ジャパンカップ2015 祝勝会
と、TNBのカタルシス


第35回ジャパンカップ
芝・左 2400m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量
 

 
1 15 ショウナンパンドラ 池添
2 6 ラストインパクト ムーア
3 1 ラブリーデイ 川田
4 4 ジャングルクルーズ 北村
5 10 サウンズオブアース M.デムーロ
   DDK TNB 



 
天皇賞秋
内から綺麗に馬群を捌いたラブリー
圧勝言っていいでしょう
問題はラブリーの後ろについた馬たちが
全然伸びてないってこと
これは外伸び馬場にもかかわらず
内で頑張ったってこと?
相当強いんじゃね?
外から伸びてきそう馬と合わせれば
お気楽馬券でしょう

凱旋門賞
見方が全然わかんねーよ!
どうやら前で粘ったイラプト
ゴールデンホーンは相当強いのに
よく食らいついたと評価すべき
速い流れへの適応力が鍵だが、
凱旋門賞のラスト3F 11.9-10.7-11.5
パリ大賞のラスト3F 11.3-11.0-12.0
瞬発力もあると予想する。
これは舐めたらいけません
ミッキーが一番合ってると思いますが、人気なので…

ショウナンはいいんだけど、やはりベストは2000m。

牡馬は弱い。

牝馬2頭は有馬を考えてないでしょうから、ここで勝負です。
大穴ヒットザターゲット3着。

ナイトフラワーもいいけど、調教が軽すぎ
今年の流れからすると、ジャパンCは買わずに条件戦を頑張ったほうが正解



DDK MMK
ゴールドシップは買いたくないなぁ。有馬で引退って言ってるから、ここはゲートを出るだけのレースになるだろうな。メジロマックイーンの血統も、ステイゴールドの血統もどっちもそうなんだけど、走りたくない!ってズルさが出ると矯正が難しいんだよなぁ。オルフェーヴルも5歳で引退してるし、ゴールドシップも宝塚記念で「俺もう走りたくねーーー!」って叫んでるようだった。
ペルーサがやめられない!

目隠しゲートのゴールドシップはどうなのかなぁ。やっぱりスタート厳しいのかな。


◎ラブリー
○ショウナンパンドラ
△ラストインパクト


って感じです。



イラプト
父Dubawiの産駒はミスプロの
スピード色が濃いめの
スーパーマイラーで、
父母からスタミナの供給を
受けている点は
キングカメハメハと同じタイプである。
母系はCaerleonとBold Ruler,Sir Gayloadのスピード系。
こちらもマイル色が強い。
重い馬場より軽い馬場が
いいのは間違いなく、
父に含まれるダンシングブレーヴが
いかにも日本適性を醸している。

トリップトゥパリス
父Champs Elysees シャンゼリゼ はDansiliの全弟で
母父ファンタスティックライトともども
瞬発力に欠けるタイプ
長距離で結果を出しているので、
来年の春天に是非!

イトウ
父サドラーズウェルズと
ミルリーフのクロスが強く
東京の芝は不向き
母父タイガーヒルもJC参加したが惨敗
持ちタイムも悪いし
活躍の可能性が見えない


ナイトフラワー
父ディラントーマスは
JC出るだの出ないだの言ってた馬
でも、出ても
お客さんだったでしょう by TNB
欧州で活躍馬をだすデインヒルも、
ハービンジャーなどを見る限り
日本の瞬発力馬場に合わないのは確か
面白いのは母側で、
パントレセレブルのスピード因子と
オーエンチューダーの
持続因子を持っており、
これが東京馬場に向く可能性も。
大外で思い切った競馬ができるかどうか

 
 


タ 
3歳 ダービーまたはオークス馬 ミッキー○
4歳 近3走1番人気2回以上かつ前走勝利 該当なし
高齢馬 前年JC連対 該当なし
近4走内にG1勝利
○ラブリー
外国馬 前走勝利か凱旋門賞 △イラプト イトウ ナイト
ヒモ 前年菊花賞連対 △サウンズ
近3走で中距離G2勝利 △デウス ヒット
ショウナン 
 
調
 

 

 
ラブリーデイ 栗W12.6 先着もキレもう一歩△
トリップトゥパリス 芝軽め 身体細身でいかにも長距離向き△
ワンアンドオンリー 栗坂13.5 相変わらず迫力欠く×
ジャングルクルーズ 美坂13.7 迫力もなく遅れ×
ペルーサ 美坂13.8 パワーある動きだがタイム悪い△
ラストインパクト 栗W11.6 軽い動きで絶好◎
ショウナンバッハ 調教なし×
イラプト 芝軽め 筋肉質でコロッとした馬体 加速が微妙か△
ダービーフィズ 美P12.9 伸びはいいがP追いでは△
サウンズオブアース 栗W12.3 抜かすのに手間取るが加速鋭い○
ミッキークイーン 栗W12.2 単走だが鋭い伸び◎
ゴールドシップ 栗W12.2 鈍重な印象 ここは叩き△
ヒットザターゲット 栗坂12.5 単走 ヨレる△
イトウ ダート軽め 足捌きの綺麗な馬 ちょっと怖いか○
ショウナンパンドラ 栗坂12.2 単走 最後まで加速衰えず◎
カレンミロティック 栗坂12.8 勢い良く入るも途中バテ△
アドマイヤデウス 栗坂12.6 ど迫力の爆走 これは◎
ナイトフラワー ダート軽め 非力な牝馬 見劣る△


