さらば大地 北海道東端編②
~お土産狂の詩~


2008年 7月29日

今日は根室を目指し、北海道最東端を目指す

夏とは思えない冷たい海風が吹き付ける中
海岸線をひたすら南へ


納沙布岬

中年のバイク集団がいるだけで
非常に寂しい光景


霧が濃すぎる


北方四島 見えず


ウミネコ?


あたたかいものを食べましょう
かに汁とさんま丼です


さんま丼

脂の乗ったさんまの刺身が
とてもおいしいです

カニ汁で心身とも温まりました



証明書

これで
最北端(稚内)
最南端(えりも)→紛失
最東端(根室)
最西端(尾花)→到達不能 道がない

これで、全てを制した訳だ。
感動は……残念ながら 
薄い

旅を急ぎすぎたのだろうか
なんだか
悲しい気持ちになった


釧路に向かう途中で
大して腹も減っていないのに
エスカロップを食す

甘めの洋風のタレが
カツと米に染み込んでいる
20代のうちに味わえてよかったですね



霧は晴れ、ようやく気持ちもすっきりする





釧路に向かい、ビジネスホテルに宿泊。
13℃ もうすぐ8月ですけどね


駅前の教会
メシを食うスポットが全くない…
で、結局コンビニメシ。


ホテルからの夜景

写真では撮れなかったが、
向かいのホテルの屋上で
水着の美女と
変態紳士が泡パーティーしてた
屋上一面泡だらけにして何してたんだろう

ついニヤニヤしながら見てしまった




7月30日
さて、最終日

釧路の朝市をまわったものの、
函館に比べいまいち
グッと来なかったので

南の海岸線に沿って西へ向かう


途中ドライブインにて、朝飯


朝からコレか!の豚丼

甘辛いタレが肉と米に染み込んで
醸し出すハーモニー


まことにおいしかったでございます。


さあて、このまま苫小牧のフェリー乗り場に向かうのは
ちょっと寂しすぎるか

えりも岬で到達証明書を再びもらうってのも、
うーん いまいち……

と、言うことで、
十勝の中札内にある
例のコレの原産地へ
職場の女性たちの人気者になるんだ俺!!


虚しいな、当時の俺……(@2011)


花畑牧場


キャラメルアイス

午前11時に着いたのに、
あと数個しか残っていなかった
当然、
上限いっぱいまで購入

見たか
ブルジョアとはこういうことだ庶民

……最低だなオマエ

トラックで買い付けに来ている明らかな
業者よりは
いいと思うんだが

さて、生キャラメルのほかに
カチョカヴァロ(チーズ)も購入し、
一気にお土産が充実


さて、帰りますよ
天馬街道を抜け新冠から苫小牧へ

もう見慣れた道です この辺は


荷物の積み方に無理がありすぎる

苫小牧からフェリーに乗り込み、
今回の旅 終了


さよなら北海道

毎年来ようとか考えてたけど、
今回みたいに
惰性で来るようでは
この大地に申し訳ない


と、いうことで、
しばらく北海道は 
封印します。
また気持ちが高まるその日まで。



さて、今回の収穫は、

with じゃがポックル



!?

北見駅周辺
女満別空港
釧路イトーヨーカドー
                 
                 
ホワイトチョコ味、ビターチョコ味、プレーン詰め合わせ(激レア;当時)
花畑牧場

つまり、

THE TOWER OF 生■

計15箱 賞味期限1週間
ちなみにNo.12はもう胃袋に消えた


絶対無理だ どうしてこうなってしまったのか……
まじで狂ってる……

が!

もっと驚いたのは、
仕事場で配り始めたら2日で消化しきったことだ

1箱丸々持ち帰ってあとでケンカになる などという
醜い女の争いに発展


まぁまぁ
俺のためにケンカするのはやめたまえ

後日、「ところで
生キャラメル誰が買ってきたの?
と同僚の女性同士が話しているのを聞いて、
おい俺の努力 と
ちょっと本気で涙ぐんだ


何気にカチョカヴァロは
キャラメルよりもおいしかったかも知れない

  
  1. 北海道最東端