菊花賞2014 反省会



第75回菊花賞
芝・右 3000m  サラ系3歳 オープン 牡・牝 (国際)(指定) 定量
 

 
1 2 トーホウジャッカル 酒井
2 4 サウンズオブアース 蛯名
3 10 ゴールドアクター 吉田隼
4 12 タガノグランパ 菱田
5 6 ショウナンラグーン 吉田豊
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
神戸新聞杯 36.6-35.3 瞬発戦
逃げ馬がスタートこそ遅いものの
そこからは平均ペースで緩めない
前につけたシャンパーニュ、
そのちょっと後ろにトーホウジャッカル
後方にゆったりつけたワンアンドオンリー 余裕余裕
中団の馬が詰まって動けないなか、
坂の下りでちょっと気合をつけただけで
グイグイ外を捲って楽勝のワンアンドさん
  これは強い
サトノアラジンが完璧な迎撃体制だったのに敗北
もうちょい上手く乗れば2着はあったかも
サウンズオブアースは
ワンアンドさんの後ろから仕掛けたので
惜しかったように見えるがこちらも完敗か
トーホウジャッカルは前のほうにいたはずなのに
直線で前がふさがって
外に出したら伸びた  持続力はあるように見えた
まあ、ダービー馬に完敗です。
ただ、本番はあんなに上手く乗れるかな
本番ではその位置に伸びない川田@トゥザが
いると思うんだよね

セントライト記念
ゆっくりしたスタートからサングラスが先頭
トゥザワールドが先行体勢
タガノグランパはイスラをマークして
いつでも動ける感じ
マイネルフロストは今回は外、さてどうか
直線向いてトゥザが仕掛けたところを
馬群を割って捕らえたイスラ
マイネルは外から仕掛けるが全く伸びず
ショウナンも一瞬伸びたけどそれで終わり
タガノはイスラをマークしすぎて
直線出すところがなくなってたけど
前が開いてからの加速は際立っていた
  これは本番怖い予感
菱田騎手だからっていう贔屓目もありますがね
ワールドなんとかさんとか
ステファなんとかさんとかは
一口馬主といえどこれは
騎手に怒ってもいいでしょ くらいの酷い乗り方
ワールドさんみたいな乗り方しちゃうから
人気の横山さんはおっかないんだよなぁ

HTB賞 サングラス
逃げてインベタ、粘りこんで同着1着だが
これは札幌ならではの走り方
京都では簡単に差し込まれてしまうだろう

阿寒湖特別 シャンパーニュ
雨のやや重発表だが見るからに重そうな馬場
少頭数でばらけた馬群に中団に待機
外から捲る馬が居たりと
ペースが乱れるなかで冷静に待ち、
コーナー手前から仕掛けて持続力で勝ちきった
ヤマイチパートナーに不利気味なことはあったが
一応は長距離適性ありそう
馬場と頭数で本番と条件は違うが
スピードというよりは持久力、
という点を評価したい

支笏湖特別 ゴールドアクター
阿寒湖特別でも前に行った
テイエムダイパワーを追っかけて
ゴールドアクターも先頭へ
っていうか阿寒湖特別と何が違うのこれ
直線余裕でテイエムを差しきったゴールドアクター
抑揚のない平均ペースのレースが得意で
京都でも前で粘れそう
これは長距離向き、  って誰でもわかる
問題は阿寒湖特別も同様に
評価されるべきだってこと
シャンパーニュも怖いなこれは

野分特別 ミヤビジャスパー
出遅れて最後方も直線だけで差しきった
いかにも中距離馬の勝ち方
スタミナ戦ではどうだろう・・・
あまり信頼はおけない

九州スポーツ杯 サトノアラジン
前につけてじっくりと狙うサトノ
ときどきカッとなるのはしょうがない
直線向いて余裕の独走 これは強い
これは同世代でもかなり強い方では

芦ノ湖特別 ヴォルシェーブ
中団で我慢して直線で差し込んだ
坂を上がったあとは楽勝
これまた強い勝ち方で追えばさらに強そう


ハギノハイブリッド?血統はいいし、
京都実績もあります。あとは、うまく先行するだけ…
トーホウとサウンズは良いのですが、
サウンズはネオユニなのがホントに悔やまれる

マイネルとタガノグランパはなめたらいけません
武ちゃんの馬は馬体で言ったら適性あると思うんです。
ゴールドアクターとか狙いたいけど、
馬がそんなに強くないんじゃ…?
休み明け関東馬というのも微妙…そんなところです。
 


