天皇賞(春)2012 反省会



第145回天皇賞(春)
芝・右 3200m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (国際)(指定) 定量
 

 
1 1 ビートブラック 石橋脩
2 16 トーセンジョーダン 岩田
3 11 ウインバリアシオン 武豊
4 5 ジャガーメイル 四位
5 8 ギュスターヴクライ 蛯名
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
阪神大賞典
K●S●騎乗の人気馬はひとまず置いといて、

ナムラが始めは抑えているものの、
スローに我慢できなくなって先頭
で、つっかけられて先頭なのにかかる。
ゆったり行ければ最後まで脚は持ったはず
それでも3着に残したのは大したもの
ギュスターヴは楽に内を突いただけで
本番はこうはいかないだろう
ヒルノダは決定的なキレ不足
坂が苦手?平坦京都で見直すべき
ジャガーメイルはさらにキレ不足
この馬はすでに衰えなのでは…
ビートブラックは相変わらずの格落ち

で、暴走三冠馬。これはもうむちゃくちゃ。
スタートして向こう上面からかかりっぱなしで、
実質マイルのレースを2回弱走ったのと同じ
一周目の直線でゴールだと思った上に、
騎手が引きっぱなしなので
ゴール終わったと思って馬がレース止めた
→また走り始めて他の馬を
置き去りにするくらいの切れ味
今回出ていた馬では正直相手にならないだろう
後は、掛からないことだけなんだけど……
この際逃げ馬転向でもいいんじゃないの?
サイレンススズカディスってんの?
それくらいその場で判断しろよ
無理に抑え続けたK●S●添君は
馬券買ってたおっさん達に殴られてくるといいよ。

大阪ハンブルグC
前2頭が飛ばす形を後方集団がミドルペースで追走
クレスコグランドが早めに捲るが
最後は伸びそうで伸びず
ズブいのは休み明けだから?
叩いて上昇はどうか 本来は長距離向き
ユニバーサルバンクは先行から
直線で追って余裕の1着
距離はこれくらいがいいか?
菊花賞を見ても長距離が向くとは思えない
大したメンバーでもないのに
先頭から遅れた馬は本番でも不要

日経賞
なんでネコパンチは天皇賞出ないの?
脚部不安?パンチなのに?
4着のコスモロビンは着狙いで、前の馬と差がある
一線級との対戦では見劣る
それ以下の馬はもっと見劣る
フェイトフルウォーとかここしかないのに
何やってんの?的な

大阪杯
トーセンジョーダンは
一番馬場が悪い所に押し込められてた
これは横山@フェデラリストが上手かった
外の勝ち馬には完全に屈した形だが、
長距離のなだれ込みならむしろ歓迎
調教が良ければ巻き返し可能

万葉S
2着にマカニビスティー、
この名前だけでスタミナ豊富な馬が
勝ったのがわかるっていう
ゴールデンハインドは前目で楽に逃げ、
ついていったネコパンチが脱落
大阪ハンブルグCでは
出負けした上にキレ負けしたが、
ナムラクレセントさえなんとかすれば
大逃げできるのではないか
この馬にしてこの騎手・荻野、
テイエムプリキュアで京都で
人気薄大逃げ勝ちしたことありますよ!

実は枠が出てました
大外!もう好き勝手やってくれ状態

 


タ 
今回お休み  
 
調
 

 

 
ウインバリアシオン 栗W84.0-12.7 伸び伸び走るがややガレ気味?△
   cf)JC 栗W12.6 軽く突き放す◎
オルフェーヴル 栗坂52.4-12.2 迫力の追い脚 前回並み◎
   cf)有馬 栗坂51.7-12.3 勢い良い○
ギュスターヴクライ 栗坂52.4-12.6 先着だが、仕掛けに反応鈍いように見える△
クレスコグランド 栗坂53.7-12.7 前脚の掻き込み強いが最後はヨレる○
ケイアイドウソジン 美P12.4 仕掛けてから伸び上々○
ゴールデンハインド 美W80.2-13.4 僚馬と脚色同じ△
コスモロビン 美P66.1-12.6 馬なりで僚馬を交わす 折り合い重視△
ジャガーメイル 美P65.3-11.7 単走 土を蹴り上げ力強い○
   cf)JC 美P11.5 加速良い○
トウカイトリック 栗坂計不 前の馬が逸走し加速停止―
トウカイパラダイス 栗坂53.3-12.4 騎手が必死に追うが加速鈍い△
トーセンジョーダン 栗W86.2-12.6 軽く仕掛けてから伸び鋭い◎
   cf)有馬 栗坂87.4-12.1 動き重い△
ナムラクレセント 栗坂53.0-12.9 勢いは良いが最後まで持たず○
ビートブラック 栗坂51.5-12.4 淡々と上っただけ 迫力欠く△
ヒルノダム―ル 栗坂55.3-12.2 僚馬交わしきれず 動き重め△
   cf)有馬 栗坂54.7-12.2 反応鈍い△
フェイトフルウォー 美坂51.3-12.2 軽い動きで調子良いか○
モンテクリスエス 栗坂53.4-13.6 首高く走る気ない×
ユニバーサルバンク 栗P11.7 単走軽め スピード感はある○
ローズキングダム 栗坂52.3-13.2 最後は歩く 衰え隠せず×
   cf)有馬 栗W79.8-12.5 まっすぐ走れず△
 

 
◎トーセンジョーダン
本来は長距離向きで、
瞬発力勝負になった有馬を度外視すれば
かなりやれる馬 調教も仕上げてきました
鞍上に岩田を配して万全ととります

◯ナムラクレセント
長距離砲はいまだ衰えず
おそらく前に行くはず で、粘りこみ
一年で一番買えるレースですから

◯ゴールデンハインド
単騎逃げまであり得る
同型のケイアイドウソジンも
距離不安から今回はつっかけてこないと見る
ただ、トーセンジョーダンが
つっかけてくる可能性あり
こうなると一着は苦しいか

◯クレスコグランド
菊に出てくれば本命だった、はずの馬
長期休養明けであれだけやれるのなら、
前目につけて一発も十分あり得る
頼むぞ浜中
 
 



 
買い目
ワイド BOX (3,6,12,16)
馬単 16-(3,6,12)

以上で。
これならやつがきても来なくても
当たりの目はあるぜよ
いかがでしょう

 
TNBのみ!的中!  
 

