天皇賞(春)2015 反省会



第151回天皇賞(春)
芝・右 3200m  サラ系3歳上 オープン 牡・牝 (国際)(指定) 定量
 

 
1 1 ゴールドシップ 横山典
2 14 フェイムゲーム 北村宏
3 2 カレンミロティック 蛯名
4 4 ラストインパクト 川田
5 3 ネオブラックダイヤ 秋山
   DDK TNB 
 

 

 

 

 
日経賞 
だらっとした展開で全体にスロー
中団前目にバリアシオン、
その後ろにアドマイヤデウス
サウンズは後ろ待機
やや流れが速くなって直線、
ウイン詰まる、アドマイヤ楽な手応え
サウンズ後方からぶっこむも遅すぎ
後半は11秒台連発のタフなラップになった
スタミナ寄りのアドマイヤに展開が向いたのは間違いないし、
ここで負けて本番見直すほうが良いか
仕掛けをミスったサウンズ、詰まったバリアシオン、
これらのほうが本番向きな気もする
っと思ったら全員で8枠ってどういうことよ

阪神大章典 34.7-35.9 消耗戦
去年のクラシックで中距離馬だと結論付けたスズカが逃げて
前2頭は速い展開だが後ろはそれを無視してスロー
デヴィアスが1周目でゴールだと勘違いして一気にペースが緩む
2周目でゴールドシップ早めに動く得意の展開
内からラブリーデイ、外からデニム、と思ったら
ゴールドとデニムで突き放してラブリーは完敗
ラブリーも中距離向きなんでしょう スタミナ切れでした
3着のラストインパクトもスローに泣いた感じ
素直に見れば上位は磐石、上がりも全部がスローだけど。
ただ、デニムは斤量2kg増、56kg。
この馬は55kg以上を背負うようになった古馬から全然活躍していない
ゴールドシップはなんで去年負けたんだっけ??

京都記念 36.8-34.0 瞬発戦
道中もそんなに遅いペースではないが
前に行った2頭が止まらない
これは前の馬が強いんじゃなくて京都コースの特性のせい
でも、それ以上にキズナの迫力を全然感じなかった
阪神大章典でなくて大阪杯にまわったのも
なにかの不安があるのでは ピークを過ぎたか?
本番でも逃げ宣言をしているスズカデヴィアスは展開次第では注意が必要

14年天皇賞(春)
ゴールドシップは直線まで最後方で他馬からブロッキング
やっと出したと思ったら大外で完全に馬がやる気なくしてた
それにしたって後ろからじゃ絶対届かない
今回は中団、やや前目で競馬をする(と思われる)今回は
改めて期待をしてもいいのでは。
全体スローが条件になるけど、天皇賞ってそんなもんでしょ

13年天皇賞(春)
この時も後ろから行って途中でガス欠したうえに
他の馬から進路をカット
騎手もイケてなかった



DDK MMK

大丈夫。その馬は来ない。
JRAの募金箱だぞ。

むかーしむかしに
アドマイヤジュピタって
馬がいたなぁ…


おう、どっちも来ねーよ
流れがスローになれば
シップは来るかもしれないが、
先行勢が速くなれば
どっちも来ない。

去年の菊花賞も、
今年の日経賞も、どっちも
レコード決着だった。
長距離でスローのヨーイドンが
決まる時代は終わった、
のかもしれない。

なんて言っておいて
本番はどスローになるのが
天皇賞だから、
ゴールドシップは
ヒモ付けしておいても
いいんじゃないかな。

キズナは来ないぞ。
なんで前走大阪杯なんだよ…

あと、天皇書は逃げ馬だ。
何が逃げると思う?
逃げ宣言してる
スズカデヴィアスか?
違うな、たぶん違う。
この逃げ馬のスピードで
流れが全て決まる。
きずなぁぁぁぁぁ





ゴールドシップは?
もう世代交代かな

 

 

 

  
年明け4戦以上かつ前走大負け 該当なし
前走2桁体重増減かつ大負け 
該当なし

過去の春天優勝馬 
該当なし
5才馬以上前走2400以上の重賞連対
△ゴールドシップ バリアシオン デニム
前走GⅡを0.1秒以上の差で勝った4歳のクラシックホース
該当なし
 