タ 
・古馬芝1000万を54kgで勝利
 サングラス 札幌芝1800(同着) △
 シャンパーニュ 札幌芝2600 ○
 ゴールドアクター 札幌芝2600 ○
 ミヤビジャスパー 阪神芝1800 △
 サトノアラジン 小倉2000 ○
 ヴォルシェーブ 東京2400 ○

・春路線組を含めた負けフラグ
ダービー・秋初戦の重賞ともに6着以下 
×ショウナン トーセン ワールド ハギノ 
前走2秒以上負け  
×シャンパーニュ 
ダービー1秒以上負け  ×ワールド 
サウンズ ハギノ トーセン
皐月・ダービーとも8着以下  ×トーセン
芝1勝以下 ×メイショウ  

父に長距離適性があったかどうかが鍵。父が芝2200m以上のG1勝ち歴が連対の条件
ブラックタイド産駒 
△マイネル
チチカステナンゴ産駒 
(△シャンパーニュ)
スタチューオブリバティ産駒 △サングラス
ゴールドアリュール産駒 (△メイショウ) 

<追記>
ただし、神戸新聞杯①②③馬は消し条件から除外

これまで積み上げてきたデータはきちんと信用しましょう。
選んだ馬7頭のうち3頭が消し条件該当なんて、データをさらす意味がない。
(怒

 

 

 

 

 
<セントライト記念>
2着 
トゥザワールド
兄のトゥザグローリーってなんとなく強いようなイメージあるけど(ない?!)
実際のところは有馬で2回3着があるだけだからね。
実際の適性はマイルから2000mなんじゃないかと思うんです。
父キングカメハメハってのもあるけど、
母母フェアリードールの父こそ大種牡馬ヌレイエフですが、
母母母Dream Dealの父Sharpen Upは
エタン=ネイティヴダンサーの血を引くマイラー血統なんですよ。
このフェアリードールはけっこう遺伝力が強くて
トゥザヴィクトリー、サイレントディールなどの産駒は得意距離が中距離以下でした。
早熟性と賢さでなんとなくごまかしは効きますが、
3000mとなるとスタミナは致命的に足りない。ダービーもそんな負け方でした。

3着 
タガノグランパ
ダービーは前々で粘る最高の競馬をして4着
セントライト記念は順当に上位だろう・・・と思っていたらこの人気薄。
(マイネルなんてダービー内枠だから来ただけだし、秋は買えません。)
今回は内に包まれて動けず、やっと追い出した時にはイスラとトゥザのお尻しか見えませんでしたが、
それでもよく差を詰めました。

キングカメハメハってのはミスプロ系で、この父の影響が強く出ると
マイラー&ダートって感じになり、とてもじゃないけど長距離は走れない。
ただ、遺伝力がいい感じに薄いので母系の特徴を産駒に持たせやすいんじゃないかと思う。
ルーラーシップの得意距離なんてエアグルーヴ(=トニービン)そのものだった。

母父スペシャルウィークは天皇賞春まで走れた王道タイプの馬で、
母父母キャンペンガールはマルゼンスキー=ニジンスキーの長距離適性を持っている。
また、母母タガノターキンはグルームダンサー=レッドゴッド系で、
こちらも欧州の長距離向きの血が入っている。
タガノグラマラス自身は1800mで走っていたが、その血は長距離の配合が濃い。
父キングカメハメハの適性の壁を、母に眠る血の力が突き破ることが出来るか。
実力は上位だし、軽視はできないと思うんですよね。

<神戸新聞杯>
1着 
ワンアンドオンリー
父ハーツの長距離適性は疑いようのないところだけど、
母系はタイキシャトルにダンチヒと長距離の要素がないように見えるが、
その後ろのヘイローやノーザンダンサーのクロスが
この馬に長距離適性を与えているのでしょう
アイリッシュダンスはトニービンとリファールを持っているから、
この遺伝力がかなり強いんだと思います
ここでも活躍できたら来年以降はハーツクライ爆上げですよ!

2着 
サウンズオブアース
母父ディクシーランドバンドっていえば
長距離に強いデルタブルース、またはマイル志向のレッドなんちゃらがいますが、
この母父の馬で牡馬は中長距離、牝馬はマイルっていうふうに
なんだか不思議な適性の出方をするんです。
ノーザンダンサーの直仔で、母系もハイぺリオン系ですから幅が出るんですかね?
母系統のボトムラインはアメリカン血統ですが、
母父の強い影響力で芝中距離が走れているのでしょう。
さて、問題の父ネオユニヴァース。その母ポインテッドパスからさかのぼると
出てくるのは快速マイラーばかり。
ネオユニヴァース自身が長距離でいまいち君だったように、
この馬は距離の限界があって中距離までしか走れない。
エタン=ネイティヴダンサーの血は本質的にマイラーで、
オーバーした距離を根性で挽回するようなイメージなので長距離は向かない。
と、思うので、この馬は残念だけど菊花賞向きではない。

