阪神JF2004 祝勝会

第56回阪神ジュべナイルフィリーズ
芝・右 1600m  サラ系2歳 オープン 牝 (指定) 定量
 

 
1 5 ショウナンパントル 吉田豊
2 6 アンブロワーズ ホワイト
3 3 ラインクラフト 福永
4 7 ハギノコマチ 藤田
5 14 デアリングハート 武幸
   DDK TNB 
 

 
◎ (3)ラインクラフト
  
○ (5)ショウナンパントル
  (10)ジェダイド
  (12)リヴァプール

ヒモ(2)エリモファイナル
  (6)アンブロワーズ
  (9)エイシンハッピー
  (14)デアリングハート
  (15)モンローブロンド
  (17)ライラプス

◎ ⑰ライラプス

○ ⑩ジェダイト
▲ ④マイネデセール

△ ①カシマフラワー
  ③ラインクラフト
  ⑤ショウナンパントル
  ⑫リヴァプール
  ⑱キャントンガール
  
   



 
3-5-(2,6,9,10,
      12,14,15,17)
5-12-(2,6,10,14,15,17)
5-10-(2,14,15,17)
3-12-(10,14)

計20点 各500円
⑩、⑰軸―(①、③、④、⑤、⑫、⑱)
④、⑰軸―(①、③、⑤、⑩、⑫)
③、⑰軸―(①、④、⑤、⑩)
以上15点買いで、各600円計9000円
ワイド④―⑩…500円
馬単⑰→⑩…500円
 
  !大的中!
 

 

 
パーフェクト(に近い)アタリきたーーーー!
BET \10000
三連複 
3-5-6(◎-○-ヒモ) \5450 ×\500
合計 +\17250


①ショウナンパントル本命の理由
1600mの経験は想像以上に大事だと思った。特にデビュー戦。「デビュー戦が1600mくらいの馬は中距離適正がある、と期待されている。」とかいう記事をなんかで読んだ。そこで1000m、1200mデビューの馬はとりあえず消し。1400mはギリで許容範囲とする。あと、4戦以上使ってる馬は、使い減りを考えて買わない。
あと、デイリー杯を考えてみる。どんなレースだったかは忘れたが、ライラプスとショウナンパントルはタイム差なし。ショウナンパントルは追い込んで届かずだから、阪神ではライラプスには逆転可能じゃないか。
あと、新馬戦の上がりタイム33.0…よーいドンになった時の脚を信じてみました。今回は脚じゃなくて根性で勝ったかんじでしたが。


②ラインクラフト
最後の直線での位置取りについて
4角~直線入り口で、ラインクラフトが外からすっと行こうとしたとき、なんか隣の馬がヨレた気がした。で、VTRを見てみたら、原因は隣の馬のさらに隣の隣、アンブロワーズが内から進路をこじ開けたのが原因だと判明。鞍上のホワイトさんは狙ってやったのか?だとしたらすごいな……ジョン・コートのムチ以来だ…

ま、不利ではないな。スピードは落ちなかった。ただ、ほんの一瞬、追い出しが遅れた。抜け出したアンブロワーズが勝ったかと思ったけど、坂を上がってから余力なし。ラインクラフトが来るかと思いきや、ショウナンパントルがびっしり併せる。ああいう展開になったらもう勝った馬が強かったってことでしょう。

エリモファイナル、内ラチ沿いを縫うように抜けてきたまでは良かったんですが、こちらも余力なしでしたな。経験の差?もう少し前で競馬したかった?厳しい流れが初体験だったのかもね。
①ライラプス本命の理由
1、デビュー戦が阪神1400mで阪神の坂の経験がある。
2、デイリー杯で牡馬相手に2着。しかもこのデイリー杯は4コーナーでブービー&シンガリにいた2頭が1、3着に来るという先行馬には厳しい展開だったにも関わらず、先行勢では牡馬のエイシンヴァイデンとともに掲示板確保(エイシンヴァイデンは4着)。ちなみに、他の先行勢は軒並み撃沈でした。

