菊花賞遠征 三冠馬編①
~歴史の一幕に立ち会う~

 



2011.10月下旬 京都


やはり京都はモノがちがう


一度は来てみたかった伏見稲荷。
現在午後3時。今日はここでおしまいかな。

TNBはバスでこちらに向かっているという。

この
噛み合わないっぷり。


今に始まったことではないが。

当然、ヤツを待つはずもなく、1人で歩き始める。

伏見稲荷鎮座1300周年。
朱色が眩しいです。


正門。
さすがの京都。
色使いが豪華で綺麗です。

 
両側の狛犬ならぬ狛狐
後ろの屋根と合わさって綺麗です。

ここ数カ月ですっかり
カメラ小僧寄りになったDDK、
良素材にテンションが上がる


正門をくぐる。
ここの布が綺麗なのが田舎の神社とちがうんだよなぁ


正面の御堂
くもり空の時点で、今後起こりうる危険に
私は気付いています が、
職場に盾を忘れてきた


脇の学問の神様に
弟の合格祈願を。
「小・中学生の息子様にですか?」

あぁ、
もうそういう歳かぁ……

何気に人生で初めて言われた。
若干のショックを隠せない。

由緒ある神社らしく、絵馬がびっしり。


再び御堂。
朱と白が綺麗。
年数を経ても白が綺麗ってのはすごい。


本堂。
●国人の下品な騒ぎっぷりがハンパない。


参道の店も風情たっぷり。
子狐の置物を買う。

さて、ここからはプチ山登り。
千本鳥居を目指します。


入り口。


この雰囲気。
吸い込まれそうです。


すき間から覗く森林。


奥の院手前で二手に分かれます。

「右から行くと極楽です。
左から行くと
地獄です。
えへへ。嘘でs…
って、
ちょっと待ってくださいよ

日本人ガイドを放置して
ずんずん先に進む中●人
いやそこは聞いてやれよ。
ていうか日本語で伝える話じゃねーよソレ


さて、私も向かいます。
当然、●国人が行った反対側から。


ちょっと暗い感じが、荘厳さを醸し出しています


手前にピントを合わせてみた。
微妙。


森に包まれた社。


おもかる石
思いを込めて持ち上げる。
うう 重い 持ち上がらん
億万長者など夢のまた夢なのか
うう 重い……


やめよう 
独り芝居が寒すぎる


帰り道。鳥居一本一本にスポンサーが。



ここで、夕闇が辺りを覆い始めます

そして、雨も降ってきます
いつも通りだな!


灯りが作る影も幻想的


山登りの中腹で折り返します


が、間に合わなかった
ライトブラウンのジャケットがこげ茶に。


帰り道は灯りで照らされています
さっきと同じアングル


灯りがあるほうがいいかもね


貴様見ているなッ


暗がりの神社ってのもいいものです

今回はTNBを徹底的に消しています。
目立たなくていいでしょう?


さて、夜の時間帯になってまいりましたので、
先斗(ぽんと)町まで移動です
再びの先斗町ですよ!

駅まで凝った造り


電車が来ました

このわずかな時間にTNBが
トイレに行くとか言い出すので
少し
ヒヤヒヤしたが、
まぁそれはそれで
面白いかと

あぁ、間に合っちゃうんですか
つまらんな


祇園。
土産物を探す。


工芸品 かづら清老舗

TNBが
女性用なにやらを物色している中、
DDKは
鼻毛が出ていることを指摘され
外で
鼻毛を抜きながら待機。

3年前に来た時は、
ここの土産関連でいろいろあって

若かったなぁ……




傘を買いました
Oh……目立ち過ぎだ

さて、先斗町に向かいましょう

川面に映る 店の明かり


明かりに色気を感じますな


先斗町 入り口
石畳が光を弾いています
雨だからこその光景 綺麗ですな


3年前、まだうら若き頃に飛び込んだ思い出の店
イチゲンさんでも快く迎えていただいて感謝しています


が、今回はさらに奥を目指します


道の奥に進めば、より明かりがほんのりとしてきます


まだ奥なのかよ けっこう来たぞ


舞妓さんとすれ違う
なんといういい匂い
嗅ぐな嗅ぐな田舎者

さて、着きました




よし菜

オサレな雰囲気

DDKのカシスオレンジ と


TNBの日本酒

 
土瓶蒸し


刺身はいつも通り


うにあんかけごはん

創作料理ってのは
こういうものですよね
口の中を甘みが満たします


 
松茸ェッ!!
と、銀杏二人分!
鼻に抜ける強烈な香りッ!



すき焼き風 と 松茸ェッ!
ホロリと崩れるくらいの柔らか肉と
松茸ェのハーモニー!



鱧天ぷら と 野菜天ぷら
茄子うめぇ


シメの鯖寿司

この光り具合!

はぁ 堪能いたしました
これくらいで腹いっぱいになるなんて
老けたよ俺ホントに

「さて、うどんに行きますか」
マジかよ

若いってすげーなTNB


ホテルに帰るのはもったいない
夜の祇園をプラつく。


綺麗な街並みですなホントに

うどん屋 商い中

ただし、


商(あきな)ってないよ
全然商ってないよ!


憮然とするTNBをなだめ、
高台寺を目指す

ここより夜の部スタートです

高台寺・園徳院の
庭園ライトアップを観に行くんだ!




おい

道に迷ってないだろうな


やや迷いながらも到着

おいあと1時間しかねぇ!

ここからは 大人の事情で京都に行けない皆さんは
京都の風情ある庭園のライトアップを
駆け足でご覧ください


寺の入り口


青く浮かび上がる白壁


提灯


まだ緑


ちょっと黄色


遺芳庵 ライトアップ


書院 人の影もいい感じです


開山堂が見えてきました
カメラの限界


澄んだ水面に島が映り込みます


庭園 赤い葉もちらほら


臥龍池(がりゅうち)に映る対称の世界


開山堂を正面から。
閉園間近なので静かです

奥には 豊臣秀吉の正妻 ねね様の像がありました。
尾張の平原から夫とともに成り上がって、
最期は京都。
秀吉との思い出深い伏見城の化粧小屋を
改築して建てたという。

うーむ 可愛いエピソードですな



観月台
照らし出された木造が美しい


竹林 この緑が眩しくて。

もっとゆっくり見たいというTNBがムクれ始め、
早く先に行きたいDDKと歩調が合わなくなる。




さて、続いて円徳院です


ここの庭園も綺麗でした


幻想的な色使い


北庭
ここからの眺めがまた イイ


遠くで鈴虫が鳴いているくらいで、
とても静かです

……

女と来たかったなぁ……(ボソ

……
あァ!?なんか言ったかTNB!



……
そりゃ お互い様だ
何年同じこと言って
ケナし合ってるんだ

それぞれの努力が足りねー結果だろうが!



ホテルに移動し、本日終了
就寝。


②競馬パート;京都競馬場


  1. 菊花賞2011