2026年募集イクイノックス産駒
ブランノワールの25 牡 母9歳 プチノワール牝系

当クラブの記念すべき第一頭目は、絹クラブからのありがたい贈り物である。
母は3500万で絹クラブ募集。獲得賞金7500万超えで優秀な成績を残した。父ロードカナロアでMr. Pro.中心の配合は先行型優等生で、うん、まあ、爆発力は欠いたけど良いんじゃない。早熟で距離がマイルまでだったのが勿体ないが、スピード能力はありそう。牝系を紐解けばMuch Too Riskyを祖としてアサクサデンエン(父Singspiel)、ヴィクトワールピサ(父ネオユニ)、スウィフトカレント(父サンデー)、ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)、などが活躍した。牝系の配合との共通点として、HaloのクロスあるいはMr. Pro.のクロスで中距離馬が活性の起点になる、と考えるとイクイノックスの母父キングヘイローが良い刺激になる可能性は高いか。キングヘイローとSingspielの相似配合でもあるし、これはクラシック王道を目指せそうな配合にも思える。個体差の特性とは言え2023年産のフリッカーフェスト(フィルムフェストの23;父キタサン)が故障でデビューできなかったことを考えるとHaloを濃くしてしまうのは怪我のリスクを高めるような気もするが、投資に危険は付き物。見なかったことにしよう。
ただし。なんで当クラブなのか。絹クラブが黙っていないような気もするのだが。勝手な妄想なのだが、今年の春戦線は明らかに絹クラブ>当クラブであった。パントルナイーフがダービーで善戦したとはいえ牝馬は期待されたアランカールが沈み、何より当クラブ募集の高額馬キタサンブラック産駒が全滅に近い様相である。これはとてもマズい。絹クラブと当クラブは平均的でなければ、と胴元ノーザン様は考えてくれているので、この馬は絹クラブからの施しだろう。ありがたや。供与は頂いておくものですぞ。
フォトコールの25 牡 母14歳

姉は外国人馬主に買われ欧州デビュー予定らしい。と聞くと物凄い血統のようにも思えるが、その他の産駒はほぼ活躍が無く前評判に騙されないようにしたい。とは言えこの欧州色の濃い血統にイクイノックスは魅力的で、Galileo>Sad. Wel.とキングヘイローの相似配合もハマって中長距離のハイスピード勝負に強そうな血統図になっている。
母父Galileoの血統はシンエンペラーが活躍しているが、サンデー系との交配ではレッドローゼス(父ステイ)、ヴィクティファルス(父ハーツ)あたりが牡の活躍馬として挙がる。牝馬であればカンタービレ(父ディープ)、コンクシェル(父キズナ)あたりが挙がるが、挙げてみたら微妙な馬たちだったかもしれない。現役の牡馬はリラエンブレム(父キズナ)、バドリナート(父コント)などが居て、サンデー孫系の「あと一歩の父」に母父Galileoがスピードとパワーを乗せていて成績を伸ばせていると考えると、この新種牡馬の遺伝力をどう高めてくれるのか、いかにも爆発力がありそうで楽しみな配合である。
カリプソⅡの25 メス 母7歳

前述のフォトコールと異なりこちらは短距離型母との配合に見える。Giant’s Causewayは社台が輸入したブリックスアンドモルタルが瞬発力不足の晩成型と判明し盛大にコケて、我々一口馬主界隈の失望感を煽った。その一方で母父として今年2冠馬のロブチェン(父ワールドエース)を出してくるのだから、潜在能力が読めなさ過ぎてズルい。ロブチェンの強みはハイスピードの逃げで、皐月賞で競り合ったリアライズシリウスの血統背景から考えても真骨頂は瞬発力よりも持久力だろう。その中距離で活きる持久力の源がGiant’s Causewayの母父Rahy>Blushing Groomだろうと私は考えているので、当母のようにNasrullahの血脈を多く持つ血統で母母側にMr. Pro.やNasrullah系を持っているのは前述ロブチェンに共通する。
というくらい、今年私が生観戦したロブチェンは驚異的だった。あんなとんでもない馬がポンポン産まれてくるとは考えにくいが、中長距離系の父にこの母の和合性は良さそうで楽しみは持てる。先行ダート馬になりそうな気もするので、メスなのがね。
あと、全然関係ないんですけど、カリプソメディアさん、トロピコ7期待しています。独裁国家の経営がとっても楽しいので、ぜひ早めにSwitch2へ移植をお願いします。すぐにでもやりたいです。ビバ、プレジデンテ。
ジェイウォークの25 メス 母9歳