3着 
トーホウジャッカル
父スペシャルウィークは上記タガノグランパを参照のこと
問題は母父Unbridled's Song。ファピアノ系=ミスプロ系の主流血統だが、
産駒の良績はダートに多い。ラヴェリータは筋肉ムキムキだったが結局はダートだった。
体も固く距離の融通も利かない。しかも結構遺伝力が強め。
Unbridled's Songの母父Caroが強力な体の固さを遺伝させているのかも。
父の力で中距離まではカバーできても3000mは無理だろう。

賞金上位順
ハギノハイブリッド
父タニノギムレットはダービーをとっているがそれを最後に引退。
父父ブライアンズタイムだけを見ると消耗戦の長距離は得意に思えるが、
タニノギムレットの産駒は中距離は強いが長距離になるととたんに走らない
タニノギムレットの母父父は上記のCaroで、体が固いのはそのせいかも。
母父はトニービン、母母系統はサンデーサイレンスと
Major血統の塊だが、これまでのレースぶりからは奥深さは感じられない…

ショウナンラグーン
去年の覇者エピファネイアと同じ父のシンボリクリスエス、
瞬発力勝負では分が悪いがスタミナ勝負は得意なほう
母父がマンハッタンカフェなのでさらに瞬発力は削がれているが、
母母メジロドーベルはアンバーシャダイの末裔で
スタミナ勝負に徹することが出来る血統になっている
この馬は菊花賞向きでしょう あとは馬が強いかどうか

トーセンスターダム
父ディープインパクトさんは万能・長 の文句ない適性(詳しくは2012年参照
問題は母系統 母父エンドスィープは遺伝力が弱めで母系によって適性が全然違う
母母系はノーザンテースト×クラフティプロスペクターとがっつりマイラー系で
母アドマイヤキラメキはダート短距離しか走れなかった
ディープさんと掛け合わせたにしてもスタミナの勝負は厳しいでしょう

マイネルフロスト
父ブラックタイドはディープさんのデキナイ兄貴
母父グラスワンダーは瞬発力よりではあるものの長距離はこなせるし、
イン突きがめちゃくちゃ得意で一発がありうる血統
ただ、母自身はダンチヒのクロスを持つ短距離馬
距離延長がいいとは思えないが、内枠を当てて展開がスローなら怖い

ワールドインパクト
父ディープさん。日本の暫定トップ。
母は短距離馬だったとのことだが、ヌレイエフの血統で
長距離適性はあるかもしれない。  が、  馬が弱い…
母母系のShapen up=エタンの体の固さがここにも影響あるのか

アドマイヤランディ
ステイゴールドは本質は長距離馬(2012年の評価を参照
ダートの1000万を勝ってここに登録
母はジョリーズヘイロー×シーキングザゴールドで
コテコテのダート馬、ランディ自身も今のところはダートが得意
ただ、   ステイゴールドの仔はヒズメが小さいので
本来なら芝向きと言われているんですが…
全く要らんとしてしまうのは怖い気もする

ヴォルシェーブ
父ネオユニヴァース、上記参照、距離は持たない予感。
母母ウインドインハーヘアはディープさんの母で
軽めの芝に向くステイヤーの血を持つ。
が、母父サンダーガルチがどうなのか。
全姉が早々にダートに転向しているし、
体の固さは遺伝してしまっているのでないだろうか
父母ともに適性は中距離までか

ゴールドアクター
支笏湖特別を勝った、菊花賞穴馬のパターン
父スクリーンヒーローとはこれまた渋い
父父グラスワンダーと父母はサンデーサイレンス×ダイナアクトレス
ロベルトのクロスにスピード補完と
スクリーンヒーローは長距離向きの良い種牡馬なのでしょう
一方の母は未勝利入着で障害戦で勝利、
繁殖としては地方での活躍はあるけど中央の活躍馬はこの馬が初めて。
父スクリーンヒーローも母父キョウワアリシバも夏の札幌2600mを勝っていますし、
長距離適性は疑いようのないところで、この馬は本番で面白い

サトノアラジン
父ディープ。母ストームキャット。
流行血統で中距離向きなんじゃないかと思っていますが、
瞬発力に長けるのでどんな距離でも来てしまう
あとは馬が強いかどうか

