2024年募集馬、答え合わせ。1-10

2024年の新馬が終わってしばらく経ちました。
自分の論評と答え合わせをしてみます。
データ出典は一口馬主DB、募集額回収率の順です。皆様・馬主への貢献度順です。

馬 ・当時のコメント 現在の評価 の順です。

1、ロックターミガン 回収率300%以上 (リリカルホワイトの23 父シスキン 兄弟キャロット)

・父シスキンはBest-in-Showのパワーとダンシングブレーヴの切れ味を内包
・母の初仔クールブロンはダートで堅実
・同系キンカメとの差がKingmambo<>Unbridled‘s Songなので距離適性は短め?

 パワーを要する中京芝の新馬戦を勝ちあがった後に芙蓉Sで敗北。芝を諦めダートへ転向し連勝で世代ダート馬のトップと戦える位置まで駆け上がった。頂点までは届いていないがこれからまだまだ狙える。楽しみは大きい。切れ味という感じではなさそうなのでダンシングブレーヴさんは逃げる方に出ましたかね。
血統評価は アタリ と言えそうですね。

2、パントルナイーフ 回収率200%以上 (アールブリュットの23 父キズナ 母優先)

・全兄を見ても先行で大負けしない血統
・キズナに対するRobertoはパワー補完として良い相性
・母からの怪我が遺伝しなければ……

 東スポ2歳を勝利し早くから才能を見せ、皐月賞は後方待機で何も出来ずに惨敗したもののダービーは本来の先行型に戻して2着に粘りこんだ。持久戦ラップで最後まで前に残っていたのだから相当に強いと推測される。その後に怪我。うーん、仕方ない、か。
 血統評価も アタリ と言えそうです。キズナとRobertoね。

3、ローベルクランツ 回収率150%以上 (ブルーメンクローネの23 父サトノダイヤモンド 母優先)

・牝系全体に漂う虚弱感
・ブルーメンブラット>Rough ShudのスピードとNureyevの好相性に期待
・父サトノダイヤモンドは長距離晩成型だって、どこ見てもそう書いてあるじゃん

 こちらは東スポ杯惨敗のあとに毎日杯2着に食い込んだ。その賞金でNHKマイルに参戦し4着と大健闘。ただ、このレースに関しては前が崩れただけで着の価値は無いかな……というのは外野の意見で、持っている皆様にとっては大きな賞金、おめでとうございます。確かにNureyev血統っぽいレースですね。その後が期待に反してパッとしないが、牝系もなんとなくモッサリしているので良くなるのはこれからかも知れません。
 静観したいとか述べていた血統評価 ハズレ ですね。2025年の産駒を買おうと思ったら抽選で外れました。こんなこと書いているからでしょうね。

4、ギリーズボール 回収率120%以上 (フロアクラフトの23 父エピファネイア 母優先)

・当クラブ所縁のリッチダンサー牝系、大きなお尻のパワーに期待!
・母サンデー系+母父Native Dancer系(非Mr. Pro.)はエフフォーリアに準ずる類似配合
・得意な条件が芝中距離であれば良いのだが?

 体質の弱さで2歳戦を全て回避。余裕をもって挑んだはずのフェアリーSで惨敗し、持っていたTNB氏の心を打ち砕いた。ところが10番人気で挑んだフィリーズレビューで突如優勝。勝てるわけがないだろう、と別の予定を入れていた彼に私がネタバレメールを送ってしまった。失敗した。
 勝ち方が余りに鮮やかだったために当然桜花賞が期待されたが疲労が抜けずパス、NHKマイルで牡馬の群れに巻き込まれ惨敗、と現在まで精彩を欠いている。秋に復活を期待しています。
 血統評価は「同じ父の他の馬の方が良い」と書いていますね。これは厳しくいきます ハズレ ですよ。この馬を選んだTNB氏が正解でした。

5、ブレットパス 回収率110%以上 (パッシングスルーの23 父アルアイン 母優先)

・父アルアインは2000mに強い先行型
・マイティースルー牝系もアメリカン由来のスピードと先行力
・大物感はどうか?だが数回は勝てそうな雰囲気

 私の愛馬アクロフェイズが当馬に惜敗したので、当馬は強い。と言いたいのだが、今後この感じだと京都専用になってしまわないか。1番人気2着をずっと繰り返してきている馬なので馬主の皆様の胃袋は焼き付いてしまっているのかも知れません。得意な条件を狙ってこれからも頑張って欲しい。
 血統評価はあまりにもズバリ! アタリ です。

6、ガーネットフレア 回収率100%付近 (スペクトロライトの23 父ニューイヤーズデイ 母優先)