母はアメリカ2歳チャンピオンでBCジュベナイルフィリーズとフリゼットSの勝利がありスピード能力と早熟性は強い。母父系はUnbridled系、母母系はMt. Livermore>Blushing Groomで、「ほらやっぱりね」というパワーと持久力の血統である。産駒は今のところ微妙だが姉は体格立派で、当駒も幼駒ツアーで目を引きそうな予感がする。
パワーの不足はサンデーサイレンス>ディープインパクト系の弱点でブラックタイド>キタサンブラック系はディープほどパワー不足ではないにしても、当然あった方が良い。早熟性も同様で、特にディープ×Unbridled系のコントレイルがパワーと成長力不足に陥っていて評価を落としているので、早熟性を補えるのであればとても良い。
ちょっと待ってくれ、Unbridled系だって!?
コントレイル自身の競争成績を貶すつもりはなく、遺伝がストレートであれば当駒も活躍できるだろう。我々の世代に一世を風靡した占い師のような言い方になってしまうと、「あなたと彼女は相性が良くない、地獄に落ちるわよ」のかもしれないが、お金持ちの皆様はそんなことは関係ない、当駒と将来の母優先狙いで人気殺到でしょうね。
レシステンシアの25 メス 母8歳 母優先 マラコスタムブラダ牝系


2024年募集 コルベータ
2022年産こそ未勝利で引退しているが2023年産のバルセシート(マラコスタムブラダの23;父キズナ)は新馬戦で素晴らしい末脚を披露しチャーチルダウンズカップを3着してNHKマイルにも挑戦。1億円募集の片鱗は見せた。まあ、金額はともかくとして、一応見栄は張れるわね、一口持っているDDKとしてはね。
牝系がNumber=Specialのクロスを盛りだくさんに積んでいて、これだけの瞬発力とスピードの潜在能力を持っているのだから産駒にクラシックでの活躍を求めるのは当然だろう。昨年はマイラーとの配合だったが今年は期待の新種牡馬である。(母マラコスタムブラダも今年スワーヴリチャードを交配している。)イクイノックスの懸念点である成長力や健康不安に関しては母父ダイワメジャーが受け止めてくれるだろうし、母側ダイワメジャーと父側ダンシングブレーヴの相性も良いと思う。あとは、当駒がきちんと中距離までこなせるようになってくれれば、言う事はない。
と思っていたが、牧場の思惑通りかどうかはわからないが、メス馬である。逆にマイルの活躍も可能となった。母から豊富なスピードを引き継ぐのは間違いないだろうし、これは楽しみが大きい。母優先の会員様おめでとうございます。
リスグラシューの25 メス 母11歳 母優先 リリサイド牝系


2024年募集 ジリアート
2025年募集 リスグロワール
一口30万円!のシュヴァルトリリエ(リスグラシューの21;父モーリス)が未勝利引退でこの牝系への失望感が広がったように感じるが、皆様いかがお過ごしでしょうか。リスグラシュー全弟のエボルヴィングが先日やっと2勝目を挙げたがその他の馬はほぼ壊滅で2023年世代も勝ち上がりは厳しそうな雰囲気がある。(一応ジリアートは直近の未勝利戦で3着に食い込んだようだ。)この程度で萎んでしまうような牝系では無い!という牧場様の願いを込めたイクイノックス交配だが、さてどうだろうか。
好意的な点としてはリスグラシューの持つLyphardの複数クロスとイクイノックスのダンシングブレーヴ(+Alzao)のクロスは瞬発力に良い作用をもたらすだろう。トニービンのクロスも中長距離での頑健さや底力を付加してくれそうである。父母の適性も似通っており中長距離の王道系なので強さをイメージしやすい。
悪い点はやはり健康面だろうか。イクイノックスも若駒時は体調安定しなかったので母側からは健康を引き出したい。とするとこの牝系の怪我のリスクや晩成傾向との相性は良くないと推測される。
血統の夢を追うなら賭けも大いにアリ、だが牧場の期待を込めた産駒がメス。値段は下げないだろうし、リスクを考えると厳しいか。
こんな感じです。ボチボチ書いていこうと思っています。
精神的負荷になっていた重石(講演)が終わったんでね。
もっとしっかりやればよかったのに、と毎年後悔するんですけどね。
この時期と重なるのが悪い。
特に今年はある団体の幹部にも就任、
すげー忙しい。会議多すぎでしょうよ。
今年もよろしくお願いします。
