VS DUCATI 九州阿蘇編②
~やまなみハイウェイ快走~
 

が本日の宿泊地

九州初回にして、
九州最大の見所の一つを堪能する!

下手なバラエティのCM入りみたいだな

6月22日 15:10

ヘルメットに装着した
Goproちゃんの作動を確認
うん ちゃんと撮影ランプがついている

全行程を録画するべく
フル充電してきたんだからね!
←THE フラグ


制限速度50km/h
速度を守ろうにも 回転数が低すぎて
エンジンがストロール(回転停止)しそう
なんという設計だろう
さすが跳ね馬の国イタリア
日本の公道を走るようには出来ていない

・・・そして、カメラ起動から
5秒で録画ランプが切れる
どうしたどうした



え!?

フル充電なのに もう電池切れ?

充電出来てなかった説が現在は濃厚



猛烈に凹んだが、
仕方ないので
残りの電池を搾り出しながら
5秒ずつ動画を撮影することに。


すっかり西日になっているが、
まだ日没までは時間がありそうだ

こんな森の中で日没になったら
アスレチックになってしまう


イマイチうまく撮れていないが
新緑が実に気持ちいい
森林を駆け抜ける風になるゼ!(痛


実にいい!
空いているのも良い!
平日だしね 贅沢!


どこまで続いていくのだろう
九州も良い道がありますね!!

DIAVELのコントロールが苦しいけど、
それもまた醍醐味ですわな




同日 16:30

しばらく走り、
朝日台展望台で休憩。

連なる山々と草原の緑
抜けるような青い空

Fantastico!
(素晴らしい! by伊語)

大自然に感謝。

さて、
このあたりに九重”夢”大吊橋
(原文ママ)
があるそうなのですが・・・


あ、あった。
が、入り口までは徒歩で少しかかりそうだ

「チケット売り場が5時までですから
ギリギリですね」と、
売店のおばちゃんが教えてくれる。


ここは道祖神?にお参りしたことで
良しとしよう
どこかで会ったっけ?友人に似た人が居たような…


宿の到着時間まであと少ししかないが、
これはもう 遅刻で仕方ない。

同日 17:00


だいぶ道の雰囲気が変わり、
森林から草原になってきた。


道の向こうには阿蘇山が見えている

ここは 長者原(ちょうじゃばる)
詳細は外部ページ参照
栄盛と衰退をたどった朝日長者の伝説になぞらえて
この大地はそう呼ばれています。

自然が支配する圧倒的な景色。

現在は民家の跡もなく
完全に緑に飲み込まれています


夕暮れに
一匹狼が立つ。(痛

あ、脚が短いのはほっといてけれ!
お気に入りの写真が撮れました。


山裾をなめるように走りながら、


到着いたしました
産山温泉 奥阿蘇の宿 やまなみ


入り口には秘湯宿の提灯が!
30分遅れですが、よく頑張りました。

宿の仲居さんが、
バイクで走っていた経験あり というので
全国のツーリング談義で盛り上がる。
東北巡りはいいですよねぇ
秘湯の宿もいいところばかりですからね
「経験上、秘湯の宿に泊まっておけば
間違いありませんよ」
宣伝込みなんでしょうけど、ホントそう思いますよ

着いた時間も遅く、まずはメシにする。
本日2食目。
そういや昼抜きだった
  
前菜も派手さはないんだけど
体に染み入る美味さっていうんですかね
九州名物 馬刺しも堪能いたしました


この宿のウリの一つ、
自家製漬物取り放題。

 
漬物はどれも思わず唸る美味さ
素朴な野菜の味が強調されている
これは素晴らしい

産山牛のステーキ300gはど迫力!

下の野菜も含めて食べきる頃には
  
満腹満腹。

 
ここで塩焼きが出されて
ちょっと苦しくなるも、無事完食。

隣のテーブルでは家族みんなが
一枚のステーキをわいわい言いながらつついていた。
そのための300gだったのかも。
一人で挑戦する皆様にはぜひ150gをオススメしたい。

食べ終わり、腹ごなしに館内を散策

囲炉裏。空き缶放置禁止。
俺じゃねーぞ


庭に出てみると、
露天風呂の明かりが。


この雰囲気。
いいでしょう?

 
貸切家族風呂が4つと、


露天風呂が1つ
残り1つは今は男性禁です。


もともとは民宿だったが、
この宿の主人が温泉の源泉を掘り当てたのが
平成18年のことである。
それ以降、民宿から旅館へ転業するにあたって
客室、浴室、浴槽の全てに至るまで
宿の主人が全て自作したという。
その
奇人苦労人のこだわりによって
この静かで心休まる空間が設けられた。
食事は女将手作りの漬物。

いやぁ、いいエピソードじゃないですか。
まるで田舎の祖父母の家に遊びにきたかのような
安らぎ。
田舎の家には
ガチで手作りの岩風呂がある私。
遠く田舎の家を思い出さずにはいられません。


今日はこれを求めて
別府、湯布院、黒川あたりではなく
ここに宿を決めたのだ。


源泉かけ流し
加水も加温もなし。
日ごろの疲れがすっと抜けていきます。
極楽です。

家族風呂4つ、露天風呂、と
入れる風呂全部を堪能し、
本日は就寝。




6月23日 6:00

温泉記者の朝は早い。

昨晩入れなかった、

かぼちゃ風呂。
岩を固めて、くりぬいた形である。


これはGood Jobと
言わざるを得ない。
寝汗を流し、さっぱり。

このテンションで早まって食堂に行くと
「まだですよ」とお叱りを受けた。

少しは落ち着こうぜ・・・

そして、朝飯タイム。
 
おいしくいただきました。

バイクの返却期限は午前11時。
けっこうギリギリなので
名残惜しいが早めに出発。




朝霧の中を進む


草原には牛が放牧中。
昨日はごちそうさまでした。

やまなみハイウェイを進み、
途中でミルクロードへ折れる。


同日 8:30
本日の目的地その①

大観峯 &朝霧


うーん。
時間帯が微妙すぎたな・・・


ここはこんなモンだろう

さて、福岡を目指そう。
ただ、土産も買わなくては。
熊本といえば、酒の友。

からし蓮根を酒将軍が御所望でございます

熊本市に立ち寄っている暇はない
となると、あそこしかないでしょう

本日の目的地②

熊本空港。
ここにならあるはずです。


やっぱりな 読みは完璧です
5分で空港立ち寄り終了。

先を急ぐ。
高速道路でブンブン飛ばしていくのは
このバイクが得意なところ。
100km/hでの安定感はさすが。
もっとアクセル開けろ、と囁くのは止めてね


博多に到着した時点で11:00
レンタルバイク屋は目の前だが、
本日の目的地その③

博多あごおとし のまるきた水産。
本社工場で明太子を買い付け。
あまりの美味さにあごが落ちる と言われた逸品
大きく出たなこりゃ
私の業者並みのフットワーク

無事、自宅+土産分を買えたので、
今回の目的は全て完了。


短い付き合いだったけど、
ありがとうDIAVEL、
君が
日本の為に作られた訳じゃないのは
よーくわかった

まだまだ相棒探しは続きそうだなぁ…

産山温泉、ここは大当たりですよ!

このあとの仕事が面倒くさくて仕方なかった
 

終わり

 
  1. 九州阿蘇