今だからこそ　南東北編②
～酒と　秘湯と　時々　俺～

2011　5．5
凍りつくような寒さの中、朝風呂を堪能。

朝食を食べて出発する。

ローストチキンが旨すぎる

ペンション　サッチモさん
お世話になりました。

場所がちょいわかりづらい以外は、
料理風呂もてなしと最高でございましたわ

さて、雪の残るスカイバレーを北上します。


桧原湖があんなに向こうに…


さよなら磐梯山


雪山のワインディングをガンガンこなしていくと、
山形県に入りました。

指抜きグローブのせいで指先が凍傷みたいに
紫色になっていますが、
このさい気にしません。


峠を越えて下りにさしかかった頃、
ノボリが目に入りました。

コレは!!

福島　　飛露喜　大七　奥の松 　宮城　　浦霞　一の蔵 　山形　　十四代　◎出羽桜　くどき上手 　岩手　　酔仙

山形　白布温泉　かもしかや　さん

いきなりの出会いですよコレは!!
さっそく出羽桜をゲット

ただ立ち寄って買い物しただけなのに
後日送られた品の中に
「バイクでの旅は無事でしたか？」と
お手紙まで入っていました
温かみに触れた気がします。
ありがとうございます。
ということで、無断リンク

朝からテンションが上がる。

そして米沢市へ。
残念ながら腹は空いていない→米沢牛はスルー確定
もったいないけど　時間もない
酒を求めて蔵元へ


古き良き日本


「東光」酒博物館です

さて、みやげ物を……
「中へどうぞ～」


こ、これは。
いつぞやのパイナップルと同じく
見学しないとみやげが買えないシステムだな!!
あの時は恥ずかしかった

さすがにここでは乗り物はないらしい





こういうの見ると　酒の味がわからないことを
ホントに悔やむよね

ここで2品をゲット
　
東光正宗
いかにもキリッ　みたいな

米沢牛の燻製も買って、満足。
次は羽黒三山を目指す

　
山形自動車道はいたって快適
凍えるような指先の寒さを除いては。


月山ＰＡからの眺めです。
澄んだ青空は　ここ限定ですね


雪　全然溶けてなくね？

あの山の辺りに湯殿山神社がある　はずですが。
嫌な予感がビンビンします


月山道路を駆けます。
だんだん寒さが気持ち良くなってきた！
ドライビングハイ

　
途中で曲がり、
湯殿山神社を目指します……が、

おい　全然　溶けてないじゃないか
やっぱりコレは……


はい、やっぱりね


こんな景色　雪山にバイクは無理だろ

オーケイ、ふもとを目指すぜ
缶コーヒーの熱が指に染みる……

ようやくふもとに降りてきました。
羽黒山を目指します

ツーリングバイクも増えてきました
ハーレーってカッコいいけど、
あれ　カーブとか曲がれるのかね？


羽黒山神社
参道入り口です


門をくぐります


見事な杉林。
吸い込まれそうです


奥にひっそりと五重の塔


石橋を　叩いて壊す　不安症

神秘的な空間を歩いたあとは、
山頂の神社を目指す。
歩いて2時間　バイクで5分


山頂にショートカットしました
罰当たりでは　決して　ない


左右が　改装中……？
①②③
気のせい気のせい

バイクの無事を祈る
ついでに酒の収集の成功を祈る
↑フラグ完了


さて、最上川に沿って山奥を目指します


青空美しすぎる


最上川と　川下り船
時間があれば乗りたかったなぁ

いくつかの峠を越え、
宿の近くまで来ました。
ここで5時。

遅刻確定です。

宿に電話。
「すみません　あと10分くらいで着くと思うんです」

宿「えーと、県道310号は冬季閉鎖中です」

え？

つまり、

おい　ふざけんな！

と、心の中で叫んでみたが、
これは自分が悪い。下調べ不足

これはもう仕方ない。
ゆっくり行こう。


ぶらりと　途中の酒屋に立ち寄る

秋田の地酒

雪の茅舎　と　詳細不明※
※実は　おり贅　なる
掘り出し物だったことが判明
酒屋のおじさん　ありがとう

道を進むと　遠くに湯けむり？



近づくと　すげえ迫力　硫黄泉が噴出してます

　
5時50分　泥湯温泉　奥山旅館に到着。

都合により　すぐにメシ

コレは珍しい　鯉料理
　　
茶碗蒸しが甘くてうまいな
鯉はウロコがうまいんですよ
　　
舞茸天ぷらと前沢牛ステーキ
ステーキうめぇ!!　下呂のホウバ焼きステーキに並んだかも


夜も更けました
温泉タイムです


あたりは真っ暗
宿の灯りが幻想的ですらあります


露天その１
雰囲気いいですね


露天その２
ここは屋根がありませんでした
見上げれば　そこには

満天の星空

そして温泉を独占

なんて贅沢

最高の夜でした

星空を撮影しようと頑張ったけど
設定がわかんねぇ

今日は終了

　
カメラ「今日は頑張ったよね」
コーラ「濃密な一日　お疲れ様」

明日は　つらい画像も　載ります

③南三陸町→蔵王