フェブラリーステークス2013 反省会

第30回フェブラリーステークス
ダ・左 1600m  サラ系4歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量
 

 
1 グレープブランデー 浜中
2 6 エスポワールシチー 松岡
3 10 ワンダーアキュート 和田
4 セイクリムズン 藤岡佑
5 16 シルクフォーチュン 横山
   DDK TNB 
 

 
ハタノヴァンクール → 出ません
ニホンピロ → 出ません
メイショウマシュー → 骨折れた

でも、ダートは古馬じゃね?
例の雑巾がけ的な。

検討始めますー

DDK(茶)>カレンなんとかが驚きの一番人気ですが。
TNB(青) >7歳VS4歳と考えてますが、基本的には雑巾がけが(略  
ハイペースなら若い馬が有利です。
ガンジス、イジゲンとも不安はありますが
まだマイル走での底も見せていませんし。
ただ、ペースはそんなに速くならないと踏んで
ベテランのほうをとりたいと思います。
カレンは全く不要です。これで活躍されたらダート馬に失礼です。
>グリーンチャンネルではハイペース予想。
カレンが砂を被りたくないために先行
→ペースが上がると考えているようです。
グリーンチャンネル予想陣がカレンをほぼ無印(笑)
>見慣れたメンツでみんなわかってますからね。
平均くらじゃないでしょうか。
後ろからのレースならグレープフルーツも来れちゃうかな・・・騎手が微妙ですが。
ワンダーは微妙な気がします。
テスタマッタは前走見せ場ありましたが、これまた騎手が波があるので・・・
シルクフォーチュンもなんとも好不調の波が激しい馬&波のある騎手なので・・・
>前の数頭が飛ばすだけで後ろはそうでもない。
とすると直線でグレープジュースが・・・
追い込み勢はムラ駆けの馬ばっかりだからなー
 

 

 

 

 
川崎記念
ワンダーアキュートは直線まで前に着いていく
最後に前の馬を捉えるだけ!というところで
横を詰められた致命的な不利
あれがなければ勝っていた
で、その勝ち馬が今回は出ていない
あとは距離とコースですけど・・・

根岸S
ガンジス買ってないよ!
決め手を欠く馬でああいうダラダラあがる勝ちパターンなら、
一線級には程遠い予感が・・・
セイクリムズンは前で粘ったがこれまた格落ちの予感
エーシンとテスタマッタは最後は脚が同じになったが、
テスタマッタはこんな馬じゃねーだろ
気持ちは切れてなさそうだったし、ベストの距離に戻って再度期待できる

東海S
直線向いたときにはみんなバッテバテ
ナムラタイタンが力強く前に立つけど少し早かった
最後まで余力を残しておいたグレープが楽勝の形
ホッコーは仕掛けて伸びを欠いた
後ろからひっそりと伸びてきたグランドシチー
これはきっちり決まれば怖いと思われる
ただ、追ってから内にササるという怖い癖も・・・

カペラS
前に行く馬が殺到した結果
ダート短距離なのに前が崩れる展開
うちをついたエーシンウェズンが
砂をかぶっても鋭く抜けたが、
外で楽々差したシルクにはまったくかなわず
セイクリムズンは早めの仕掛けで惨敗
シルクフォーチュンは今回も注意が必要か
エーシンは鋭い脚を見る限り短距離馬かなぁ
今回は向かなさそう
ナムラタイタンじゃないっすか?

なんかワンダーアキュートもグレープもマイラーって感じがしないんですよ。仮にニホンピロやハタノが出てきても何か違う。。

若手だったらイジゲンですけど、まだ雑巾がけがね……

素直におじさんたちを買っておけばいいような。
シルクフォーチュンはどうした?

 
 
調
 

 

 
調教評価
イジゲン 美W68.8-12.8 軽く抜け出すがタイムが出ない△
   ;JCD 美W67.1-12.8 伸び鋭い○
エーシンウェズン 栗坂52.3-13.8 併走バテ 勝負にならず×
エスポワールシチー 栗坂56.2-12.3 最後まで脚を伸ばすが変わり目?△
   ;JCD 栗W83.9-12.2 動き軽快○
ガルボ 美D61.8-11.4 先行して逃げ残す 狙った調教○
   ;MCS 美P62.2-12.0 平凡○
カレンブラックヒル 栗坂52.9-12.6 力強い脚捌き 万全◎
   ;秋天 栗W81.9-12.2 伸び鋭い△
ガンジス 栗坂57.3-12.9 併入も動き重め△
グレープブランデー 栗坂55.4-12.3 ゆったり単走軽め 動きは軽い○
   ;JCD 栗坂56.4-12.6 力強い○
シルクフォーチュン 栗W66.1-12.8 ボンヤリ調教も去年よりは良い○
   ;フェブS 栗W51.7-13.7 伸び平凡△
セイクリムズン 栗坂54.5-12.7 単走去年並み×
   ;フェブS 栗坂54.1-13.4 フラフラ×
ダノンカモン 栗W67.6-11.8 仕掛けてから伸び鋭い○
   ;JCD 栗W98.4-12.4 僚馬交わせず△
テスタマッタ 栗坂57.8-13.5 この程度でも力出せるか○
   ;フェブS 栗坂57.6-14.1 足が上がってない×
ナムラタイタン 栗P78.9-11.3 仕掛けて鋭い脚○
   ;JCD 栗P81.1-11.3 動き軽快○
マルカフリート 栗W88.6-12.3 軽めだが動き良い○
ヤマニンキングリー 栗坂53.9-13.6 最後バテ×
   ;フェブS 栗P11.1 見劣る△
ワンダーアキュート 栗坂55.2-13.8 だらだら走るが△
   ;JCD 栗W86.1-11.9 軽め△

