予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:晴 馬場:良
1 | 4 |
ビッグアーサー | 福永 | 1:06.7 |
2 | 6 |
ミッキーアイル | 松山 | |
3 | 8 | アルビアーノ | ルメール | |
4 | 10 | アクティブミノル | 藤岡康 | |
5 | 13 |
エイシンブルズアイ | 石橋 |
前哨戦評価 |
阪急杯 33.8-34.7 平均戦 スタートを決めたミッキーが楽な逃げ、レッツゴーが追いかけるが力が違う。ブラヴィは内を突いたうまい騎乗だが届かず。速いペースの逃げ切りで追いかけたレッツゴーが止まっていることからもこれはミッキー本格化の予感。 オーシャンS 32.7-34.8 消耗戦 メンバーはかなり落ちるがハクサン貫禄の先頭。直線向いてからエイシン超絶の伸び。スノーは究極の瞬発力ってほどでもないんだよなぁ。本番もハクサンがこれくらいで引っ張るだろう。 シルクロードS 33.7-34.2 平均戦 ローレルは最後まで止まらなかったが後ろを離した楽逃げ。ペースもさほど上がらず展開も向いた。ハクサンに逃げでは勝てないしこうも上手くはいかない。サトノルパンは最後交わされるくらいのだらしなさ、決め手を欠く。 |
調教評価 | データ | |
ブラヴィッシモ 栗坂51.4-11.9 単走 馬なりながら好タイム○ ウキヨノカゼ 美坂56.1-13.1 馬なりにしても迫力欠く✖︎ サクラゴスペル 美W66.3-12.5 併せちょい先着 今年はW?△ ビッグアーサー 栗坂51.0-12.0 単走一杯 最後はバテる△ スノードラゴン 美坂53.4-12.4 単走 重心ブレず軽快○ ミッキーアイル 栗坂49.7-12.3 併せ 馬なりで50秒突破 これは◎ サトノルパン 栗坂54.2-13.2 単走ヨレヨレ 乗り役が下手なのか?△ アルビアーノ 美W68.0-12.8 3頭併せ 我慢させて追い出すが馬がカカリ気味△ ティーハーフ 栗坂52.7-12.0 単走馬なり 平凡△ アクティブミノル 栗坂53.9-11.6 単走馬なり 平凡△ レッツゴードンキ 栗坂52.2-12.1 単走馬なり 平凡△ ウリウリ 栗W67.9-12.0 併せ 我慢の調教△ エイシンブルズアイ 栗坂53.4-12.0 単走馬なり 平凡△ アースソニック 栗坂53.8-12.6 単走馬なり 平凡△ ローレルベローチェ 栗坂55.4-12.7 首が高くコントロール不良✖︎ スギノエンデバー 栗坂60.0-12.3 よそ見しながら散歩しただけ✖︎ ヒルノエンデバー 栗坂51.1-12.3 併せから力強く先着 パワフル○ ハクサンムーン 栗坂54.3-12.2 いつもの単走△ |
<消し条件> 6ヶ月以内未勝利または重賞連対なし ×ウキヨ ティー アクティブ レッツ ウリウリ アース スギノ <連対条件> 前年マイルCS連対 なし 前哨戦勝利または 2馬身以内の僅差 (阪急)ミッキー ブラヴィ (レッツ) (オーシャン)エイシン、ハクサン (シルクロード)ローレル 阪神Cまたは 香港スプリント勝利 なし |
レース後血統講座 |
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1.ビッグアーサー 母方の血はKingmamboにSad. Wel.とエルコンドルパサーを想起させる配合で、さらに3代母Reloyも米G1馬でBold Rulerの血を引くとなれば前に行って粘りこむには最良の血統に思えるものの適性は中距離な気がする。父方のサクラバクシンオーが短距離属性にしてしまうのだから恐ろしいほど強い血の影響力なのだが、これだけNorthern
