キャロットクラブ2020募集馬血統評価 ドレフォン産駒
期待の新種牡馬ドレフォン。ズバリ ダート短距離でしょう。そんなこというとキャロットの偉い人に怒られそうだけど。超・楽しみです!!
31.ペルレンケッテの19 7.5万/口 牡
ドイツ血統の母で4勝、までは良いものの、産駒が全く走らない。ペルネッティアとバンデアミールで痛い思いをしてもなおこの母に期待を寄せる愛の深い会員様はとても尊敬するが(嘘)、今年もそれを見越して値段は高い。母父ディープの悪いところそのままな気がするので、もういい、君の財布は頑張ったんだ……
32.リーチコンセンサスの19 5万/口 メス
インディスユニゾンの牝系は過去にどこかで書いた気がするが、
【母母インディスユニゾンは名牝フサイチエアデールの全妹で未出走で繁殖入り。同じ血なのに繁殖成績には大きな差があり姉はライラプス、フサイチリシャールと重賞馬を2頭抱えているが妹の産駒は無冠。フサイチエアデールだけが力を継いで行くのかと思いきや、2016年クラシックにラスティックベル-ペルヴィアンリリーの血を継いだアドマイヤエイカンが参戦してくることを考えるとラスティックベルの遺伝力は決して悪くなく単純にインディスユニゾンの能力が低いのだろう。ラスティックベルはRaise a Native2×3というクロスの濃い血統でここにMr. Pro.系を持ってきた半姉が微妙だったというだけでこのクロスの爆発力を見限ってしまって良いものか? byリーチコンセンサス15の評価より】
この評価を書いた同世代の、インディスユニゾンの娘クロノロジストからノームコア、次世代からクロノジェネシスと連続して名牝が誕生した。ラスティックベル系を見限るのが早かったという見通しは我ながら見事だったが、大事なことはどちらもNorthern Dancer系の重厚な父でサンデーの血がないことである。もちろん上述したMr. Pro.の濃いクロスも必要ではない。アウトブリード寄りの頑健性が大事なのかもしれない。Deputy Ministerのクロスが微妙だとは思うがこの配合で芝に行こうなんて思う調教師はいないと思うので、牝系の力を活かして存分に砂の上を暴れまわってほしい。
78.プリンセスカメリアの19 6万/口 メス
母高齢
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