  



 
左回り連対悪+近走不振
タイセイレジェンド×
ダノンカモン× テスタマッタ×


前走重賞3着以下で今回斤量増
ヤマニンキングリー×
ダノンカモン×


8歳以上
エスポワールシチー×
ヤマニンキングリー×


東京ダ(000Ⅹ)
マルカフリート×

ぜんぜん絞れません
 
 

 
展開予想としては
逃げるタイセイレジェンドを
セイクリムズンが追っかける展開
ナムラタイタンとガンジスあたりが
二番手集団だが、
砂をかぶりたくないカレンもこのあたり
ワンダーも前に行くならこのあたりだが、
ペースについていけず後ろになる可能性もある
中団後ろにそのうしろにテスタとグレープ
最後方にシルクとイジゲン
イジゲンはなにかの拍子に
ゲートを普通にでるかも・・・

◎グレープブランデー

JCDはエスポを捕まえに早めに動いて直線で足が止まった形
東海Sではうちでやや詰まり→仕掛けが遅れて結果突き抜けた形
大跳びで加速に時間がかかる分直線長いほうがいいのかも。
直線抜けるイメージはこの馬が一番ある!
調教もきれいにまとめました
「競馬は騎手じゃない」これがJCD2012の総括だったわけですが、
あとは浜中君期待してます

○ワンダーアキュート
2011 みやこS4→JCD2→大章典2(ほぼ1)→フェブ3
2012 JBCクラシック1→JCD2→大章典3→川崎2→フェブ
去年と比べてなぜ1戦多いのか。JBCと同じ舞台だから挑戦したに決まっている。
だとするなら、川崎に当然照準を絞っていたわけで
フェブラリーはおまけ。来ない。
と思っていたらフリオーソって馬は来ちゃったわけで、
ダート戦では疲労よりも調子を重視すべきと結論付けました

△ナムラタイタン
一線級にはなかなか届かないが堅実なタイプ
特に前にいけたときは雪崩れ込み濃厚
2011年武蔵野Sの勝ち馬で、ここへの出走をずっと狙っていたはず
調教はポリトラで軽めだが、動きは良かった

△イジゲン
2012年武蔵野S勝利。
阪神は全くかみ合わず惨敗だが、
ポンと出たヨシトミ先生のときの
強さがいつか出るか、今でしょう。
ベストの舞台で乗り替わりの騎手、
集中力が続けば食い込みも。
か、あっさり惨敗も。

△カレンブラックヒル
ここを走ったあとは安田まで用なしってこと?
ドバイ行かないの?
出る場所がないからダートってのは
周りの空気を読めよ!と言いたいですが、
父ダイワメジャーですから
ダートが合わないことはないでしょう。
ただ、砂を被ってやる気をなくす可能性は
ありまくりです。一番人気なんて、
みなさんの優しさに涙が出ますね

△テスタマッタ
前走は重い斤量背負って短距離走
あまりに向かない舞台だった
そのわりには見せ場はあり、あれなら充分
鞍上の絶不調だけが不安だが、
連覇の可能性もあります
TNB「この調教なら超絶のデキですよ!」の
言葉を信じてヒモ。

△シルクフォーチュン
フェブラリーの有利な枠は?と聞かれたら、
大外。コレです。
短距離向きだとは思うが
去年を見る限りマイルもギリで守備範囲
後ろからの仕掛けどころを誤らない騎手がいい
・・・ので、横山さんならやってくれる。
たぶん。
調教のタイムしか見てませんので、よくわかりません……
動画も見ないと。。
そもそも今週の栗東は馬場どうだったんですかね?
カレンブラックヒルは猛時計らしいですが。

もし、時計かかる馬場でテスタマッタがあのタイムなら絶好調でしょ(笑)
去年なんて3コーナーすぎまで掛かってて勝ってしまったわけですし。
でも、基本的には前有利ですから、脚質的には不利なんですけど。
シルクフォーチュンは去年が限界な気がするけど、軽視しているとまたやられるからなぁ……

なんか絞れませんね。意外にワンダーアキュートなのかも…
一番向いてるのはエスポだと思いますが、もうね……
1年前と買う馬があまり変わらないのが悲しい。。
 



 
今年からは予想は3連複軸1頭を2本
◎、○、△5頭 とします
って決めとかないと
また絞っちゃったりするから、
自分への戒めで。

三連複1頭軸
2-(4,8,10,11,14,16)
1点500円
10-(4,8,11,14,16)
1点300円
合計10500円
 
 惜しい!惜しすぎる!
 