調
 

 

 
ゴールドシップ 栗坂53.3-12.8 馬なりだが僚馬を突き放す◎
   ;有馬③ 栗坂52.1-12.8 楽に先着○
カレンミロティック 栗坂52.9-13.1 単走馬なり ふらつく△
ネオブラックダイヤ 美W13.1 先着も平凡△
ラストインパクト 栗W84.5-11.7 調教駆けする馬だが○
   ;有馬 栗W83.7-12.1 単走軽め○
タマモベストプレイ 栗坂53.3-12.5 単走 チップの巻上げが凄い○
ホッコーブレーヴ 美P12.1 軽め調整だが去年と同じ○
   ;春天③ 美P12.3 このときとほぼ同じ
トーセンアルニカ 美W12.7 併走併入 切れ味不足?△
スズカデヴィアス 栗坂52.7-12.6 単走平凡もタイムは出た△
クリールカイザー 美W13.3 併走併入 平凡△
ラブリーデイ 栗坂54.9-12.2 併入、突き放せず△
フーラブライド 栗W12.5 単走平凡△
デニムアンドルビー 栗W12.1 併入も往年の切れなし△
キズナ 栗坂53.5-13.0 単走 去年と同じく平凡△
   ;春天④ 栗W82.2-11.7 単走マジで平凡△
フェイムゲーム 美W12.8 3頭併せも交わせず△
サウンズオブアース 栗W11.7 併走先着 首向き悪いがスイッチが入ると鋭い伸び○
   ;菊花② 栗W84.6-11.4 鋭い伸び△
ウインバリアシオン 栗坂54.1-13.1 単走平凡も調教はこの程度○
   ;有馬 栗W82.4-12.2 抜くのに手間取る△
アドマイヤデウス 栗坂54.9-12.4 単走 最後はきっちり伸ばす○



ラストインパクト
※母父ティンバーカントリーはいかにもマイラーをほのめかすが、
母母は偉大なるパシフィカスで長距離の適性もある かも知れない
(2013菊花賞予想より)
このころはまだ馬の血を何もわかってなかったね。
ティンバーカントリーの母Fall Aspenは
Hyperion系のスタミナ血統2本(クロス)と、
Phalaris直系とMan o'War系のマイナー血統2本から成る構成で、
スタミナ優位ながらはっきりした主張を持たず
相手との和合性を重視した血統と言える。
つまり、配合相手の母の血を活かす、補助にまわる種牡馬なのですよ。
ラストインパクトの母母はパシフィカス、ビワさんとかナリタさんとか
日本を代表する長距離砲を産んだ名牝ですが、Northern Dancerの直仔ながら
母系をたどるとDonatello=Blandfordの世界最強ともいえるスタミナ血統がいて
その長距離適性は疑いようのないところ。
このパシフィカスが活きている状況に父ディープさんのスピードと柔軟性、
さらにはBlandfordのクロス、これは長距離強いだろう、と思っていますが
なんだかイマイチ君なのはどうしてでしょうね
やっぱりWoodmanだからでしょうか
高速決着でこそ浮上すると思います

アドマイヤデウス
父アドマイヤドンはクラシックのあとダートで真の実力が開花したので
芝への適性がどうのという人がいますが、
朝日杯FS獲ってクラシックでここまで活躍した馬に失礼すぎる
前述したティンバーカントリーに配合相手はこれまた名牝のベガ、
トニービンとNorthern Dancerの組み合わせは
ラストインパクトよりもスピード志向か
ティンバーカントリーの特性を踏まえて
やや強引にアドマイヤドン=ベガと考えるなら、
ベガ、サンデーサイレンスでアドマイヤベガ&ボスの
中距離G1クラスの実力と考えてもいい
母ロイヤルカードも長距離の適性があり、芽吹きが遅れたものの実力はある
ただし、似た系統のアドマイヤフジも2400m程度がベストだった印象もあり、
前走のレコード勝ちを今回に活かせるかどうかが鍵
結局アドマイヤフジとの違いは
ティンバーカントリー=Woodmanってことになるので、
大舞台でこけても文句は言えない貧弱血統ではある。