 

 
ビートブラック 栗坂12.4 淡々と上っただけ△
cf)2010 菊花賞 栗坂 軽く追って12.1 仕上良◎


ここ。見直してみるとタイムは
良い時計が出てるわけです。
菊花賞と比べてもそんなに遜色ない
いつの間にか先入観で調教を見てるだけに
なってしまっていたわけで。
大いに反省しています。

先行実績という点で
ゴールデンハインドを推していたんだが…
単騎逃げにならなかったのが惜しかったなぁ
ビートブラックはブックの陣営コメントに
「逃げるかも」と書いてあったし、
菊花賞3着幸騎手の
「やっぱりステイヤーでしたね」の評も
思い出したんだけど、
2400m近辺が得意距離だし
力不足だろうと思っていました。
あとちょっと信じれば買えたなぁ
でも、狙いは間違ってなかった
という点ではそんなに後悔はしていない


人気馬(笑)を評価しなかった点でもね


ただ、距離が合えばオルフェは強いと思うけど。
やっぱり騎手は変えたほうがいいんじゃねーの?
馬場のせいだとかにしてるみたいだけど若造が

適性としては宝塚は買いだと思うけど。


競馬に絶対はない というか、
今回は7割くらいアイツが馬券に来ないと
思っていたので
その予想が当たっただけで満足っちゃ満足

ひさしぶりのTNB君のアツい書き込み
ありがとうございます

石橋騎手初G1おめでとう。
漬物石みたいに乗ってるだけで
G1とってキモい勝利アピールする騎手が
ちやほやされる中、
大バクチをきっちりやりきった上に
サワヤカインタビューとか
マジでカッコよすぎるわ
どうも。

予想はいい線まで行ってますね
ボクと被ってます。
◎トーセンジョーダンとか
クレスコグランドを評価しているとことか(笑)


結論を申し上げますと、馬連を引っかけました。
まぁ、1枚しか持ってないんで全然威張れませんが。
3着ジャガーメイルだったら3連複も……

人気に惑わされずもうちょい
買い足しておくべきでした。
ナムラクレセントとか買った分を回せました。

ビートブラックは調教めちゃくちゃよかったです。

競馬に絶対はないわけです。
メディアの扇動というのは怖いもんです。
そんなに強くない馬が強くみえてしまうわけですから。

思えばですね。
ビートブラックとの出会いは2009年の冬の阪神です。
的場文男のWSJSとJCダートを見に行ったとき。
午前中の未勝利ダート1400で
人気薄で穴を開けてました。
それからダートで勝ちあがり、
なぜか芝中距離に転戦。
500万を勝ち、
2010年10月スプリンターズS当日の雨の阪神。
我々は中山にいました。
ダッシャーゴーゴー降着で
まさかの5万馬券がヒットしたあの日です。
阪神はひどい雨で
完全に内しか伸びない馬場でした。
そこで、会長はあろうことか
機械的に内から4,5頭ボックスで買って…
そしたら当たってしまったんですね。
その時に勝ったのがビートブラックでした。
そして、菊花賞に駒を進め…
あのときも確か調教が結構よかったはず。
馬券は外しましたが、
ビートブラックはヒモで買ってました。
それから、ちょくちょく馬券は買いましたが、
ダイヤモンドSのデムーロのクソ騎乗にやられたり…
運もなくて重賞には手が届かず。

なぜ今日買ったかというと、
最近の成績だけをみると買えませんが、
淀の長距離で先行実績のある内枠馬って
この馬とナムラクレセントくらいしかいなかったので
買ったという。

いずれにせよ、
もう1回やったら違う結果になるでしょう。
ただ、淀の長距離は何度も
こういう展開を見てきているわけです。
ブエナビスタのエリザベスとか、
イングランディーレの天皇賞とか。
だいたい荒れるときって内枠先行馬なんですよ。
今まで10年くらい(馬券を買うようになってから)
レースを見てきた経験が活きた馬券でした。
たぶんね、数年前だったら買えてなかった
と思うんです。
そして、ここでクソレースだとか
騒いでいたことでしょう(笑)
当たったからというのもあるんですが、
そんなにオルフェーブルに
絶対的な強さがあると思えないんですよ。
少なくても1.3倍に見合うだけのものはないでしょ。

今日はビートブラックと
その陣営を讃えるべきでしょう。
一か八か…騎手も調教師も言ってましたが、
その賭けが今回こういう結果に
結びついたんだと思います。
競馬に
絶対は
ないんですね。

Gな名言  
強い馬がいるし、どうせ敵わないかなと思っていた。
だから、逆に究極の仕上げをしてやった と半ばヤケになった調教師。
騎手にもその気持ちは痛いほど伝わっていたにちがいない。
一か八か、天皇賞の荒れるセオリーともいえる大逃げのバクチに騎手は打って出る。

ビートブラック 石橋脩騎手
「他の馬はまったく気にしていませんでした。
とにかく自分の競馬をしようと。
自分が思い切って行けば何かが起きるかもしれない、
そう考えていました。」