天皇賞(秋)2014 反省会

第148回天皇賞(秋)
芝・左 2000m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (指定) 定量
 

 
1 4 スピルバーグ 北村
2 1 ジェンティルドンナ 戸崎
3 15 イスラボニータ ルメール
4 11 ラブイズブーシェ 古川
5 2 ヒットザターゲット 武豊
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
毎日王冠 35.4-34.3 瞬発戦
前がやや飛ばして11秒台のラップが続き、
直線向いて後ろからの展開に・・・と思ったら
逃げたサンレイレーザーが粘る粘る
が、完全にグリーンベルトに
乗っているように見えるし
差しきれなかったのはしょうがない
ダークシャドウ何やってんの??

オールカマー 35.4-34.0 瞬発戦(新潟)
これまた前が止まらない流れ
マイネルラクリマって
マイルの馬じゃなかったっけ?
フラガラッハが差し込み損ねて、
でも4着ってことを考えると
上位もあんまり強くなさそう
サトノは仕掛けたところでやる気なくしてた

新潟記念 35.9-35.2 平均戦
直線広がった中から馬群を割ったマーティンボロ
・・・にしてもひどい騎乗だな
騎手乗り替わりで大外大好きな川田君
枠も外目となればあんまり期待できないかも

小倉記念 34.7-35.8 消耗戦
やや重で差し勝負
ペースが遅いのが幸いしたのか
スムーズに出られたのが良かったのか
サトノノブレスいい伸び脚
後ろからついていったマーティンボロもいい脚
ただ、派手なように見えてラストは12.4
スローかつ上がりの遅い競馬でしか
サトノノブレスは活きない のか?


 
 


タ 
前走1秒以上敗退
×トーセン ジェンティ
前走敗退の高齢馬
×トーセン ダーク ペル フラガ アスカ
オールカマー6人気以下
×フラガ アスカ
2000m0~1勝かつ
左回り0~1勝かつ近3走連対なし ×該当なし
前走10番人気以下
×ぺ フラガ トーセン アスカ
東京コース未勝利かつ近走不振 △該当なし


 
 
調
 

 

 
アスカクリチャン 栗坂54.6-12.7 単走平凡
イスラボニータ 美W67.2-12.2 大きく先行した僚馬を余裕で交わす 絶好◎
   ;優駿② 美W83.0-12.6 併走遅れ△
エピファネイア 栗W66.2-12.2 単走軽め 追えば反応は良い○
カレンブラックヒル 栗坂50.7-12.4 単走 最後は脚が止まるも全体時計は良い○
   ;安田⑨ 栗坂53.1-12.2 動き軽快○
サトノノブレス 栗W83.0-12.2 併走で馬なり先着 伸び良好○
   ;春天⑧ 栗W98.7-12.0 3頭併せ 仕上がり良好○
ジェンティルドンナ 栗坂52.9-12.5 単走 やや重めに見える△
   ;宝塚⑨ 栗坂51.3-12.2 重心ぶれず楽々駆ける◎
スピルバーグ 美坂56.0-14.2 併走もやる気なし 途中で歩く×
ダークシャドウ 美P54.7-13.1 単走平凡 いつもはW追いだが?×
ディサイファ 美坂56.4-12.9 併走から突き放して先着 タイムはこんなもの?○
デニムアンドルビー 栗W72.0-11.7 3頭併せの内で併入 宝塚と同程度○
   ;宝塚⑤ 栗W86.3-11.8 3頭併せ△
トーセンジョーダン 栗W83.2-12.1 併走交わせず ズブくなりました…×
   ;宝塚⑩ 栗W83.6-12.3 動き重め△
ヒットザターゲット 栗坂52.3-12.9 単走 若干動きが重めか△
   ;宝塚④ 栗坂53.9-12.2 まっすぐ伸びて好仕上がり○
フェノーメノ 美W81.5-13.2 単走のびのび 春天と同程度○
   ;春天① 美W82.9-13.1 単走のびのび○
フラガラッハ 栗坂51.9-12.5 単走 軽快な動き○
ペルーサ 美坂57.3-13.2 併走併入 迫力ない×
マーティンボロ 栗W82.5-12.2 併走 軽めに追って一瞬伸びる△
マイネルラクリマ 美W84.3-12.7 単走 追って鋭い伸び○
ラブイズブーシェ 栗W83.9-12.6 併入もやや動き重め△

 

 
◎フェノーメノ
なぜ蛯名はこっちを選んだんでしょうね
単純に考えればこっちのほうが
強いからでしょうね
瞬発力不足も懸念されますが
3歳時には2着してますし、調教も良い。
あとは、2000mの持ち時計が
断然こっちのほうがいいんだよね

○デニムアンドルビー
天皇賞は牝馬が強い。で、差し馬が強い。
となれば、この馬ではないでしょうか。
宝塚よりは向く舞台だし、
ジェンティよりこっちを狙いたい
というのは、春からずっと思っていたことです


ヒットザターゲット
豊さんが完全に手の内に入れているし、
幾度となく注意すべきだと言ってきた内枠
去年の敗因は騎手&外枠と考えれば、
今年掲示板を外していない
この馬を注意しない訳にはいかない