サウンズオブアース
2014菊花賞予想ではDixieland Bandの特性を語りながらも
父ネオユニにこだわりすぎて失敗
エタンの血をかき消すほどにその血は強力ってことなのでしょう
菊花賞は内枠で気分よく走れたのもあるでしょうが、
前走で脚を余らせて負けてますからね
スピード勝負に強い、長距離に強い、って、どんだけ強いのさ
あとは後方待機にこだわらないでほしいんだけど、
テン乗りの内田さんじゃ無理かなぁ
ダービーから注目してた馬だからね、期待してます
 

 
◎アドマイヤデウス
大外がー アドマイヤがー 父がー
とか言われてますが、
アドマイヤジュピタって天皇賞馬がいてね
14頭立て14番枠でね、
騎手はね、   って
この馬でしょ どう考えても。
京都の芝を見ても山の下りからは
ペースアップ間違いなしで、
前走のロングスパートそのままに
圧勝を期待

○サウンズオブアース
、という1着馬の
勝ちパターンを考えれば、
高速決着に強い馬を2番手に選びたい
菊花賞はこの馬も本来ならレコードで、
最後のロングスパートは
この馬の素晴らしさ
逆転の可能性まで秘めている
と信じたい


ゴールドシップ
ハイペース展開だと読んでいて、
じゃあなんでこの馬を
ヒモにするのか、って
ご批判その通りです。受け入れます。
だってさ、逃げて
スローにしちゃうかも
しれないじゃん この鞍上がさ。
何するかわからんもの
前に行ければ粘れる、かもね

ホッコーブレーヴ
猛然と追い込んできた
去年のレースが忘れられず。
ダンシングブレーヴの
爆発力に期待します、が、
おい、なんで騎手変更なんだよ
ホッコーだからか??

クリールカイザー
陣営コメントから
この馬が逃げると読みました
残せないと思います。
が、長距離はこういう馬が怖い
キングヘイロー←ダンシングブレーヴ、
母父は
サッカーボーイ
=ダイナサッシュ
→ステイゴールドと
血は揃ってます。  本当に怖いです

ウインバリアシオン
順当ならこの馬かもしれません。
が、なんでしょう、
この期待できない感じ。
F永さんがこの枠から
器用なことが出来るとは思えません
ヒモです ヒモ

★ラストインパクト
出るたびに買って、
そのたびに外している気がします
差し込みが届けばなんとか2着、かな
適性はありそうなんです 一応ね
なんでGWに3当直なんすか!?
もう…いろいろ考えなくてはいけません。
いつまでこんな生活を続けるんだ…


バリアシオンがコーシローに乗り替わり…

パドックはみんなよくみえる。

キズナは仕方ない。
ヒモ荒れ。
サトノノブレス。。。

ところで、このレースは何が逃げるの?
ノリさんなの?
 


馬連ながし軸2本
17-(1,4,6,9,15,16)
15-(1,6,9,16)

 
 ハズレ 
 

 

 
なぜスローにしてしまうのか。
逃げたら大逃げしてみればいいじゃん
何やってんだよ!

①ゴールドシップ
前哨戦書いているあたりでは
この馬が今年こそ鉄板!
って思っていたのに、
何があったんでしょうかね
アドマイヤが
ハイペースを・・・って、
そこがすでに違う

②フェイムゲーム
前走ダイヤモンドS?見てませんよ
やだなぁ
我慢のスタミナ勝負になんて
なるわけないじゃないですか
・・・はい、ちがう

③カレンミロティック
スロー専門ですよ
ここをたたいてズブズブの宝塚ですよ
・・・ちがーう

と、いうことで、
なんだかよくわからないうちに
ハイペース予想していた
僕の全面的な間違いです。
こういう順位になると、
そのまま宝塚に直結しちゃうね
宝塚を予想する必要なくなったね
ラストインパクトとホッコーをしこたま…
直線は一瞬やったかと思いましたが

ゴールドシップ、フェイムゲームは一円も買ってません。もちろんキズナも。
今日は荒れる予感しかしなくて、予想も自信あったのでドキドキしながら観てました。特に、今日の馬場ならラストインパクトが鉄板だと思っていたのに、川田があんな後ろの位置取りに…

まあ、ペースは別として見所のあるレースだったと思いますよ。横山さんにあそこまでやられたらもう仕方ないとしか言えない。


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