ジェダイト、マイネデセールを抜擢した理由
ともに坂のあるコースの経験がある。ジェダイトはスタミナが相当必要とする東京マイルを勝っていました。マイネは坂のある中山の1200mでメンバー最速時計をマーク。しかも、レースぶりが坂をかけあがってからも伸びようとしていたのでスタミナは持っていて1200mだけの馬ではなく阪神マイルでも通用するだろうと確信。


②人気になるであろう各馬を切った理由
アンブロワーズ
函館2歳Sはあきらかに3着だったレース。乗っていたD.ホワイトが馬が斜行して他馬に迷惑をかけているにも関わらず、立て直さず、さらに他馬の進路をふさいだために勝てたレースだと思います。当然審議になりましたが、なぜか降着にならずにそのまま確定という不可解なレース。そのときはJRAの陰謀かと思いました…。
ラインクラフト
京都の1400mしか使ってないのは明らかに経験不足。しかも、ファンタジーSで先行してあれだけ離して勝ち上がりもリヴァプールの次に速いという内容で反動がありそう。データ的にもファンタジーS先行好走馬は注意らしいByサラブレ
リヴァプール
東京、阪神と経験豊富なのはいいが、マイル経験がない。ファンタジーS上がり最速馬で、このタイプは反動が考えられるByサラブレ
しかも、中距離血統で配合からは明らかにオークスか秋華賞狙いなのに、このレースに出走してきている。去年のヤマニンアラバスタのにおいがしました。だから馬券として狙うのはここではなく、オークスか秋華賞ではないかと。
モンローブロンド
小倉と京都しか経験がなく減点。デビュー戦の小倉では1000mのレコードをたたき出しており、いきなりデビュー戦でいい時計を出してしまうっていうのはその距離に適正があるか競馬場の形態に適正があるかとしか思えません。
⑤ショウナンパントル
最後まで取捨に迷ったのがこの馬です。新潟のデビュー戦の勝ちっぷりはすごかったですし、牡馬相手に新潟2歳Sで2着。そして、デイリー杯でも差のない5着と好走していたのですが、デイリー杯については中団にいたのに差しきれず5着。ライラプスと同タイムなら前にいて残ったライラプスのほうが強いだろうと思いました。また、新潟2歳Sの勝ち馬マイネルレコルトとデイリー杯の勝ち馬ペールギュントのその後を比べると、ペールギュントは1800mの東スポ杯で2着しているのに対し、マイネルレコルトは1400mの京王杯で5着でした。だから、新潟2歳Sよりデイリー杯のほうがレベルが高く、しかもそのレースで展開が向かなかったのに2着していたライラプスのほうが強いだろうと思ったわけです。


ラインクラフトは4コーナーでちょっと外に押し出されてましたね。その発端はやっぱりアンブロワーズのD.ホワイトでしたね。ったく、あの騎手は日本に来てレース中に妨害ばっかしてるじゃねぇかっっ!!(怒)

ライラプスは力負けというより外枠に泣いきましたね。道中もずっと後ろで4コーナーでは大外を回らされた分届かなかったという感じです。

レースのペースですが、平均というよりスローになりましたね。で、直線ではみんな伸びてきたのですが、レース全体の上がり3Fタイムは35.8秒で勝ち時計は1分35.2秒と平凡なものでした。これは、今日の4Rの2歳未勝利牝馬限定戦と0.2秒しか違いません。しかも、雨で馬場が渋っていた(発表は良馬場)土曜に行われた3歳以上1600万条件戦とは1.8秒も違います。そんなわけで、今年の阪神JFはレースのレベルが疑われます。レース展開がスローだったので、上位入線馬以外で、今後注目な馬は後ろから追い込んで届かなかった馬だと思ったんですが、果たしてどうなんでしょうか?と疑問に思ってきました。
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