サングラス
父ストームキャット系に母ダンスインザダーク×ブライアンズタイム
サンデー×ストームキャットの逆バージョンですが、
兄弟を見るに圧倒的なスピード不足
母親の血が芝ではぜんぜんダメで、父からスピードをもらっても足りない
が、スローペースを単調に逃げるとしたらスタミナは持つ???かも

シャンパーニュ
こちらも札幌2600mを勝ってきた穴馬
下した相手は去年菊花賞に出走したヤマイチパートナー
父チチカステナンゴは評判倒れに終わった過去の馬…と思っていたけど、
Caro系ですから本来は距離の融通は利かないはず
母系とカルドーンのクロスが入りよりCaroの血が強調されてます
ファビュラスダンサー=ノーザンダンサーのクロスが強いし、
母母ファビラスラフィンの能力もあってスピードで距離をカバーするタイプなのでしょう
長距離には血統的には向かない と思うけど…

ミヤビジャスパー
アドマイヤムーンは母父サンデーの切れ味を受け継いだ中長距離タイプ。
母父スペシャルウィークも王道タイプ。
この馬の特徴はサンデーのクロスが濃すぎるくらい濃いこと
気性の問題で距離持たないんじゃない?

メイショウスミトモ
ダート馬だろふざけんな


 
調
 

 

 
アドマイヤランディ 栗坂57.2-12.9 平凡、タイムも悪い×
ヴォルシェーブ 栗W87.5-11.6 追走から鋭い伸びで先着○
ゴールドアクター 美W84.5-13.2 併走交わせず 軽め△
サウンズオブアース 栗W84.6-11.4 併走から仕掛けて鋭い伸びもダービー程度△
   ;ダービー 栗W81.4-11.7 鋭い加速で先着○
サトノアラジン 栗W83.6-11.4 併走を相手にせず素晴らしい伸び◎
サングラス 栗W86.6-12.3 単走平凡△
シャンパーニュ 栗W81.8-12.1 併せて頑張らせる根性調教 これはやりきったか◎
ショウナンラグーン 美W82.9-12.2 併走で動き鋭いがダービー程度△
   ;ダービー  美82.1-12.6 最後はバテる△
タガノグランパ 栗W84.0-11.9 外から併せた意欲的調教 動き軽快◎
   ;ダービー④ 栗W84.6-11.8 併走先着△
トゥザワールド 栗W83.8-11.7 併せてから余裕の先着○
   ;ダービー⑤ 栗W81.1-11.9 抜群の伸び◎
トーセンスターダム 栗W82.3-12.0 併せてから伸びるがどうにも動き重めか△
   ;ダービー 栗W82.1-11.8 いい動き◎
トーホウジャッカル 栗坂54.7-11.9 単走伸び伸び 軽めもラストは伸びる○
ハギノハイブリッド 栗W82.5-12.2 外に併せるが伸びず遅れ△
   ;ダービー 栗W81.0-12.1 先着、粘りの調教○
マイネルフロスト 美W86.2-12.8 馬なりのまま加速して伸び鋭い○
   ;ダービー③ 美W69.0-12.2 軽く仕掛けて一気の加速○
ミヤビジャスパー 栗W80.8-11.8 単走叩き一杯 タイムは出たが△
メイショウスミトモ 栗W83.8-12.1 外から併せて併入 平凡△
ワールドインパクト 栗W84.3-12.4 併走併入 仕掛けにも反応悪い△
   ;ダービー 栗坂54.7-12.8 先着もタイム悪い△
ワンアンドオンリー 栗坂53.0-13.4 口向き悪く気合乗りが遅かった。最後のタイムが悪いのはこの馬の癖○
   ;ダービー① 栗坂52.2-13.3 最後はバテる△


栗Wって本来は内に有力馬を置くもの(=外が伸びにくいから)だと思っていたけど、
タガノグランパは外を回してきっちり伸ばした調教でした
同じく外を回したハギノは伸びずに遅れてますからね
これは気になりますねぇ

 

 
◎ワンアンドオンリー
母系の短距離を父がカバーできるかどうか
長距離得意の騎手を配して
万全なようにも思えますが、
その余裕っぷりが逆に怖い

○タガノグランパ
母に眠る長距離の血と、若い騎手の腕に期待
混戦になれば内で頑張れるこの馬が怖い
前哨戦は負けている馬が狙い目!…
セントライト組がどうかって話はあるけど