 

 
◎ミッキークイーン
軽い血統の差し馬ディープ。
浜中がこちらを選ぶなら、
それにノリましょう
外差しになる可能性は高いと思います

○ラブリーデイ
調教が微妙なのに
いかにも買ってください的な最内枠。
確かに天皇賞経由組には
負けないでしょう
でも、いつまで経っても
中途半端な気がするんだよなぁ


イラプト
馬体は瞬発力向きではなかった
残念ながら。
とはいえ凱旋門賞の実績は怖い
勝つならアッサリも十分あり得る

サウンズオブアース
調教も絶好でここ目標っぽい仕上げ
力はありそうなのだけど
どうしても勝てない
こういう馬がこっそり勝っちゃうのも
JCだったりする

ショウナンパンドラ
微妙に母が重い血統だが
天皇賞の差し込みは
今回も再現可能か
地味ながら重賞で好戦しているのは
素晴らしい
ジェンティルドンナだって
これくらいの活躍だったでしょ

アドマイヤデウス
調教は目を見張る超絶のデキ
春天の時に評価した
中距離向きの血統で鞍上も怖い岩田
ラブリーとの叩き合いもあり得る


ラストインパクト
調教の動きも良かったし、鞍上にムーア
実績は一枚劣るものの
外差し一発が決まっても不思議はない
流れとしては
ミッキーとの組み合わせのみだろう


全ての馬券を◎ミッキーから行きます 



 
11-(1,6,8,10,15,17)
1-(8,10,15,17)
 






DDK MMK

現地は差しが利いてます。

ぺ・・・・・・
ジャングル・・・・・・
ゴールドシップの覇気がない

ムーアが凄い
今日メインまでで4勝

この買い目で!

MMKのみ完全的中!!!
 

 

 
レース回顧

やはり、
現地参戦
に勝る予想法など存在しない。


ゴールドシップ出た!が、
行く気がなく最後方
これはもう終わってる
ミッキーは絶好のスタートすぎて
カカッたのか?
手綱を立ち上がって引く大ブレーキ
カレンが先手をとって
アドマイヤも追っかけるがヨレる
イトウ、イラプトあたりは
日本を研究しての先行策
中団前目のラブリー、
それをマークするサウンズとショウナン
ショウナンはずっと
ミッキーを刺激している
嫌らしい位置取り
さすが池ちゃんわかっている
ヒットは後ろすぎ、
そんな馬じゃねーだろ

スローで我慢して直線勝負!
あとは横のコース取り!

①ショウナンパンドラ
コーナー出口。
ミッキーと鼻づら合わせて、
意地でも内に入れんぞ!という
気迫の池添が見られると思います。
そのせいでラブリ―に
完全に置いていかれるんだけど、
その遅れた?遅らせた?仕掛けの分
スタミナとパワーで届いた感じ。
菊花賞上位のサウンズ、
天皇賞のラブリーを倒してますからね。
この馬は相当強い…が、
仕掛けも天才的だったし、
もう一度はやれないでしょう

②ラストインパクト
コーナー最後方に…アレ?
馬が飛び上がるみたいにして方向転換、
首をラチにこすりつけるようにして
伸びてきた
ムーアの巧さがちょっとわかった。
アクションが小さいんだよ
騎手が全身で馬の首を
動かさなきゃいけないところを
右ムチふるいながら
左の肩と腕の筋肉だけで馬を押してる。
ラブリーの川田が
腕を伸ばしたり縮めたりして
体の反動で押してるのに
ムーアの左手は縮んだままだからね。
よっぽど筋力が強いんだと思うよ

③ラブリーデイ
直線早め先頭で押し切る方法は
天皇賞と同じ
最後のひと踏ん張りは
展開と適性でしょう
直線が短ければ、
すなわり有馬なら楽勝。
…と、思っていた時期もありました

絶好調のムーアだったにしても、
あれじゃ日本の騎手は勝てませんわね。
全部ヒモ!!!


ショウナンは、馬はすごく良くなってた。ミッキーはローテがきつかったですね。馬も萎んでました。あれではキツイ。ムーアさんのこじ開け素晴らしいですね。

ショウナンがこれだけ走ると弟にも期待が……スピアちゃん!!

ジャパンCは春よりも重い馬場での戦いになります。ショウナンは母父フレンチが重さを出してて一押し足りないので、府中より中山なのかと思ったりして。
ミッキー@浜中はギリギリ芝伸びないところを通りやがって…池ちゃんがミッキーの内を突くとは思わなかった。

いつもなら
大外ぶん回しなのに、
まるで  ミッキーにだけは
絶対に負けたくなかった
かのように・・・

DDK(同じ舞台で、2度負けるわけにはいかないでしょ。かつての相棒のためにも。)


!!!
Gな名言
どこにも公開されないだろうが、
勝った騎手の胸の内にはきっと春の悔しさがあったに違いない。
会心の騎乗をしながらも勝てなかったあの馬に
春と同じ東京2400mで
パートナーは変わったがまた負けるわけにはいかないのだ。

池添騎手(の心中を想像するDDK)
「春の雪辱を果たすためにもミッキーにだけは
負けるわけにはいかなかった。
相棒のクルミナルのためにも。」
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