本州最北端 北東北編③
~ぼっち & ストイック~


2011年7月16日 AM8:00

朝ご飯……の時間であるが。

今なら露天風呂は空なはず!!

この日本海の眺めを見よ
心洗われるようです

誰も入っていないので、遠慮しつつ写真。
曇りなのが残念。

ちなみに、黄金崎「不老ふ死」の名前の由来は、
初代宿主の口癖だったから、だそうで……
仏とか関係ないそうです

あら そうなの



朝飯も美味しくいただく。
ところてん美味す。

温泉は晴れていたなら、
ゲスな中年ドモがいなければ
極上だったでしょう

料理は
至高、
特に貝系では人生最高峰
かも知れん

料金も安心の基本料金のみ
まじか 昨日のメシがデフォだと……なんたる


津軽半島を北上します
またしても湿原の光景が続きますが、
今日は眠くない。

温泉って偉大だ
きちんと疲れを抜いてくれる。


途中十三湖を通過


竜泊ライン入り口まで来ました。
ビーチサッカーしてるみたいです

さて、難所で有名な竜泊ラインを駆け抜けます

崖にちょろっと道があるくらい。
大自然に人間が完全に負けてます


竜泊ラインに乗ったあたりから、
ツーリングチームに遭遇
「Team Speed Hakodate」
背中のジャケットから読み取れた情報は
これくらい

皆さんオフ車でゆったり、みたいなので
ちょい加速して追い越しました

チームもいいんだけど、
遅いのは嫌だなァ……
やっぱり 
ぼっち旅の方が
自分には向いている
んだろう


竜泊ラインを抜けると青函トンネル基地に着きました
地下に潜れるみたいですが、
時間がないのでパス


竜飛岬灯台へ到着


「津軽海峡」記念碑


国道339号 階段国道
全国でここだけだそうです

え、ホントにバイクの道ないの??

仕方なく来た道を戻ることに。


さて 海岸線沿いに陸奥湾を一周して、
下北半島を目指します

まぐろじゃ!!


途中で地酒をコレクション


青森市レインボーブリッジ通過
洒落たモン作りますな


浅虫温泉も通過
夏泊半島も泣く泣くパス

ここで
午後2時半

ここから
150㌔先の大間崎でまぐろを食って
そこから
50㌔離れた恐山に午後5時までに入る。

あえて言おう
さすがにプランに無理があると

今気付くなよ


と、いうことで、
大間崎は明日に延期

まだ昼飯も食っていないので、
下北半島の首の部分のむつ市内で
寿司を食うのを第一目標に変更

その後恐山に5時。
宿坊だからサービス業ではないので
遅刻すると
あっさり泊まれない可能性
がある
勝手な思い込みです

くそー練り込みが甘かった


残り2時間


残り1時間半


残り1時間

景色が変わらねぇ!!
ちっとも進んでないんじゃないか
と錯覚を覚えるくらい

午後4時10分
残り50分でようやくむつ市へ到着
あと恐山までは20分くらいかな

よし 
30分 30分時間を稼いだ!!

寿司! と、勢い込んで探すも、
こんな時間にやってる寿司屋が
見つからない

ここまでか……

と、しょんぼり。
でも、恐山のメシは精進料理なので、
この腹ペコ具合を処理しきれないだろう

しかたない と、適当に
大衆食堂に飛び込む。

ほたて丼か……
明日まぐろだから、今日はこれくらいが良いか
と、注文。

ここまで
全く期待していなかったが、

コレは まさかの大正解では!?


ほたての濃い甘みと磯の香りが
口いっぱいに広がる
貝ひもがまたいい具合に美味


ナメていてごめんなさい
むつ市から県道4号に入ってすぐの 中村食堂さん
すごくおいしかったです

さて、ここからはマジで急ぐ。
現在4時40分 残り20分
ギリギリセーフの予感

バイク車載カメラなので乱れてます

恐山への道には、点々と地蔵が置かれています
雰囲気あります
霊魂の世界に入っていくようです

ちょっと怖い


しばらく走り 大きな山門をくぐると、
急に視界が開けました
宇曽利山湖です


道には赤い布がびっしり

怖いよ


ようやく駐車場へ到着

午後4時55分
余裕の5分前到着 
おい

おごそかな雰囲気で迎えられる
宿坊内での注意を聞き、部屋に荷物を置いて一息。

ふー 間に合って本当に良かった


今日の移動はこれでおしまい
あとは恐山散策パートへ

そこは、
まさに
最果ての地であった

④恐山

  
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