 

 
◎―無―○
3連複で勝負した馬券としては完璧に近い。
これでヒモ抜けは実力が足らんわ

逃げるタイセイレジェンドはほっといて
2番手のエスポワールシチーが絶好の形
開始数秒で負けを悟りました私
カレンブラックヒルは
砂を被らないように外の前につけるが
ペースをつかむのに脚を使っちゃって
向こう正面から苦しそう
ガンジスもなし崩しで脚を使わされる展開
後ろに控えた組がベストのポジションで
テスタマッタとナムラタイタンは後ろすぎ
テスタマッタの岩田はなんだか知らんうちに
バリ掛かり。岩田がバリ掛かり。
最終コーナーで
ガルボがやる気出すまさかがあったがそれも一瞬
直線でいっせいに前に襲い掛かる馬たちだが、
そこにかつての豪傑が立ちはだかる!

①グレープブランデー
JCDで力は出したものの完敗。
早仕掛け気味だったのもあるが、
本質的に長かった、あるいは急坂が苦手、と私は読みました。
と思っていたら東海Sというプチ東京コースで楽勝
これは と考えていましたが、鮮やかでした。
前哨戦と全く同じパターン、後ろに気をつけつつ直線で外に出せたのが
正解でしたね   浜中騎手おめでとう

②エスポワールシチー
新味を出そうと頑張っていたのがうそのように、
往年の強いスタイルが出ました。今までなんだったのか?
JCD、大章典とやり尽くした結果原点回帰を選んだ松岡騎手を褒めたい
あと、このコースと距離が一番得意なの忘れてた
データ室の馬鹿ーーー!
でも、この馬が粘る姿が今までの数々のチャンピオンホースの姿に重なって
すごくかっこよく見えたのは俺だけじゃないはず

③ワンダーアキュート
直線で内に押し込まれて、追い出したらよれてしまった
結果仕掛けが遅れて前と離れての3着
やはり川崎記念の疲労があったんじゃなかろうか
直線外にいればあるいは・・・
まだG1でも充分活躍できそう あとは秋までお休みかな

④セイクリムズン
直線でこの馬がいた位置は内の最後方
実は早い上がりを繰り出してかなり強い競馬をした
なぜかこのレースは4着なんです・・・なんなのこれ

⑤シルクフォーチュン
直線で猛烈な勢いで伸びてくるも最後まで持たず失速
前走カペラSから直行した分スタミナの配分を間違ったか
JCD使えなかったのが痛すぎた

・テスタマッタ
不利があったにしても伸びなかったのは
道中かかったせいだろう
岩田のコントロールミスと言わざるを得ない

・ナムラタイタン
位置取りが後ろすぎていいところなし

・イジゲン
JCD2012の予想では
「武蔵野Sは低調なメンバー 軽視」と
書いてありますねコレ
ちゃんと昔の部分も読み直すべきですねハイ

・カレンブラックヒル
まあ、ぐうの音も出ない完敗でしょう
マイルの芝で期待します


予想の軸として、まずはJCDをどう戦ったか
という観点で結論付けるのがいいのでしょうか
人気がおかしかっただけで、
着順は東京マイルダートとしては
実に無難だと思われます

データ室のあほーーーー
言われたので、認定○をそっちのけで回顧を書きます。
これ書き終わったらとりかかります(笑)


カレンはいいカモでした。
やっぱり初ダートがG1とかケンカ売ったことしちゃいけません。

でもね、予想は当たらず。。
ナムラタイタンはワンパンチ足りないですね。
グレープブランデーはマイルは使ってないだけですから…ただ、今の5歳は弱いと思ってるので軸にはできませんでした。。。この馬としては成長してたんですね。

エスポ君はまさかこんなに人気がないとは思いませんでした。
王道の競馬をして、今回は完全燃焼だったでしょう。ただ、やっぱり軸にはできず……個人的にはJCDで買って今回買わないのは予想家としていただけません。大いに反省です。

ワンダーアキュートはパドックではイレこみがなくて…いいかなと思ったんですが、また勝ちきれませんね。最後、伸びてきたあたり力はあるんでしょうが、歳とった分マイルだと距離が足りないのかも

1-3着すべてヒモでどうしようもないんですが、岩田くんがもう1列前につけてれば違ったと思うんです。
直線もワンダーとグレープに挟まれるような窮屈な場面もありました。でも、もう少し前につけてれば…ね。このあたりが年明けまだ調子の上がらない岩田なんでしょう。


グレープブランデーが勝ったから世代交代なんですかね。
でも、2着はエスポですし。
ま、ダートは猛者たちをあなどってはいけないということです。
こんなことは前から言ってるんですけどね。
なんか東京マイルという絶好の舞台でエスポを信用しきれなかったのが悔しい。。。

Gな名言 
その人、馬を下りても相馬眼は寸分も衰えず。
遠慮する事もなく解説席で一番人気を一太刀で切って捨てた。
ど・・・毒舌・・・


レース解説 安藤勝己元騎手
(レース前の解説で)
「カレンブラックヒルは芝馬の体。
最終コーナーで沈むでしょうね。」