マイルチャンピオンシップ2012 祝勝会



第29回マイルチャンピオンシップ
芝・右 1600m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (国際)(指定) 定量
 

 
1 1 サダムパテック 武豊
2 7 グランプリボス 内田博
3 17 ドナウブルー スミヨン
4 12 シルポート 川田
5 10 リアルインパクト ムーア
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
惜しい時もあったし、全然だった時もあった
当たったときはだいたいマグレ
過去のデータはたまってるぞ
このやろうかかってこいや!

富士S
コスモセンサーが逃げる絶妙のペース
スタートしてちょっとの間が速かったので
貯めようにもバリ掛かりする馬多数
ダローネガとクラレントは特に行きたがる
直線向いてタレるかと思いきや
渋い切れ味を見せてクラレント勝利
最後はさすがにばてたがスピードに加えて
持久力もある 良い馬になった
その後逃げたコスモセンサーを差した
7着くらいまでの馬は
あんまり力に差はないかも
あえて差をつけるなら、
外から伸びて届かなかった馬は
京都にはマイナスだろう
ずっとかかっていたダローネガは
最後まで脚が残っていた これは要注意
スマイルジャックって
いつまで走るんだろう・・・良い脚だけど
ガルボはまたしても内をついて伸びず
いっつもそれです

毎日王冠
シルポートがいつもより遅く見える
んじゃなくて、
グランプリボスとカレンブラックヒルが
よくついていった
グランプリボス、そしてその後ろにいた
リアルインパクトっていう
マイルの日本代表クラスの馬は
やっぱり最後200mでバテる
カレンブラックヒルがマイルCSに来てくれたら
超鉄板だったのに、
欲を出すから・・・・・・
ボスとリアルはマイル、しかも京都、
と条件好転すぎる
特にボスは良い具合に見えた 調教に注目したい
シルポートはもうネタ馬化しているし、
去年と同じパターンでもう余力なしです 軽視

スワンS
テイエムオオタカは
去年NHKマイルで本命にした馬で
短距離戦ならこういう馬になってくれると
信じていました
短距離のシルポートになれるね おめでとう
で、オオタカの完全な勝ちパターンを
のっそりのっそりと追い詰め
最後にちょっとだけ前に出たグランプリボス
いかにも距離が足りないといった感じで
マイルはベスト
秋2戦叩いてるけど、大丈夫か?それが心配

府中牝馬S
ドナウブルーは勝ち馬マイネイサベルと
直線同じところから仕掛けてる
が、途中でマイネイサベルと
タレたホエールキャプチャに挟まれて
ちょっとやる気なくした
まあ、それがなくても前とは差があった
マルセリーナもこれまた後ろで
ブロックされて追い出しが遅れた
スムーズなレースが出来てたら・・・
どうだろう それでも力負けじゃなかろうか

京成杯AH
なんか見たことあるなと思ったらパチンコ馬券で
馬単2点→8万円ぶち当てたレースじゃんね
典型的な内伸びの馬場で
横山さんがずっとラチ沿いを狙ってた
まあ、先週の京都の内ラチは
ボコボコだったから同じくはいかないなぁ・・・
スマイルジャックは勝ち馬より
3.5kg重くてここまで粘れれば
大したもんですよ
いつまで走るんですかね(2度目

関屋記念
ドナウブルーは前目につけて
直線よーいドンで粘り勝ち
切れ味じゃ勝てないから
前につけるレースになるか
でもそうなると相手はグランプリボス・・・
厳しい世界だねぇ
 
 


タ 
前走10着以下
エイシンアポロン×、シルポート×
フィフスペドル×、フラガラッハ×


G1で馬券対象になったことがない古馬
ガルボ△、シルポート△
テイエムアンコール△


逃げ馬と内枠で上記以外
コスモセンサー○、サダムパテック○
 
 
調
 

 

 
アイムユアーズ 美坂52.7-11.7 動きは軽快だがタイム平凡○
   ;秋華賞 美坂49.4-11.9 猛時計◎
エイシンアポロン 栗坂51.6-12.6 蹴り脚強く迫力ある○
   ;安田 栗坂52.1-12.1 ヨレる△
ガルボ 美P62.2-12.0 平凡だが前走並み○
   ;安田 美P12.4 動き軽い△
グランプリボス 栗坂51.8-12.8 併走遅れだが前走並み○
   ;安田 栗坂50.8-12.8 途中バテ△
コスモセンサー 栗坂53.6-12.0 平凡で見栄えしない△
   ;安田 栗坂55.1-12.2 反応悪い×
サダムパテック 栗坂51.0-12.9 最後はバテる△
   ;秋天 栗坂53.9-13.2 バテず〇
サンカルロ 美坂52.6-11.9 併走遅れ 平凡△
   ;スプS 美坂52.4-11.6 好調◎
シルポート 栗坂53.2-12.6 前走程度 平凡△
   ;秋天 栗坂53.3-13.2 良く見せるが△
ストロングリターン 美W65.0-12.9 併走遅れ 平凡△
   ;安田 美W12.8 3頭併せ先着○
ダノンシャーク 栗坂54.6-12.1 併せ同入 タイム悪い×
テイエムアンコール 栗E 謎調教?
ドナウブルー 栗坂52.9-12.4 抑えきれない手応え◎
   ;VM 栗坂51.8-12.2 蹴り脚強い◎
ファイナルフォーム 美W66.0-12.9 直線ずっと併せたままのタフな調教○
フィフスペドル 美W81.0-12.1 直線伸び脚は最高 仕上がる◎
   ;スプS 美W68.2-12.3 やる気なし△
フラガラッハ 栗W83.4-11.4 単走だが動き軽快○
マルセリーナ 栗W85.3-11.3 軽く仕掛けて楽に先着 絶好◎
   ;VM 栗W97.3-12.5 マゾ調教◎
リアルインパクト 美W65.4-12.9 追い通しも動かず遅れ△
   ;安田 美W12.8 動き重め△
レオアクティブ 美P63.5-12.7 軽い調教でスピード感なし△
 

