予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:曇 馬場:良
1 | 8 | モーリス | ムーア | 1:59.3 |
2 | 12 | リアルスティール | M.デムーロ | |
3 | 14 | ステファノス | 川田 | |
4 | 3 | アンビシャス | 横山典 | |
5 | 5 | ロゴタイプ | 田辺 |
前哨戦評価 |
毎日王冠 35.8-34.5 瞬発戦 前争いもちょっとの間だけでペースが落ち着き、直線では差しあいの展開といういつもの東京コース。これでも前が残せないというか、外の馬場が異常にパンパンというか…ルージュとアンビ、両方とも素晴らしい末脚だが本番に疲労は残らないか?心配。 京都大章典 36.2-33.7 瞬発戦 ゆったりとした流れを先行するラブリーとアドマイヤ。流れは完全にキタサンブラックが掌握。最後に詰めたアドマイヤだがいつもこんなレース。ラブリーは闘争心こそ衰えないものの体の衰えは隠せず。 オールカマー 35.4-35.4 平均戦 4コーナーから綺麗な捲りで一瞬は先頭に立ったサトノノブレスだが直線で競り負けた。が、相手がゴールドアクターなので仕方ない。今回はむしろ相手が弱化。舐められるならチャンス。 札幌記念 35.6-36.9 消耗戦 雨の重馬場を速いペースで逃げるネオリアリズム、ヌーヴォがその後ろ、モーリスはさらに後ろの中団後方待機。ペースが落ちないのでなし崩し的に脚を消耗して直線ではネオに突き放される体たらく。東京で巻き返しが図れるかどうか。 |
調教評価 | データ | |
エイシンヒカリ 栗W12.2 単走平凡△ クラレント 栗坂54.1-12.7 併走同入 動き重め△ アンビシャス 栗坂53.8-12.7 併走同入 力強い動き○ サトノクラウン 美W13.2 併走 我慢の調教○ ロゴタイプ 美W12.9 単走 スピード感ある軽快な走り○ アドマイヤデウス 栗W11.9 単走 外一杯で血から強い伸び○ サトノノブレス 栗W12.2 単走軽め?△ 一週前が秀逸 モーリス 美W12.8 併走我慢ながら力強い抜け出し○ ルージュバック 美W12.2 併走鋭い伸びだが明らかに細い△ カムフィー 美W13.4 併走タイム悪い× ヒストリカル 栗坂54.0-12.8 併走同入 平凡△ リアルスティール 栗坂53.8-12.5 単走平凡△ ヤマカツエース 栗坂52.4-13.0 単走 非力?△ ステファノス 栗W11.7 軽く仕掛けて抜群の伸び これは◎ ラブリーデイ 栗W11.9 併走軽め△ |
前走1秒以上敗退 ×クラレント ロゴタイプ 前走敗退の8歳以上 ×該当無し オールカマー6人気以下 ×該当無し 近3走馬券内なし ×カムフィー ヤマカツ 前走10番人気以下 ×ヒストリカル 東京コース未勝利の4歳以上 ×デウス ノブレス ヤマカツ |
レース後血統講座 |
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2.リアルスティール 去年から何度も言っているがディープ×■Storm Catはジュリアナ配合とも言うべき輝かしい過去の遺産で、バブルを経験したオジサン達にはパワーの要らない東京コースならいつまでも狙い続けていたい配合である。当然ジャパンカップへの期待も高まるが、信じると裏切られるのもまたバブルらしい特徴である。 3.ステファノス 惜しい。去年よりも馬体は成長していたはずで、ようやくクロフネの重さと決別できたかに思えただけに仕掛けが後ろすぎたのは残念だった。長く戦い続けた母のように、この秋から来年の春がピークか。鞍上が戻れば期待値は高まるが…? 7.ルージュバック 「不利なく走れれば強いはず」と言われ続けて、未だG1未勝利な時点で決定的に何かが足りていないと評価せざるを得ない。ヴィクトリアマイルでも今回でも敗北の原因となったのは■Northern D.のクロスの薄さ、すなわち馬格と器用さの欠如だろう。それを考慮した上で東京を多用しているのだが、それでもコレ。スムーズなレースなら■Allegedのスピードが活きるはずなのでノーマークになった時が狙い目。関西への輸送より関東のレースのほうがいいのでは。 |
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Gな名言 | ||
距離に不安などあるものか。あの大牧場の血は中長距離の大舞台でこそ輝くものだ。 モーリス生産牧場 戸川代表 「メジロの血の入った馬で2000メートルの天皇賞を勝ったのはおそらく初めてだと思う」 |
◎モーリス 距離不安が言われているが、その根拠を相手に問いたい。札幌記念はパワー型の馬の逃げ切りを許しただけで安田記念は遠征後の東京滞在が悪かっただけ。カーネギーやリファールといった欧州型の瞬発力血統が優位の母ならアクシデントがなければ直線突き抜けるのは明白。ジャパンカップでも勝てる。
◯サトノクラウン 弥生賞までは本当に強かったしダービーでも3着に来てくれた。瞬発力をチャージできる体ではないがスムーズに走っても2000mはこなせる距離、のはず。こちらはジャパンカップでは狙えないけどここならでは、の気がする。俺はこの馬に種牡馬になってほしいんだよ!
△エイシンヒカリ 外せない
サトノノブレス オールカマー2着がなぜこんな人気薄なのか
リアルスティール 実力確かでデムーロ 外せない
ステファノス 今年一番狙っているレースのはず 外せない
★ロゴタイプ 安田記念はモーリスを出し抜いたように言われているが皐月賞で出したタイム1.58.0はかなり速い。つまりエイシンヒカリの作るペースを上回って逃げる可能性があり、さらに残せるポテンシャルまである、と、いいなあ
エイシンヒカリやロゴタイプがいるときはルージュは来ない。桜花賞やヴィクトリアマイルを見てみればわかる。ダイワスカーレットもウオッカも不甲斐ないレースはしなかった。(ウオッカはけっこうやらかしてるけど)ただ大外ぶん回すだけの馬はあの名牝には届かないんだよなあ。