本州最北端 北東北編⑤
~ぼっち & ストイック~


2011年7月17日 AM6:00

起きられた!!
ギリギリで


本堂にて朝の座禅。
宿坊として
名前も読み上げてもらう。
ありがたや。


イタコ 早朝につき準備中

すでに順番待ちが発生しています。
田舎の爺様の隠し財産のありかを聞こうという
野心は諦めます

奥では小さなお婆様が
ゴニョゴニョ呟いていました。


お題目の後
朝ご飯を頂いて、出発。


恐山の西、仏ヶ浦をまずは目指します
秘境、そして極楽があると言われる場所へ。

 

 
がっちり霧で何にもわかんねぇ

仏ヶ浦を眺めるはずの遊覧船も欠航だそうで、
仏ヶ浦は諦めます

俺には極楽は縁がなかった
そういうこと。

まぁ、なんてDDKらしい。

午前11時30分

大間崎の手前に到着。
狙いの寿司屋は決めてあった。

昨日予約取ろうと思って恐山から電話するも、
電話がつながらなくて公衆電話に
200円も吸い取られて
もったいなかった。

飛び込みで入れるか自信はないが、
勇気を持って突入

あっさりOK。


ワクワク感がハンパない


まぐろづくし握り 5500円


照り具合コレ!!


サシの脂も絶妙。
口の中でホロリととろけるこの感じ!
ここまで来た甲斐があったよマジで!!

いやはや、満足しました。


……

なんて、

こんな量で満足すると思いますか このDDKが!!


特上まぐろ丼 3900円

贅沢極まったなコレは

ガイドブックには
予約必須と書いてあったのだが、
今回は正直 
運が良かった
去年のリベンジは完全に果たしたな。
ありがとう大間崎。


本州最北端。
本州最南端は制覇済み。
気付けば、
凄い旅をしてるな俺


まぐろモニュメント


北海道は見えず。


デジカメを閉まっておくべきだった
(後日談)

7月17日 午後13:00
さて、東→南と下北半島を一周し
奥入瀬渓流へ向かう。
この時点で予定より
3時間
遅れていることが判明。
本当は大間崎は昨日到達の予定だった
 
ちんたら軽自動車をガンガン抜いて先を急ぐ。
田舎の人は空気読めませんね


7月17日 午後15:30
奥入瀬渓流の入り口に到着。


森。凄い森。
自然って偉大です。


渓流が美しすぎる


手前にピントを合わせてみたり。
デジタル一眼すげぇ


道を進んでいくと、
奥入瀬渓流の中間点に到着です


石ヶ戸。


流れ穏やかです。
水面も綺麗。


木漏れ日。


人工物との対比とか。
アイスとか食いたいけど
時間的に我慢だ!


途中の滝 空気がおいしい


道の傍らを流れる渓流。
渓流沿いに道が出来たのかな?


自然の中を走るってのはいいですよ!


ココも良い体験でした

さて、
十和田湖は写真2枚だけにして、
 
先を急ぎます
花火大会だったみたい ちょっと見たかった

現在17:00
あとは宿に向かうのみ
ここから八幡平までどれくらいかかるんだろうか

どうせ一時間とかだろ
と、宿に連絡を入れる。

「あーすみません 
一時間ほど遅れます」
「あのう 一時間じゃ着きませんよたぶん
二時間以上ですよ」



なんですって

と地図を見てみる。


あと
1?0km

 
まじかよ
 
 
宿には謝っておいて、
ちょっと
俺本気出す

十和田湖から高速道路に向かって
山道を疾走し、
高速道路に乗ってからはアクセル回して
八幡平を目指す。

高速道路を降りてガソリン給油し、
ようやく休憩。


向こうには岩木山。
これから山登りですよ。

夕暮れの八幡平の景色は
しばらくは素晴らしかったが、
やはり心配した通り、

日が暮れたあとは
真っ暗+霧で
前が見えん


しかし、これでこそ
テンションが上がるってものですよ
と、峠を攻めるVMAX

いや、よく無事でしたよホント
(後日談)



午後18:45 藤七温泉に到着
「は 早かったですね」
と、宿の人も驚いていた。
ブースト全開は久しぶりでした

さて、すぐに夕飯です。

山菜料理のバイキング。

えー バイキングなのぉ?

と、思うじゃないですか。

美味かったですよー
この旅館の料理は美味かった!
体の血が洗われるような清い味でしたね


  
たけのこ きりたんぽ 山菜そば
  
岩魚の塩焼きとか 天ぷら 野菜ゆで

昼がまぐろだったからかな
野菜美味かったです


さて、夜の温泉タイムです


標高1400mの露天風呂
いやー 今日も頑張ったのう
良い湯です

 
この旅館 最近DDKがハマっている
日本秘湯を守る会 会員宿です。

バイク若さ、そしてと、
贅沢できる条件がそろっていることに
感謝ですよホント

ぼっち で 修行の ストイックな旅だが

こんな良い旅なかなかできない。

と 優しい気持ちになり、就寝。

⑥中尊寺→行きは良い良い帰りは!

  
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