～競馬遠征記～ 全国見聞録
放牧 ’15天栄編
～天栄の温泉に入りに行こう～
AM６：４０
朝飯会場へ。
TNB「さも普通の感じで起きてますけど」
DDK「どうした」
TNB「先輩はいつもこんなに早起きなんですか？」
DDK「馬鹿言うな 仕事の日は８：３０まで寝てるわ」
今日はやることが盛りだくさんなのだ。
悠長に寝ている場合ではない。
いつも１０分ほど遅刻してます職場の皆さん ごめんなさい
朝食バイキング込みで繰り返しますが４５００円！！
いくら安いと言っても価格破壊過ぎる！
良いホテルでした ニューイタヤさん。
AM8:10 新白河
ニッポンレンタカーで借りる車は、
ま、いつものNOTE。今度はノーマル。
ただし、ドライバーのリクエストわがままにより
４WD特約付き。＋２０００円くらい。
結果、庄内ナンバー。ここ福島なんですけど･･･
店舗に一番迷惑掛けたんじゃねぇの？
TNB「安全には代えられませんよ」
その通りだな！
天栄村を目指す。
TNBは１度行ったことがある経験者ということで、
ナビに行き先を放り込んで道は全てお任せする。
山道。ナビもこの道だし、大丈夫。
高齢者軽トラ 多いです。
田舎の皆さんは冬なのに働き者です。
うちのじいさまもそうだった。
途中の道の駅で湯めぐり手形を購入。
４ヶ所回れて１８００円。
お得ですけど、今日中に４ヶ所は無理だな。
TNB「次回来る時絶対忘れてきますよ」
ま、そう言うなって。記念品だから。
だんだんと山深くなり、
秘湯に近づいていることが空気でわかる。
ナビ「目的地 周辺です」
あの どうみても 行き止まりなんですけど！
TNB「温泉はさっき通り過ぎましたね」
言えよ そういうことは！
ナビもTNBも！
･･･戻ろうにも、観光バスが道を塞いどる･･･
そんなこんなで、早起きした分の時間３０分を
意味なくロスってしまったが、
天栄村 二岐温泉 １件め 柏屋旅館さんの温泉に入浴。
いきなり４枚綴りの券を２枚もぎ取られそうになるなどの
トラブルも経験しながら、
川床を歩いて
屋内の岩風呂へ。
まずは温まる。
うーん、熱めの湯が体に染みますなぁ
次には川を渡り、向こう岸の露天風呂へ。
巨漢が同時に乗るのはちょっと怖い。
女湯は鉄壁のガード（今日は誰もいないが）である。
男湯はあけっぴろげ。
平日昼間なので当然貸し切り。
素晴らしい環境でございます。
２人で露天を堪能。
互いにストレス多い仕事とはいえ、
温い湯に浸かれば愚痴も減り癒されますなぁ
景色も素晴らしい。
写真には残しておりますが、決して男色が趣味なわけではございません。
愛する妻も子供もおりまする。
仁王立ちのTNB。
スリムに描いておいたからな！！
こんなポーズが決まってしまうほどここの温泉は気持ちよかった。
雰囲気はもとより、熱めの温度と泉質が実に気持ち良い。
湯から体を上げたときの冷風が実に爽快なのである。
１件めを後にし、
２件めの「大和屋」を目指す。
「秘湯」という言葉を作ったと言われる
大和屋さんだが、その後発足した「秘湯を守る会」には
参加していない。
その頑固さが気になるところだが、
どんな風呂なのだろうか 実に気になる。が、
･･････本日休業 なのか？
まあ、岩のバリケードまで張られているのだから
休業中なのだろう。諦める。
隣の温泉旅館
日本秘湯を守る会 会長の宿
大丸あすなろ荘 に入館。
まずはその熱さで有名な
岩風呂を堪能。
全身が浸かるほど深い湯と、足元から湧き上がるような熱の波。
自噴泉ですからね by TNB
鍋の釜に入っているかのようである。45℃くらいかな？
これは･･････クセになると堪らないな！
人を選ぶ温泉だとは思うが、この温泉は素晴らしい！
続いては、露天風呂へ。
こちらは適度な、さっきの風呂のあとでは
かなりぬるく感じる湯。使い分けが大事。
温泉のすぐ向こうには豊かな流れを湛える渓流。
冬景色ですけど、いつ来てもおそらくは絶景と思われる。
素晴らしい温泉でした。
次の機会には宿泊だな！
全国の「秘湯を守る会」会員宿。
まだまだ、行っていない秘湯ばかりだ。
PM０：３０ NOTE車内
温泉を堪能したので、
昼飯を食べに山を下る。
TNBは白河ラーメン
に
異様なこだわりを持っているようだが、
最寄のラーメン屋までここから７３ｋｍ。
こりゃあダメだ。
肝心の牧場見学に遅れてしまう。
「コーナーでインをついて
直線で一杯に踏めば
半分の時間で到着できる」
などと不穏な言動を口走る峠の走り屋
イニシャルTをなだめつつ、近くの食堂を目指す。
天栄村の食堂 旭食堂さん。
腹ペコのTNB君にはカツカレー。
肉食漢のDDK氏にはカツ丼。
大ボリュームで大満足。
村の食堂と侮るなかれ。
とても美味しかったですよ。
PM１：００
牧場見学の時間が迫っている。
あとは地酒でも買っていくとしようか。
ネット検索で「地酒・スイーツ」と出てきたのが
このお店 天栄・辰巳屋
中に入ると、
置物のようなおばあちゃんが一人
カウンターでうたた寝している。
･･････平和な田舎だなぁ･･･
「どうも、こんにちは」と声をかけると、
「なんだい、ジュンちゃんちのいとこかい」
･･･？？ 初めて聞く名前なんですが･･･
「いえ、東京からの旅行です。こっちは寒いですね」
「あらそうかい ごめんねぇ」
人見知りのTNBは遠巻きにニヤついている。
こういうときにはこっちの職業のほうが便利だよな。
天栄村の地酒「廣戸川」から
DDKセレクト 大吟醸 ３３００円。
TNBは純米吟醸
値段不明。
おばあちゃん「ちょっと待ってな…１６００円でいいや」
…思いっきり言い値で決められたような気がするんですけど、
それで良いんですかね？
限定酒とか書いてありますが･･･
ま、いいや。おばあちゃんありがとう。
「また来なよ、近所なんだから」
いや絶対勘違いされてるよコレは。
なんていう面白体験もあり
ホームページ用のネタも揃ったので
（毎回ホント何かハプニングしますね我々は by TNB）
いよいよ今回のメイン・ノーザンファーム天栄を目指す。
TNB君、ちなみに酒の値段は、
税込１６００円。
おばあちゃんピタリ賞です。
疑ってごめんなさい。
ただ、賞味期限が去年だった。
次の機会にも立ち寄りたいです。