・兄ライトウォーリアの父とDixieland Bandが共通、ダート短中距離。
・母父ディープの2頭募集で買うなら間違いなくこちら
・ただし、メスだが。

 未勝利戦では私の予想と同じくダートの短中距離を走り勝ちきれず、冬の小倉ダートでやっとこさ勝ち上がった。これは小銭稼ぎモードかと思いきや、メスであることを逆手にとって北海道シリーズで芝に挑戦。牝馬同士の戦いならパワーに勝り芝で2戦目を勝つと3戦目の阪神でも牝馬限定戦をパワーで勝ち上がって見せた。
 次はもしかしてG1ですか!?本気の瞬発力勝負では分が悪そうにも見えますが綺麗に逃げてしまえばもしかしたら秋華賞でも!?と思わせるだけに、これからも期待が大きいですね。
 私の未来予測とは全然違いますが、推してはいたので アタリ ですね。

7、アクロフェイズ 回収率90%程度 (クルミネイトの23 父ロードカナロア 母優先)

・母は、その姉妹から推測しても素質はあった
・Candy Stripesのスピード+瞬発力で中距離への期待
・男なら、一度追いかけた夢(尻)を諦めてはいけない

 私が一口権利持ち。スプリングSで僅差3着に食い込んだ時から私の南米の熱病が再発し、思いが溢れて皐月賞で帰りの地下道で大泣きした。マジで。これまで血統評価を幾度も書いて、何度もハズレてきたけれども。思い描いた通りの活躍をしてくれて、懸念した通りの負け方だった。でも、それで良い。これからもっと強くなろう。男同士の約束だ。
 血統評価は アタリ ですよね。本当は1800mが最適のはず。

8、ムーンリットアイル 回収率80%程度 (ムーングロウの23 父ミッキーアイル 母優先)

・父が短距離でも父の奥のHighclereが影響するので長距離では。
・兄モントライゼの活躍から推測して早熟性はある。
・Red Godの瞬発力が表面化すれば面白いが、難しいか……

 そもそもHighclere>ウインドインハーヘアの牝系からレディブロンドなどの短距離馬も出ているので、長距離云々というのは当時の私の大きな勘違いだと言える。堅実に賞金を稼ぎ、これからも馬主孝行を続けていくのだろう。厩舎もなかなかに昭和型というか、昨今なかなか見ない連戦っぷりである。頑張ってもらいたい。活躍に懐疑的だったのでこれは血統評価は ハズレ でしょう。

9、ザーフィル 回収率75%程度 (オリエンタルステップの23 父Ghaiyyath)

・父父Nayefと母母WijdanがMr. Pro.とHeight of Fasionの相似血クロス=スタミナ型
・母のHeight of Fashion=Highclereの血からディープ母の再現を、という目的か
・ということは初仔が不要なのでクラブだったのか?

 当クラブには一定数の舶来モノの信者が居て、英字の血統なんてわからないはずなのに毎回売り切れている。福島の芝新馬戦で勝ち上がったもののスピードが足りず、ダートに矛先を変えて2連勝。なんてとってもMr. Pro.的で、要らない仔みたいな扱いをしてスミマセンでした。血統評価としては間違っていないが、当時の文面は失礼なので ハズレ とします。

10、アランカール 回収率70%程度 (シンハライトの23 父エピファネイア 母優先)

・やっぱりこの牝系は強いよ
・父モーリス(Roberto系)のセブンサミットは微妙。エピファネイアでどうか。
・切れ味で勝負するからメスの方が良い

 新馬→オープンと早々に連勝し、クラブあるあるの長期休みを挟んでぶっつけ本番のG1で敗退。チューリップ賞でなんとか権利を取ったものの春クラシックはトップには並べず。強い強いと言われた期待を裏切った形である。脚質がね……もっと戦略に幅が出ればいいのだけど、現時点では経験不足か。これからに期待。これくらいの馬で回収率が現時点でこれくらいですからね。6000万とか8000万とかの募集額はヤバいよ、やっぱり。
 血統評価は アタリ でしょうね。当時の文章からも相変わらず恨み節です。

とりあえず1位→10位まで。

・アタリ 6頭 ハズレ 4頭。(自己申告)
・母優先馬が強い。どー見ても強い。
・高額種牡馬はキズナ1頭、エピファネイア2頭。回収率で見ているから?違うでしょ。
・マイナー種牡馬が強い。ツアーではそんなに人気では無かったような気もするけどちゃんと春戦線に載せているのは偉い。
・キタサン……

後日もボチボチ更新します。