かっこいいじゃない!


夜行列車ってのは
憧れますよね! 旅人なら!
ちょうど一か月前の発売日に予約して
満席直前
だったから
人気ありますよね そりゃ。


FOR SAPPORO なのであります。


さて、機関車も撮ったし、

戻りますか、向こうの端まで
まじか……


相当ヘバりながらなんとか最後尾へ戻る。

寝台。
ヘルメット置いたら
寝る場所がないような…
……気のせい気のせい


上段寝台。
窓がないので寝ながら外は見えません。
フェリーと違って、
上段が損。これ、重要情報です。


着替え、布団その他。
やはりタフネスさが試されるのだろうか。


廊下。
隣の学生さんの騒ぎ声が
まる聞こえです。

ああいう時代が自分にもあった!
他人への迷惑を省みない そんな時代が
消灯まではいいでしょう
テンション上がってるのは同じですよ!


19:03 北斗星1号客車内

動き出しました北斗星。
北の大地へ一直線です。


最後方の窓からはですね、
去りゆく景色を見ることができます。
意外と盲点なこの景色、いいものですよ。
窓からの景色が↓








さらば大都会。
光の世界が奥に吸い込まれていきます。
俺のデコが広いのは今は関係ないからな



さて、シャワーの予約を…と思ったが、
乗車5分後には予約券売り切れ

入浴は車内では臭くなりそうな人
もとい御老体
もとい綺麗好きさんに譲った方が良さそうです。



入浴の予約は取れませんでしたが、
食堂車の予約は取れているので、
おフランス料理@食堂車 が
楽しみです
人生最後かも知れないし


19:45 北斗星食堂車 グラシャリオ


扉を開けると、
そこにはセレブりチーの世界


流れる夜景とともに食事を頂きます


満席の為、1人旅の人は
相席です。左向かいの紳士も1人旅。



・・・無言。



快く食事に集中する。

オレンジジュース

  

  
けっこう美味しかった。
コースですけど、JRとは思えないような
凝った料理の数々。
ケーキにメロンチョコレートの北海道。



車内をゆっくり戻り、
寝る。


満室なはずなんですけど、

なぜか俺一人。
ほかの席はキャンセル?
もったいねー

旅行会社が予約だけ取って
売りさばけなかったのかもね


もったいねー


まあ、ゆっくりできるのはいいですけど。

寝る。


地震の夢を見て飛び起きる。
なんだ 電車だった  今度こそ寝る。

日本列島が割れる地震の夢を見る。
なんだ 電車の揺れか
  今度こそ寝る

揺れる揺れる 起きる
寝る…

眠れない……



大変でした。

②今年こその積丹

  
  1. 北海道2012