京王線競馬同好会
G1回顧録
G1回顧録
有馬記念2005 反省会
第50回有馬記念 芝・右 2500m サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量 |
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結 果 |
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DDK | TNB | |||||||||||||||||||||
予 想 |
データ室より 複勝圏にも来ない馬 牝馬…ここ数年で5歳以上牝馬 ヘブンリー× オースミ× エルノヴァ× 右回り実績…右回り連対30%以下 ビッグ× 中山実績…中山芝5戦以上で未勝利 コイントス× タップ× 休み明け…休み前レース2ケタ人気で敗退 シルク× 年度代表馬…前年の年度代表馬が前2走とも敗退の場合 ロブロイ△ 連対しない馬 人気…前2走とも5番人気以下敗退 マンボ△ 長距離…前2走とも2400m以上使用 デルタ△ マイソール△ 近走好成績…前2走とも3着以内で未勝利 ロブロイ× オースミ× 柴田ヨシトミ…10回以上の挑戦で連対歴なし ビッグ× 近走…全成績芝8勝未満、かつ近3走とも3着以下 バルク△ 高齢…7歳馬の連対は去年のタップだけ コイン× ペガサス× こんぐらい? つまり、 ◎ディープ ○オペラ ハーツ リンカーン △マンボ デルタ マイソール バルク こういうことになります。今回は3連単で。 |
ディープからの馬単で勝負です! ディープ→デルタ、サンライズ、リンカーン、タップへ。 デルタ、サンライズへ厚めに。 これらをしこたま買いましょうか。 ロブロイへの馬単はそんなにつかないと思うので… 血統的には、今年のG1は母系にリボーの血が入っている馬が活躍しているんですよね… 大一番のリボー……ってことは、タップ?(笑) リンカーン、怖いですよ…(ノリの着狙い…) 穴では、サンライズ… オペラシチーが来たら、ダイユウサクよりひどいですよ(笑) でも、2、3着ならありそうで怖い… ここで、もうひとつデータを。 ここ最近の人気薄激走馬は冬場に実績がありました。アメリカンボスはAJCCを勝ってたり、ダイワテキサスも中山記念を勝っていました。タップ、コイントスも重賞ではないが、冬場に勝ち鞍がありました。 ってことは、オペラシチー、グラスボンバーあたりが狙い目ですね。グラスボンバーは有馬記念の適正的にも当てはまっているようです。有馬記念は2000や2400よりも3000や2200の適正が求められます。特に先行して押し切れるような馬ですね。ただ、2200のレース自体が少ないです。で、ちょっと手を広げてみると、近5走以内に1800で先行して連対しているような馬が中山2500では3着あたりになだれ込んでくるらしい。その点では、グラスボンバーは条件戦ですが、1800で先行して押し切っている。しかも、それが冬場のレース… ま、ここまで書きましたが、グラスボンバーは金杯に向かうプランもあるようなので、出走しないかもしれません(笑) あと、血統データ的には過去にサンデー産駒のワンツーはないらしいです。…ってことは、相手はサンデー産駒以外?かなり絞れますが(笑) 他には、ロベルト系が活躍するイメージがありますが、実は1着か着外かのどちらか。ロベルト系で勝った馬はどれもG1で勝ち負けしてきた馬…穴探しには狙えそうにありません。まぁ、そもそも今年はロベルト系がビッグゴールドくらいしかいませんが…(笑) サンデーのワンツーがないってのは意外ですね。これは役立つデータかも……今年で覆りそうな気もしますが…(笑) グラスボンバー…むしろ勝浦だけに4着…? なんか、馬は3着の実力があるのに、勝浦が下手に乗って着外…ってことになりそうな予感…。 ただ、マキャベリアン産駒が有馬で来るでしょうか… グラスボンバーが出走するせいで、去年3着のシルクフェイマスが出られない… でも、有馬記念がフルゲートになるのは最近見たことないんですが…。メンバーも揃って、いいレースになりそうです。 バルクがタップを抑えて、逃げるかも… |
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買 い 目 |
