スプリンターズステークス2007 結果は反省会

第41回スプリンターズステークス
芝・右 1200m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (国際)(指定) 定量
 

 
1 7 アストンマーチャン 中舘
2 6 サンアディユ 川田
3 1 アイルラヴァゲイン 松岡
4 16 キングストレイル 田中勝
5 5 タマモホットプレイ 石橋脩
   DDK TNB 
 


 
中山の坂は牝馬にはキツイ
休み明け初戦で買えるのはプリサイスだけ
川田は怖い ヨシトミはない
前に行ける馬

あの馬以外は最弱だった世代から
G1馬が出て欲しい!
(スズカフェニックスが出たけど
あんなのG1じゃねぇ!)
新人なんとかで足を引っ張られてますが。

馬券はやります。
 
 

 
◎キングストレイル
○アイルラヴァゲイン
 サンアディユ
△プリサイスマシーン
 アグネスラズベリ
 エムオーウイナー
 ペールギュント
 スズカフェニックス
 アストンマーチャン

 



三連複計20点
6-16-(1,2,3,7,8,11,15)
1-16-(2,3,7,8,11,15)
1-6-(2,7,11,15)
2-15-(1,6,16)
 
ハズレ
 

 

 
おおう ここでは当たってるのに!

ここでは!

現地でどうして買い目を変える!この馬鹿!

えーっと、買い目を買えた一翼を担っていたのはボクだということを心から反省しております。
今度からは柏木集保のアドバイスを参考にしてください(笑)


録画をみました。
がっ!F1中継延長でスーパー競馬が超縮小バージョンに……
まぁ、F1がかなり面白い展開だったので、仕方ないですが。雨で前が見えない中、走ってるので大荒れに……

そんな感じなので、中継始まったときにはすでにサンアディユはゲートの中……かなり慌ただしい感じでファンファーレ。


そして、集保のレース回顧
「アストンマーチャンは良馬場ならもっと強かった」
ホントかよ、おい…!
Gな名言  
号令がかかり、鞍に乗り込む。秋雨が彼のヘルメット叩いた。
中舘はその時になって今日の雨の冷たさに気付いた
今日11レース目だというのに、彼が乗るのはこのメインレースが始めてだったからだ。
騎手が泥まみれレースをこなす中で、
もう40歳を超えた彼は検量室の隅でずっとこのレースだけを待っていた。

またがった相棒は随分落ち着いていた。
小さく鼻を鳴らして挨拶してくれた気がする。
元・主戦騎手の武豊から、こういう時はこの馬は走るんですよ、と声ると、
中舘は軽く会釈をし、数万人の大歓声が包む本馬場へと飛び出していった。

歓声にも、罵声にも彼らは動揺しなかった。
ゲートオープンと同時に抜群のスタートを決めた彼らは加速を生かして先頭で逃げ戦術に出た。
何が何でも、前に行く。
そこにはベテランが放つオーラが確かにあった。
その気迫に圧倒される後続を尻目に、ぐいぐい突き放しにかかる。
コーナーを曲がり直線でさすがに脚が鈍ったが、
後ろに1馬身つけてゴールを先頭で駆け抜け、スプリンターズステークス制覇を飾った。

レース後、中舘は
 
G1に勝つ感覚を忘れていた。取り戻せた
 
と爽やかな笑顔で話した。

13年振りの彼のG1勝利を暖かな拍手が祝福した。
年齢を言い訳に舞台から降りてしまうのはまだ早い。
相棒の馬が教えてくれたのかも知れない。

その後、ベテランを切り捨てた結果ハズレた馬券をポケットにしまい、
私は中山競馬場をあとにした。

秋の雨がとても冷たかった。