皆様、お久しぶりです。
やるやる詐欺になってしまった今年度募集馬の評価ですが、結局、やりません。
だって、この抽選と私のハズレっぷり。クラブ会員に、馬や血統が好きな人なんて一握りしか居ない。もはやどこぞのアイドルの握手券入りCD状態じゃないですか。
ということで、私の最後の評価になっている2020年産クラブ馬の現状について載せておきます。一口馬主、いや、馬主なんて、金持ちの道楽なんですからね!当たりを引いてお金稼ごうなんて思わないことだよ!
個人的にアタリだと思った馬は太字にしてあります。
1、デックドアウト19 フォレスクライト
3戦して掲示板に乗れず引退。体質、体幹の弱さからトレーニングを強化できず、またその工夫も出来ない厩舎(失礼)なのだからこの結果は仕方ないか。次にこの失敗を活かすとしたら、早生まれなのに小柄な馬は買わないこと、セリ主取りは疑ってかかること、そして、我がクラブの番号1は買わないことである。
2、ヒルダズパッション19 フィアレスデザイア
夏の終わりに、思い出が一筋。思い残すことは何もない。最近のPopsみたいに、馬も消耗品なのかもね。え、地方??マジで言ってんの?
3、ティズトレメンダス19 ティズグロリアス
新馬勝ちのあとに鳴かず飛ばず。相当なジリ足らしく長距離に活路を探すらしいが、瞬発力とかパワーの不足はやっぱり血統図から見えていた。ディープの母系は長距離血統なので、この母の零細血統ではディープの母に押し潰されてしまったのかもしれない。
4、ファイナルディシジョン19 ファイナルアンサー
未勝利引退。ふざけた名前(失礼)にするからこうなる(失礼)。やはりメスだったからか・・・血統図は良さそうに見えたんですよ。
5、サミター19 ディエルメス
3戦未勝利引退。名前が着いたところまではカッコよかったです。走らせたらやっぱりね・・・
6、ハープスター19 ライラスター
1勝の後まあまあ頑張って足踏み。期待しすぎず待つべきでしょうね。
7、ルージュバック19 ブラーバック
未勝利引退。期待していただけにこれは残念。パワー不足のメスだとどうしてもこうなる。
8、シーズンズベスト19 トリメストラーレ
未出走引退。ゲート練習すら困難。低価格のカナロア、ダメでしょ。幼駒ツアーがないからってこういうのを売っていいのかと怒る会員様の気持ちもわかります。
9、ティロレスカ19 サパーダ
2度の骨折で未出走引退。血統は良かったのだが、褒めたのだが。あの厩舎はやはり呪われているのか。
10、ヒストリックスター19 ライリッズ
1勝。福島とか走っている場合じゃないだろ、と思うが、まあ、勝っていれば望みはある。
11、ピュアブリーゼ19 ヴィルトブリーゼ
1勝。勝ったぞ!と雄叫びを上げていいレベルの大勝利。自力で勝ち切るのが難しいが善戦の血統なので、これからは末長く稼いでくれるはずである。
12、シェルズレイ19 レイフル
未勝利引退。名馬の妹、母高齢、K厩舎。振り返れば悪条件が揃いすぎ。
13、ベルロワイヤル19
競走馬登録の前に胃潰瘍で競争馬登録せず。評価で近親プルガステル胃薬とか書いていたらガチで笑えない事態に陥ってしまった。すみませんご新規の皆様。
14、ディアデアマドレ19 レガラール
遅れたデビューの未勝利戦を勝利の後骨折が判明。1戦1勝で年末まで待ち?以前は猛烈な勢いを誇ったスピード豊かなの南米血統だが、この牝系も廃れてきているかもしれない。
15、バウンスシャッセ19 グランプレジール
未勝利を勝ち上がって骨折判明。年末まで待ち。あれ?さっき書いたっけ?1勝してしまったことがまたもどかしい。
16、ヴィータアレグリア19 ピエナディヴィータ
未出走のまま引退…せずに地方デビューですって?また謎の力ですか?頑張って戻って来られればいいね。
17、アンレール19 アンクロワ
アネモネSに挑戦し4着と健闘、先日2勝目を挙げて馬価格を回収。Roberto系とバレークイーン系は相性良いんじゃない?とテキトーに言ってみましたけど、どうやら当たりですね。当サイトを参考にされた方、おめでとうございます。居ないと思うけど。
18、クレオール19 エスペラント
1勝して脚部不安。半年走っていない。
19、オリエンタルポピー19 アイスランドポピー
未勝利だが格上挑戦へ。勝てる望みがある!といえる愛馬会員は立派だ。このパターンは何度見ても心が痛む。
20、ブルーメンブラット19 フォラブリューテ
リステッド競争を勝ち上がりオープン入り。桜花賞やNHKマイルにも参戦した。現時点で馬体価格は回収。高齢母だが立派。
21、ケイティーズハート19 ヴァンガードハート
先行粘り型の孝行馬っぽい雰囲気だったが1勝後何とも言えない不穏な空気感。も、戻ってくれば何とかなる…はず。血統的な期待も個人的には大きい。
22、クルミナル19 アライバル
スプリングS2着、と賞金は積んだはずで、散々な結果の今年のクラブ馬の中ではだいぶ頑張っていた。が、脚部不安でその後の春全休。TNB、なかなかうまくは行きませんな。本気で応援していたんだけど。
23、エールデュレーヴ19 スプレッドアウト
2戦未勝利。格上挑戦へ。ダートに行ける血統じゃないからね、仕方ないね。
46、キラーグレイシス19 キラーアビリティ