マイネルフロスト
買うつもりはなかったのに最内枠
菊花賞の最内枠はそれだけでも買い要素なのに、
ここで母父のグラスワンダーが生きる、かも

ショウナンラグーン
ここにいましたメジロドーベル、メジロの血。
シンボリクリスエスも去年来ましたからね
スピードが足りない気はしますが
血統を信じて買い。

シャンパーニュ
ゴールドを買うならこの馬を買わない理由はない
前で粘りこむ一頭として
この馬を抜擢します

サトノアラジン
外枠に入ってしまいましたが
切れ味は極上 前哨戦は良い感じの負け方
これが岩田なら本命だった
  と言われた浜中君がどこまでやれるか

★ゴールドアクター
血統的には一番期待できる
が、美浦でグダグダの調教ではちょっと買いにくい
菊花賞もスピード偏重になってきてますからね

血統評価は見ました。さすがの一言です。
よくここまで大きくなりました。。感慨深いです(笑
当然、ワンアンドは外せません。トゥザはいらんでしょ

サトノアラジンですか…意外ですね。
外枠だし、ディープ×ストームキャット。
距離がどうでしょうか。天皇賞なら良かったのに。


 
 



 
買い目 3連複1頭軸2本
15-(1.5.6.10.12.16)
12-(1.5.6.16)
サウンズオブアースとタガノグランパ、ハギノハイブリッドを軸にした3連複で勝負します
           ハズレ            
 

 

 
速報! 3~7着独占 こりゃ
ぜんぜんダメだね

レース回顧
平均ペースを逃げた3頭のうち
シャンパーニュとマイネルは
直線で頑張れそうな予感!!と思ったら全然ダメ
前目につけて不利のないように頑張った
ワンアンドさんですが直線ではガス欠
これも母の血が出ましたか 限界でしたね
内で馬群を割って飛び出したトーホウと
最内から突き出たサウンズ、
この2頭は正直強かった
父母の血統評価を間違えたか…反省しています
あんなに強いなんてね

①トーホウジャッカル
姉を見ても長距離って感じは
全くしなかったんだけど、
Unbridled's Songの評価も
決して間違えてはいないと思うけど、
うーん…父の血が活きたんでしょうか。
ノーザンダンサーのクロスのせいで母父よりも
父のほうの血が強まったのかな?
スピードのあるステイヤーだと思います。
タイムも破格ですごく強い馬の予感が。
来年は凱旋門にぜひ!

②サウンズオブアース
ダービーで買ってここで買わない。
馬券とは無常なものです。
ディクシーランドバンドの影響力のほうが
エタンの影響力よりも強いのかもね。
長距離遺伝子を短距離遺伝子が駆逐していく、
という私の理論が崩されました。
今日はデルタブルースに殴られたような感じです。
ステイヤーをなめるな と。

③ゴールドアクター
調教グッダグダでも3着にこれたあたりは流石。
中間緩まないラップだとやっぱり血が活きますな。
これは血統評価通りだと思います。

④タガノグランパ
あと一歩でしたが、強いステイヤーには勝てなかった
多少ごまかしが効いてもキンカメの限界でしょう


血統だけでもダメですな
前哨戦ももう少ししっかり見るようにします 反省
タガノグランパが3着なら…
と言っても始まりません。

まぁ、すべては馬場のせいでしょう。
10Rもみましたが、時計が早すぎるし、
内しか伸びないですよ。
内枠と内を通った馬しか来てないですからね。
上位2頭だって、枠が外だったら
どうなったかわかりません。
トーホウジャッカルは玄人受けすると思いますが、
今回は馬場によるところが大きいでしょう。
前売りで単勝200万振り込んだ方
…おめでとうございました。
内枠有利で時計早ければなだれ込める
アメリカダート的な血統が強くなります。
上位2頭はそれで説明がつくでしょう。
ただ、ゴールドアクターは、
向かない舞台のはずですから、
血統的に一番評価したいのはこの馬です。
正直、菊よりステイヤーズステークスで
鉄板と思っていたので、この頑張りは予想外です。

ハギノハイブリッドは終始消極的な競馬で
がっかりしました。
福永はまだまだですね。
長距離をきちんと乗れるようになってから、
トップジョッキーと言えるもんです。

サウンズオブアースとタガノグランパ、
ハギノハイブリッドを軸にした3連複でしたので、
ショックでしたが、時計がここまで早くなるとは
思ってなかったので、仕方ない。

同じキンカメでもグランパは4着で、
トゥザワールドが16着。
やはり母系は重要なんです。
Gな名言  
2011年3月11日、東日本大震災の日にその馬は生まれた。
2歳で重い腸炎にかかり、生死をさまよった。
1年後の秋。
生死の境から這い上がった奇跡の馬が
菊花賞の大レコードタイムのおまけつきで新たなドラマを完成させた。

トーホウジャッカル 谷潔調教師
「すごい生命力。よく、ここまでこられた。」
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