予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:晴 馬場:良
1 | 17 | サトノアレス | 四位 | 1:35.4 |
2 | 10 | モンドキャンノ | バルザローナ | |
3 | 4 | ボンセルヴィーソ | 松山 | |
4 | 13 | ミスエルテ | 川田 | |
5 | 18 | トラスト | 柴田大 |
前哨戦評価 |
デイリー杯 35.9-34.1 瞬発戦 逃げたボンセルが前で粘るも惜敗、切れ負けするメジャー産駒で恐らく本番も同じことをやるだろうが阪神替わりがどうか。 京王杯 35.7-34.2 瞬発戦 2着は先週の3着レーヌ。モンドが大外ぶん回しで捉えて勝利。走法、そして一見短距離向きのこの血統。鞍上交代だけが痛すぎる。 サウジアラビアRC 35.0-34.4 平均戦 キャーあのカッコいい中年誰?!のヨシトミさんに負けたものの、本来ならダンビュライトの勝ちパターン。稍重で1.34.7なら実質出走メンバー最速。このレースでのレベルの高さを証明してほしい。 |
調教評価 | データ | |
レヴァンテライオン 調教映像なし アシャカリアン 栗W12.5 単走平凡△ ボンセルヴィーソ 栗W12.1 併走 先行して粘る◎ タガノアシュラ 栗坂53.3-12.5 単走 スピードに乗る◎ クリアザトラック 栗芝 芝…× ビーカーリー 栗坂54.1-12.4 単走平凡△ ダンビュライト 栗坂52.2-12.9 併走交わせず。重め△ ダイイチターミナル 美P P追い…× モンドキャンノ 栗W11.8 タイムは出たが相手に置いていかれる△ トリリオネア 美坂52.8-12.3 併走 平凡△ トーホウドミンゴ 栗坂54.6-12.4 単走パワフル◯ ミスエルテ 栗W11.6 併走 軽く仕掛けて先着◎ ブルベアバブーン 栗W13.4 押しても進まず△ レッドアンシェル 栗W12.3 単走 スピード感あふれる走り◯ アメリカズカップ 栗坂53.3-12.5 併走 ついていくのが一杯△ サトノアレス 美W12.9 併走平凡△ トラスト 栗W12.0 併走を外から抜いて先着 鋭い伸び◯ |
近2走で掲示板以下あり ×タガノ ダイイチ トーホウ ブルベア ディープ産駒 ◯クリア サトノ 混合重賞勝利 ◯モンド |
レース後血統講座 |
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1.サトノアレス 母サトノアマゾネスは母父Danehill⇒■Danzig系と母母Prawn Cocktail⇒Crimson Saintの組み合わせで、この配合は同牝系から出たStorm
Catに類似している。父ディープと母Storm Cat(類似)の配合と言えるのでこれは確かに瞬発力とスピードの鬼になりそう。サトノ冠が本気で取り組んだ結果の賜物で、これはクラシックが楽しみだ。中山は取りこぼしてもダービーは行けそうな雰囲気が漂う。 2.モンドキャンノ 父キンシャサノキセキ、母父サクラバクシンオーで一見するとバリバリの短距離でここまでの競争成績もそれを裏付けている。が、古馬戦ではあり得ないことが起こるのが2歳戦の不可解さで、ダートの血統だったアジアエクスプレスが優勝した経歴から見ても早熟性とスピードに抜きん出た馬が芝適性を蹴散らすことが出来るのがこのレースだと言える。距離を伸ばしても大丈夫、などという浮かれた理論には私は懐疑的で、将来はやはり短距離になっていくだろう。 4.ミスエルテ フランケルについては前週ソウルスターリングを参考にしていただきたい。やはりモノを言うのは牝系で、ミスエルテはPulpit(←■A. P. Indy)にヘネシーと軽めのダート血統で芝と坂をこなせるパワーに乏しい。短い距離ならごまかせるかもしれないが、瞬発力も先行力も芝では若干足りない可能性がある。■Sad. Wel.の成長力次第なのでまだ結論付けるには早いが。桜花賞は現時点では非常に厳しい。オークスは成長次第、秋華賞ならさらに可能性が上がる。 |
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Gな名言 | ||
去年まで全く勝てなかったG1を、これで3勝。 サトノアレス 里見治氏 「サトノクラウンは『まさか』という感じだったが、今日は色気を持ってみていた。これで有馬記念に弾みがついた」 |
ミスエルテ、って言っちゃうんじゃないかと思ってました?血統的には牝系がタピットのアメリカダート血統でスピードと底力では劣ると思ってます。ミドルペース以上なら出番はない。フランケル産駒がなんでも走るならどうしようもありません、が、Lalunのクロスを持たないミスエルテは大舞台で戦えない。
でも、2歳戦は転換期を迎えています。ホープフルSがG1になれば、クラシックにつながらない朝日杯の意義は薄れていくでしょう。今年牝馬が勝てばさらに決定的。さて、どういう結果になりますかね。
◎ダンビュライト 宝石血統でマリアライトやアロンダイトの属するキャサリーンパーの牝系に期待の大物ルーラーシップと、誰が見たって大舞台で走りそうな配合。瞬発力勝負が苦手、左回りが苦手と弱点はいくつかあるが、そもそもの素質だけでここは乗り切れる、はず。前回ミスった鞍上も今回は修正可能か。
◯トラスト 世界最強マイラー・モーリスの父と地方馬の母という超・格差婚だが母にもメジロの血が流れており飛躍の可能性はある。札幌2歳Sで好スタートを決めて後方を完封、本番もペースを上げてさえしまえば軽い差し馬は怖くない。
△ボンセルヴィーソ 先行して雪崩れ込みを狙いたい 持ちタイム◯
△クリアザトラック ディープ産駒◯に母父フレンチ◯
△モンドキャンノ 短距離の流れになれば台頭も
△サトノアレス ディープ産駒◯に四位さん× 中山で勝ってるのを評価
★レッドアンシェル シュミノーさんが頑張れば、わずかに可能性が…?
3連複1頭軸2本 8-(4.6.10.15.17.18) 18-(4.6.10.17)