サトノノブレス
前走はやる気をなくしただけ。
今回乗り替わるのはガチで追うあの人ですからね
直線向いたときに外側に馬がいなければ
この馬は怖いですよ
去年の菊花賞からこの馬は
中距離だと思ってましたし
何より緩めの馬場。
時計決着にならなければチャンスも。

マーティンボロ
8月生まれでデビューは3歳8月、
まあ半年以上遅れてると考えると
今は4歳の有馬記念くらいかな
成長のピークにあるとすれば
逆転は十分可能なのでは。
小倉記念も新潟記念も差し脚は確かでしたからね

イスラボニータ
3歳世代では強いと思いますが、
今年のダービーもまあ
スカっぽいレースでしたからね
誰が見たって本命、ってのは
俺の買う馬券じゃありません
中山の2000mはなんとか持っても、
差し勝負になったときの府中が向くとは思えない

★エピファネイア
直線での切れ味に欠けるってのは
もう何度となく言ってますが、
このレースは特に瞬発力勝負です
ダービーのときのような
研ぎ澄まされた馬体でもなく、
これは叩きでしょう 
それでも来てしまうと悲しいのでヒモに。




買い目 3連複1頭軸2本
9-(2.3.5.7.14.15)
3-(2.7.14.15)     21点

・・・ジェンティルはこない!戸崎君サヨウナラ!
マーティンボロ・・・でしょうかね。
雨上がりの府中はディープ鉄板ですから。
ハズレ
 

 

 
す すみませんでした
5から8着くらいを独占です

レース回顧
ポンと出たジェンティを追っかけて
カレンとマイネルが前へ
前争いはそんなに早くならずに直線へ
前残りで大勢期待ったと思われたその時に
幾多の善戦マン達の思いの詰まったあの馬が強襲!

①スピルバーグ
知ってましたよ。
このレースはなんだかんだ言って
毎日王冠組が最強ってね。
今年はショボいメンツでしたが
それでも評価したほうが良かったかも。
昨日の昼までは△印だったんですよ
東京で鬼のような強さですが、
次のJCは距離がね…
ペルーサ兄貴の分も背負って
藤沢さんの馬が頑張りました!

②ジェンティルドンナ
す すみませんでした
まあ実力からすれば残ってもおかしくはない
次走も買わねばならんのでしょうか
最後にイスラを交わしてますからね
すごい根性です

③イスラボニータ
完璧なレースにも見えたのになぜか3着
最後は足が止まってしまったのでしょう
やっぱり底力はなく短距離向き
京都のマイルに出てきたら怖い
が、走ってみないとわからないかな

④ラブイズブーシェ
札幌記念の4着も頑張ったほうだと思いましたが
目黒記念も2着にきているし、
力をつけてきたのでしょう
今日も伸び脚は確かでした
いつもよりちょっと前でしたが、
その辺でないと届かないと判断したのでしょう
騎手も巧かった

⑤ヒットザターゲット
逆に騎手のせいでこうなってしまったのが
この馬なのかも
直線向いて内は開きそうなのに
なぜか大外に逃げて差し切れず
内を突かないことにはこの馬の良さは出ません

⑥エピファネイア
切れ味不足でしたねー ほんと足りません
こういう馬に仕上げたF永君が悪いのか
シンボリクリスエスが悪いのか
中山、有馬待ちですかね

⑦デニムアンドルビー
内のいいところにいたんだけど仕掛けたら
F永からケツブロック 素直に出せたら違ったかも
でも、まあ直線向いたときに
もうちょっと工夫がほしかった
JCでは改善を願います

⑧サトノノブレス
最内を突いたはいいが完全にふさがって全く出番なし
が、力のあるところは見せたと思いますよ
JCで同じ騎手なら再び期待したいところ

始めの予想のままなら○△△で的中でしたよ
昨日の夜に考え直したときに
藤沢の馬だしなぁ とか、
もう流石に老女だしなぁ とか
3歳馬対抗とか中二病だよなぁ と考えだしたら
こじれてしまった

毎日王冠は着順にかかわらず買っておくべきですな
雨上がりの府中はディープ鉄板なんですが、
スピルバーグは良馬場じゃないと
ダメだろうと考えて、切りました。
マーティンボロの単勝を買ってました。
ディープ違いですね。
天皇賞は昔っから当たりません。

普通に考えたら、
ジェンティル2番人気はおいしいんですけどね。
同斤で3歳のフジキセキに負けるはずがない。
なぜか買う気になれなかった……

JCは人気するだろうなぁ…
でも、デニムアンドルビー鉄板でしょう(笑)
追い出しが遅れましたからねぇ
Gな名言  
一部のG1常連騎手が脚光を浴びるその下には、多くの地味な騎手が埋もれている。
「経験したことを忘れないようにしたい」昨年には自身初の100勝を達成。
何よりもキャリアの蓄積を重視する鞍上は、地道に腕を磨いてきた。
今年立てた目標は、この瞬間に実を結んだ。

北村宏司騎手
「今年の目標はG1を獲ること。そう決めた1年だった」
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