 
◎グランプリボス
○ファイナルフォーム
△コスモセンサー
ドナウブルー
リアルインパクト
フィフスペドル
★サダムパテック
 
 



 
3連複21点
7-(1,5,10,11,14,17)
11-(5,10,14,17)


うーん、キレの全くないフヌケた予想だ
 
       !大的中!ギリギリ引っ掛けた
 

 

 
実はずっと悩んでいたことがありまして。
外枠に固まった、いかにも
やってくれちゃいそうな牝馬の方々から
誰を買うかでどうしようかこうしようか
アイムユアーズも強いけど、
今年の3歳が比較的弱いんじゃないかと
疑っていた部分もあって。
で、自分の書いた調教欄を見ると
ドナウの手応えをもっと評価すべきだろうかと。
ここまで考えたのが朝の5分ってのがすごい。
あと、苦節10年。
初めてデータ室が役に立ったよ!


レース回顧
まずシルポートが罠を
仕掛けたところから始まる。
川田騎手なりに考えた結果なんだろう
ポンと出てからまさかのスローに落とした
前の壁が開かない上にスローで
コーナーを回ったのでインも開かず
シルポート絶対の流れに出来た
エイシンアポロンよりシルポートが
残る流れになったのは
川田騎手が上手かったおかげでしょう
前は垂れ気味なのに
後ろが出てこれないもんだから最終的に
TKさんの反則ぎりぎりの外出し
サダムパテックは2列目で内が開くのを
ずっと待ってたのに結局開かなかったので
あの道しかなかったけど、こじ開けたあとに
しっかり伸びたのは馬の力で
TKさんはなんとなく乗ってただけかな
グランプリボスは外でブロックをくらって
仕掛け遅れたがそのあと猛追 これは強い
もうちょっとだけなのに惜しかった
ドナウブルーは邪魔しないように
大外に出たのが良かったけど、
その追い方はさすがに雑すぎじゃね??
こいつがサンブルちゃんに乗るのか・・・


①サダムパテック
ついに・・・ついにこの馬が
G1獲る時が来ました・・・
私自身はこの馬は
マイルで活躍する機会が
一回は来ると思ってましたけどね。
でも、内枠の助けはあったにしても
今日のはちょっとずるくね?
レーシングビュワーなのでわからないけど、
たぶん審議だよね?
今日のでTKさんが復活したとは言い難いけど、
まぁ、
「つらいこともありましたから」の言葉には
重みを感じます  おめでとう


②グランプリボス
最後は怒りの猛追 本当に強い馬になりました
後ろで不利があるくらいしか弱点がないだろう
と思ってたら、最悪の展開になっちゃいました。
不利がなければ勝っていたと思います
今日の馬の中では一番強い
調教はやる気無くても本格化しましたかね


③ドナウブルー
内がごちゃつくことを嫌ったのか、
外ラチに行ってしまったのかわかりませんが、
一瞬 勝ったのか とまで思わせました
最後は位置取りと力の両面で
わずかに負けましたが、
スムーズなら来年のVMは
期待できるのではないでしょうか


④シルポート
繰り返し繰り返し同じことをやる中で、
なんとか勝とうとするその姿勢
素晴らしいと思います  力が足りないながらも
得意な展開に持ち込んでよく頑張りました
突かれたのに自分のペースを維持できたのは
成長ではないでしょうか
相変わらず、G1では馬券の可能性は
全くないと思うけど


⑤リアルインパクト
スローになれば前目にいた実力馬が
突っ込んできて当然です
むしろ、サダムパテックとの追い比べで
負けちゃうあたり
京都のレースは向かないのかも


・ファイナルフォーム
何処行ったんだよ・・・

結果、3連複 大的中 でございます
勘とデータの勝利ですね
「お久しぶりです」

素直に2年ぶりのG1勝利を祝福したいと思います。ちなみに、先頭ゴールは3年ぶりです。

審議になりましたが、ユタカだけが対象ではなく、複数の馬の…というJRAのお決まり文句。
レース後の各騎手のコメントもユタカを責めるものはなく……
でも、あれはよくみるとコスモセンサーが最初にヨレて、徐々に玉突きになっているんですよ。
ただ、コスモセンサーはユタカさんより1列前にいたので、ユタカが外に張らなきゃ後の玉突きは起こらなかったかもしれませんが。
裏を返せば、多少強引にいってでも勝ちたかったということでしょう。
久しぶりにユタカさんのガッツが見られたレースでした。
僕は、こっそり感動しました。
それにしても、意外とサダムパテックは人気でしたねぇ。意外と配当が安かった。
馬連だけじゃなく、三連複買っておけばよかったなぁ。。。


あと、関係ないですけど、今年は京都に行かなかったなぁ……
Gな名言  
鳴り止まない拍手、そして勝利を讃える ユ・タ・カ コール。
その光景は、実に久しぶりであった。
痛んで追えなくなった腰、若手の台頭、大物馬主との喧嘩。
かつて日本一と称された騎手は、体は衰えたかもしれないが
狡猾な頭脳は失っていなかった。
表彰台で彼は2年ぶりの喜びを噛み締めた。


武豊騎手
「お久しぶりです。こういう場でまた皆さんと会うことができました。
つらいこともあったけど、結果が出せてうれしいです」