ジャパンカップダート2011 反省会



第12回ジャパンカップダート
ダ・右 1800m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量
 

 
1 16 トランセンド 藤田
2 9 ワンダーアキュート 和田
3 6 エスポワールシチー 佐藤哲
4 4 ラヴェリータ 武豊
5 13 ダノンカモン 福永
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
エスポワールシチーの上がり3ハロンはマイルだと36秒台、坂のある1800mだと37秒台。
トランセンドの上がり3ハロンは坂のある1800mで36秒台後半。
同じポジションで4コーナーをまわり、よーいドンすると2~3馬身差がついてトランセンド。
こういうことになります。
もっと言うと、エスポよりも1800mが得意な馬がいるんじゃないか、と。
エスポは2着に残れるでしょうか?

南部杯
逃げたエスポワールシチーをトランセンドとダノンカモンが捕らえたレース
それより後ろの馬とは力の差がある
エスポの逃げが捕まったのは東京だからで、上がり3ハロンの差が出た感じ。
阪神なら差はない予感が。
バーディバーディどうした……

JBCレディ
前の暴走気味の馬を除けば、ラヴェリータは楽な「実質逃げ」
ただ、なぜそんなに外をまわすのか?もしかしたら、砂をかぶるのが苦手なのかも。
一方、ミラクルレジェンドは内を縫って上がり絶好の形
ミラクルレジェンドは牡馬ともやれる感じ
ラヴェは逃げるほかに手はない予感。馬群に入れられると苦しい。

みやこS
逃げたトウショウフリークとそれを追うエスポワールシチーで決まったレース
追い込んだ馬はニホンピロアワーズのみ
ワンダーアキュートは伸びきれず 叩きの可能性あり次が怖い
展開としては同じように前目の決着が濃厚なだけに、この3頭以外は要らないと言っていい

武蔵野S
ダノンカモンが断然人気で飛んだレース
ダノンカモンは追いだしてからがヘタクソすぎる
テスタマッタは馬群でもがいて追いだしたときにはレース終わってた
ダイショウジェットは前でグダグダなレース展開ながら掲示板には乗った
ダノンカモンはマイルまでの馬 テスタマッタは前につけられるか
ダイショウジェットは差し脚がもう少し出せるか
と、少しでも変わり目があれば馬券圏内 そうでなければ要らない

シリウスS
ヤマニンキングリーまさかの大楽勝
先行から上がり36.5でまとめた脅威のレース
そもそもスタミナが要る展開では強い馬で、ダートさえ合えば強い馬
ダートの上位勢とは未対戦で、鞍上はデムーロ兄貴
これはまさかの展開がありうるのでは!
調教が悪すぎるのが気になるが…

 
 
調
 

 

 
アドマイヤスバル 栗B 単走ほぼ馬なり12.0○ フットワーク良い
アリゼオ 美W 追走から追いついて併せ馬12.5△ 折り合い重視だが馬は嫌がった
ヴァーミリアン 栗坂 単走もたつき12.9× 老いた…
オーロマイスター 美W 単走馬なり12.7○ 気合い乗る
キングスエンブレム 栗坂 馬群を割って馬なり12.9○ タイム以上に出来は良いか
クリールパッション 美W 先行から並ばせてまた突き放す13.3○ 誤算?な良い出来
グロリアスノア 栗W 3頭併せの外大きく遅れ13.2× 不調は明らか
シルクメビウス 栗B 単走馬なりから軽く仕掛けて11.7◎ 伸びがとても良い
ダイショウジェット 栗W 徒歩から仕掛ける12.2△ 平凡
ダイシンオレンジ 栗W 併せ馬から首差先着11.9◎ 蹴り脚鋭い
トランセンド 栗坂 単走馬なり12.4○ 力強い
バーディバーディ 栗P 併せ馬から一杯に仕掛けて突き放す11.8◎ 反応鋭い
マカニビスティー 栗W 3頭併せから仕掛けて先着12.8○ 折り合い重視も反応良い
ラヴェリータ 栗W 併せ馬で馬なり首差先着12.2◎ 理想通りの調教か

◎シルクメビウス、ダイシンオレンジ、バーディバーディ、ラヴェリータ
その次くらいにトランセンド
 

 
◎ヤマニンキングリー
△トランセンド
 エスポワールシチー
 ミラクルレジェンド
 トウショウフリーク
 ワンダーアキュート
 
 



 
三連複軸1頭
14-(6,9,11,15,16)
計10点

ラヴェが逃げ残ったらもうしょうがない
 
 ハズレ
 

 

 
レース回顧
当初の目標通り、トラン-何か-エスポの
3連単で充分だった

が、これはもうしょうがない
ヤマニンがうしろからになってしまうとは…

調教評価で◎の馬だけ(3頭)を
買っていると……!!
Gな名言  
逃げ馬は2頭もいらない。
逃げたほうが勝てる。それだけだ。


藤田騎手
「もしエスポワールシチーを行かせていたら負けていたかもしれない。
相手も強いけど、あとは自分を信じていた」