ディープ1着固定3連単 ディープを絡めない3連複 ディープ単勝10枚 何買ったか覚えてない… |
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まさか! | ||||||||||||||||||||||
反 省 |
たぶんコレ ゴール前でひどい結果を目撃。 バルクぅぅぅ!オマエホントよくやった! ◎ディープ ○オペラ ハーツ リンカーン つまりいつもの俺の3連複なら まちがいなく 買 え て いたと。 ディープ絡めの3点買いで3000円ずつ行けてたね、たぶん。 やっぱね。パドック見ないで馬券を買うな、と。 3歳でのこの時期の体重減はどう考えてもおかしいだろ。 (5歳引退馬の体重増も(笑)) 絞り過ぎっつうより、健康Cで疲労がたまるタイプなのかも。 もっと怖いのは、母父リファールの早熟…! 走りがいつものディープでなかったのは間違いない。馬の知能で、古馬のリーダーにビビってたのかな。こういうことが条件馬で時々あるみたいだからな。 条件馬か… この馬も、3連複の本命レベルに格下げ・確定いたしました。 バルクはよくやった。感動をありがとう。 来年こそ勝ってくれよ。 良いお年を。 |
調整過程について言えば、馬体重がマイナス4㌔でデビュー最低体重の440㌔だったことでしょう。3歳秋の成長期で、しかも寒いこの時期にも関わらずマイナス体重だったというのは影響があったと思います。 調教もいつもとは違ったらしいです。雪の影響で追い切り日が変更になったこと取りざたされていますが、それとは違うところ理由があるんじゃないでしょうか。 実は21日のユタカさんが乗った追い切りのあとに23日にもう1度時計を出しているんです。いつもは15-15程度の調整のはずなのに、ダートコースで終い1F12.3。実質1週で2本追いきったことになります。こんなことは今までになかったと思います。これが、結果的にオーバーワークになってしまったのかなと。 あとは、素直に実力不足ってことでしょうかね。 こんなこと書くと怒られそうですが、今まで戦ってきた相手はロバで、今回初めてれっきとしたサラブレットと戦ったということでしょうか。そしたら、こんな結果に…。今年の3歳世代がやたらと弱かったということでしょうね。よく考えたら、ディープの勝ったレースはダービー以外は時計も驚くほど早くないですし… ちょっと世論が熱くなりすぎていた気もします。 後方から大外一気の戦法しかしていない馬が今まで取りこぼさなかったこと自体、すばらしいと思いますよ。 パドックは重要なファクターです。体重はボロをすることで1~2㌔くらいは変わるそうですが…。ディープの4㌔減はちょっと…ありえないですよね…。休み明けの神戸新聞杯でもダービーと同じ体重でしたから。究極の仕上げをするダービーとひと夏越した後の秋緒戦とで体重が変わらないってのは…おかしなことです。デビューからほぼ体重が増えてませんし…、史上最強の早熟馬なのかも…。有馬の追ってから案外というのを見てもトライアル血統(G1ではあと一歩)のリファールという感じが… ディープが届かなかったのは、ペースがスローだったからだという説がありますが、そもそも有馬はスローになるレースなんです。グラスワンダーとスペシャルウィークの大接戦のときは今年とは比べものにならないくらいスローでした。でも、最後方にいたスペシャルは勝ちに等しい2着に来てます。単純にペースのせいにはできないと思います。 (ディープについての談話) やっぱり観客の数はハンパなかったですよ。でも、16万人も来てる感じはなかったような… そして、売り上げはずっと減少… ユタカさんが謝ってる姿を見て、こっちが悲しくなってきましたよ…。何回も言いますが、ユタカさんは悪くないですよ。4Rと5Rの騎乗はクソでしたが…(笑) 来年の海外は白紙だそうで…春天で見られるかも?これで、春天のグダグダともお別れ?まだ話が早いですね。むしろ春天こそデルタ! まぁ、ディープには来年またがんばってほしいですよ。血統なんか超越した馬であってほしい。 ただ、春天では頭はないかなと(笑) シックスセンスは春に香港G1挑戦… もう2頭が顔を合わせることはないのかも…… |