ディープの募集馬で当たりは1頭である、というのが私の持論である(あった)。これだけの高額馬でその的中率は低すぎないか?と言われる方もいるかもしれないが、1頭は必ずいるのだ。こんな良心的なクジがあるだろうか。ホープフルSを勝った後にダービー6着。本格派の差し馬には勝てないのがこのディープ×ナスルーラの配合の限界なのだろうが、重賞常連くらいにはなれるのではなかろうか。これからも大きな期待を背負う。
47、ピースアンドウォー19 デイジーラック
調教中に骨折、未出走引退。見舞金で20%でしたっけ?未だに仕組」みを理解していませんけども。募集時カンイがどうとか言っても怪我は予測できません。イレこんでいれば仕方ない。母として会えるのを待ちましょう。いえ、僕には優先権はありませんけども。
48、シンハライト19 アルジュナ
調教中に転倒骨折、未出走引退。元々腰が弱かった?結構期待はしていたのだけど、父キンカメではやはりこの姫は扱えなかったのだろう。ご愁傷様。
49、フロアクラフト19 アマレーナ
1勝の後入着が数回。母父フジキセキでバタバタのダートに路線を定めたのは良かったのか悪かったのか?結構な価格だったような気もするのだが。
50、クルソラ19 セレシオン
続けて振り返りを書いていくとあまりの惨状にやや抑うつ的になるが、母高齢として評価を見送った当駒が頑張ってくれていた。夏の1000万(やや相手に恵まれたが)を突破し菊花賞へ参加名乗りを挙げている。姉にクルミナルがいる重賞血統である。ぜひここは一発決めてほしい。今年はダービー馬がいないぞ!
51、ファイナルスコア19 プレミアスコア
1勝の後足踏み状態。これはあまり良くない。血統的にはダートに行くべきだと思うのだが、メスだしなぁ・・・
52、マルティンスターク19 アルトシュタット
現時点で2勝。クラブの馬の中では相当に優秀な成績ではなかろうか。芝の短距離で堅実派。末永く頑張って馬主孝行な血統でいてほしい。
53、サンビスタ19 ジレトール
DDK一口購入。現時点で3勝。昇級戦でも速いタイムで2着に食い込んでおり先々がとても楽しみである。カナロアの王道パターンだ、と豪語したのが正解だった。が、募集金額回収まではまだまだ道が遠い。
54、シェリール19 アッタガール
骨手術の後復帰の目処立たず未出走引退。母高齢の影響ではないと思いたい、が、体質が弱かった可能性もあるか。
55、ジンジャーパンチ19 プレミアムスマイル
1勝。昇級戦で2着。が、なんとなく頭打ちの気も、と騒がれているが、信じてあげましょうよノビシロを。
56、ギモーヴ19 スモア
未勝利、突然死により引退。こればかりは天命だったと諦めるしかない。血統からは走る可能性あったと思うので、残念。
57、シャムロッカー19 トリフォリウム
未勝利引退。仕上げきれなかった。個人馬主が手を出さなかったメス、という見込みは正解だったと思うのだが、ちょっとこの父の産駒は酷すぎやしませんかね。
58、リッチダンサー19 ラクスバラディー
1勝のあと骨折。当クラブ会員なら見慣れた光景ではあるが、それでもこの父の産駒では当たりの部類である。1年休養?会員の忍耐力が試される。
59、ディアマイベイビー19 骨折により募集停止。
60、アビラ19 ラスマドレス
1勝のあとも堅実に上位食い込み。これが5万/口くらいなら楽しめるけど、7万では「まだまだ」と言わざるを得ない。
61、プルメリアスター19 セラディーン
1戦未勝利骨折引退。これまたいつものパターン。期待はしていたんだ、仕方ないのだけども。
62、テネイシャス19 フォースクエア
新馬勝ちの後に数回使って放置プレイ中。こうなるととても苦しい展開に。怪我ではないだけにもったいない気がするのだが。
63、リラヴァティ19 ホートンプレインズ
未勝利で勝ちきれず地方行き。血統的には期待が高かった馬だが、まあ、頑張ってくださいまし。母父ロブロイの骨が丈夫、というのは良い話かも。
64、グランデアモーレ19 グランデレジーナ
新馬戦勝利の後全く良いところなく暴走気味。母父の狂気の血が騒いでおります。
65、ディアデラノビア19 グランディア
2勝。プリンシパルSで5着。まあまあコンスタントに使えていて、この厩舎は敏腕だと思う。地道に走れば重賞だって見えてくる!はず。
66、ジュモー19 フォアランナー
入着はあったが未勝利引退。最後に長距離を使っちゃうのがセンスが無かったか。勝ちを目指すなら中距離にこだわるべきだったかな。それでも無理だったか。
67、サンブルエミューズ19 ナミュール
母優先でDDK一口。せっかくだから大いに自慢させてもらう。ああ競馬が楽しい。ボロ負けした桜花賞も、直線突っ込んできたオークスも、そして秋に本格化するハービンジャーの血も。サンブルエミューズ、そして、気性難で有名なダイワメジャーよ、本当にありがとう。最近になって母父ダイワメジャーの可能性について気が付いた会員も多いようなのだが、私は数年前、もっと言えば、サンブルエミューズを買って母優先制度が確立したあたりからずっとそれを言っていた。今年2022年はサンブルの子は取れなかったが、仕方ない。ナミュールとその妹ラヴェルをずっと応援させてもらおう。
いったん区切ります。