安田記念2015 反省会

第65回安田記念
芝・左 1600m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量
 

 
1 6 モーリス 川田
2 13 ヴァンセンヌ 福永
3 12 クラレント 田辺
4 10 フェエロ 戸崎
5 15 ケイアイエレガント 吉田豊
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
京王杯SC
ダラッとした流れから
直線で差しあいの展開
中団サクラゴスペルと
後方ヴァンセンヌ、
どちらも馬場の助けを借りた感じ
逆に展開に負けたのがブレイズだが、
これは本番でも同じ展開になるか

マイラーズC
外から差し込んだレッドアリオンは
王道の勝利
競り負けたとはいえ
サンライズメジャーもよく頑張った
内から掬ったフィエロは
ちょっと危ない騎乗だったが
本番も同じことを試してくるかどうか
同じことをしてくるならけっこう怖い

ダービー卿CT
後方からカーブで加速し直線楽勝のモーリス
内側に固まって馬群を作ってた連中は何をしてるのかっていう
前が潰れるようなハイペースの展開で
さらにあの脚を使えたのだからこれは強い
  
 
 
調
 

 

 
 栗坂 不良&雨 美坂 重
ヴァンセンヌ 栗坂53.6-12.4 単走 雨にも負けず鋭い伸び○
エキストラエンド 栗W73.5-12.3 併せもモタれて遅れ×
カレンブラックヒル 栗坂51.5-12.7 単走 タイムは出たが動きは平凡△
クラレント 栗坂54.9-13.0 併走先着 全体に重い動きで迫力欠く△
ケイアイエレガント 美W55.3-12.3 単走 軽快な動き○
サクラゴスペル 美P52.7-12.3 P追い・・・△
   ;高松宮 美坂53.5-12.8 単走平凡△
サトノギャラント 美坂56.6-13.6 仕掛けて遅れ 不十分×
サンライズメジャー 栗坂58.5-12.6 加速平凡でタイム悪すぎ×
ダイワマッジョーレ 栗坂51.7-12.7 併走併入 鞭入れも加速にぶめ△
   ;高松宮 栗坂51.7-12.5 併走併入 好調○
ダノンシャーク 栗坂54.1-12.4 動きは重いが軽く仕掛けて先着○
フィエロ 栗坂51.4-12.6 併走先着 軽く仕掛けて素晴らしい伸び これは◎
ブレイズアトレイル 栗P62.7-11.7 P追い…△
ミッキーアイル 栗W81.7-12.4 併走 直線だけで追い抜くが動き鈍重△
   ;高松宮③ 栗W12.2 3頭併せの外、迫力は欠く△
メイショウマンボ 栗芝12.2 不調のときの芝追い これはダメ×
モーリス 美W52.9-12.5 併走交わせず遅れ 伸びは平凡△
リアルインパクト 美W53.0-12.6 モーリスと併せ、ぐいぐい伸びて先着 これは◎
レッドアリオン 栗坂54.9-13.0 クラレントと併せ遅れ 動き重い△




 
モーリス
父スクリーンヒーローはG1に挑む馬を多く排出する
高レベルの種牡馬になっているが、
スピードの源流はRobertoで
スパッとキレるというよりは
じわりと伸びる感じの末脚が武器。
母のボトムラインはメジロの純日本血統で
中長距離向きなのだが、母父Carnegieは
スピードでも十分勝負できるタイプで
Singspielの因子なんかと近いかもしれない。
中山向きで東京は適性で劣るが、地力でなんとかできるかどうか。
気性面もムラがありG1となるとやや心配。

ヴァンセンヌ
父はディープインパクトで東京最高なのだが安田の成績はいまひとつ。
だが、そんなデータはいずれ書き換えられて行くでしょう
母フラワーパークも連勝しだすとG1制覇まで止まらなかったが、
この馬もそうなれるだろうか
母父ニホンピロウイナーはHabitat=Turn to系で、
母母ノーザンフラワーもノーザンテースト=N. D.系、
これは父ディープと相似配合で、東京マイルがベストの舞台であろう。

ミッキーアイル
NHKマイルの覇者はいつか安田で馬券に絡む! という理論は
去年のグランプリボスまで続いていると思うのだが、
この馬と私の相性は最悪である。
だが、この舞台でのこの父、特にキレのないディープ産駒は怖い。
母系はロックオブジブラルタル=デインヒル系とヌレイエフ系の構成で
加速が鈍重だがマイルでの底力勝負に強そうな血ではある。
成長の余地もまだありそうな感じで、去年とは訳がちがう。
前走でも前と離されたとはいえ
適正がやはりマイル寄りであることを証明したし、
強引な逃げに行かなければ十分チャンスありと考えるが、どうか。
・・
 

 
◎ダノンシャーク
◯フィエロ
△サンライズメジャー
ダイワマッジョーレ
ヴァンセンヌ
ケイアイエレガント
★レッドアリオン
 
ハズレ
 

 

 
ミッキーが出したがなぜか控える
リアルが今晩のパーティーのためかはりきって先頭へ
ケイアイも前へ 前走と同じ展開
モーリスも先団、スタートが良かった
ダノンは後ろ気味、前に行ったり後ろに下げたり不安定
ヴァンセンヌも後ろ、これはいつものポジション
ほんのりスローだが
ケイアイに横からプレッシャーがかかるキツイ展開
モーリスは直線で、まだ持ったまま
坂を上がって、まだ持ったまま
最後は軽く追って楽勝 なんだよこの馬!

①モーリス
いやー・・・楽勝でしょ
最後は寄られましたが
直線でもっと早く仕掛けていれば
もっと突き放せた。はず。
ディープに勝てたっていうより、
この馬の力が段違いですな
でも、中山ならもっと強いはず

②ヴァンセンヌ
直線向いたときには前が塞がって万事休す、だが
力強く抜け出して2着
Turn to系×Northern D.系の父母相似配合で
切れ味は至上なのだがパワーに劣る
マイルCSは逆転可能か?地力が違いすぎるか

③クラレント
TNB先生のイチオシ。
力が劣ると思ってました、サーセン
一列前のおばあちゃんが3連複当ててましたからね
昨年夏の新潟を見ていたら買えたんじゃないっすかね?
正直よくわからないっすけど

④フィエロ
モーリスのケツに突っ込む駄騎乗
ようやく開いた時には大勢決着
一列外にいればクラレントは交わせた、か?
運が無かった

⑤ケイアイエレガント
これですよ
粘りこんだ上にフィエロに食いついてますからね
最後は瞬発力の流れになってしまいましたが
よく頑張ったと思います
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