D.クロスの刺激が入っているにもかかわらず瞬発力を削いでテスコボーイ→Nas.とReloy→Bold Rulerのクロスで先行型スピードを際立たせることができたのは稀な成功例と言っていいのではなかろうか。このNas.のクロスが活きたパターンがグランプリボスなので軽く見ていると後々でもう一発くらいスマッシュがあるかもしれない。 3.アルビアーノ 2代母Auroraはヤマニンパラダイス(阪神JFの前身で1着)の全姉でヤマニンを物差しとすれば好位差し型のマイラーである。父Harlan's Holidayは早熟な短距離馬を多く出しており正直なところG1で勝負できるような底力はないように思えるのだが母方のAuroraと母父Unbridledで補っているのだろう。短距離ではなくマイラー寄りなので次走VMは!と考えてしまうがこの高速馬場で走りきってしまった点が心配ではある。 16.ローレルベローチェ ビッグアーサーと同じくバクシンオー産駒だがこちらは母が短距離型でNorthern D.の血が勝ったタイプに思える。本来なら瞬発力を活かすスロー戦で本気が出そうな血統なのだがキングヘイロー=ダンシングブレーヴの気性難がそれを許さなかったのだろう。短距離×短距離に良い馬は生まれない、とフェデリコテシオは言っていたが中京の坂は母方からのスタミナの供給がないと越えられない。単なるスピード型だけではこのレースの攻略は難しい、の理論を裏付ける結果になった。 |
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Gな名言 | ||
勝てないお手馬リアルスティールが遠い砂漠の地でいきなり世界戦を制覇。騎手の差を思い知った前日。 ビッグアーサー 福永騎手 「この勝利で救われました。ドバイのレースは複雑な思いで見ていたけど、あれでもっと頑張らなければならないと思った。」 |
コース替わりで直線は内が断然有利。ここに馬が殺到するのでハイペースはほぼ間違い無い。前日の同コースを人気薄で逃げ切ったのが酒井騎手とくればハクサンの乗り方は決まりだが、大外枠が痛すぎる。ミッキーは「控えずに行ったほうが強い」のは前走で証明済み。
◎ミッキーアイル 行かせるだけ行ったほうが強いのは前走でわかった。騎手自身もそういうつもりで乗るだろう。最後の坂も苦にしないし去年と段違いの力を見せつけてほしい。持ち時計に不安が残るが前走のラスト200m手前までのタイムが1:07.8で自己最速更新しているから問題ない。
○ビッグアーサー なーんでFなんですかね…リアルスティールは乗り替わりでドバイ獲っちゃったよ…藤岡康こっちが良かったろうに、親父の厩舎だし。シルクロードSはいくらなんでも勝てない位置取りでこれは参考外。本来得意なのは京阪杯でも見せたイン突きで内枠は絶好。
△サトノルパン 好不調がはっきり分かれるがインを突ける力はあるし重賞も制覇している馬。出負けが怖いが展開次第では食い込みも。ファルコンS2着!いつの話よソレ。
△アルビアーノ NHKマイルの馬券馬はケアすべきなのだが4歳そして牝。前走伸びを欠いたのは外枠とか言われているがホントに?瞬発力勝負には疑問が残るが鞍上の修正を期待して。△アクティブミノル ファルコンS2着の騎手に戻る。ハイペースなら任せろ!藤岡康の意地が見たい。
△エイシンブルズアイ オーシャンSでレコード。これを差し馬が刻んだから凄い。今年こそエイシン!2年前とちがってこの馬は人気だが。前が崩れたときの保険に。
△ハクサンムーン スムーズに前が取れるかが全てだがお約束なのでヘマはしまい。粘りこみ期待。
★ブラヴィッシモ 阪急杯はインでがまんしての3着。騎手変更がいただけないし真に強いのは来年だろうが阪急杯と同じ乗り方が出来れば! 一応のヒモに。
3連複1頭軸2本 6-(1.4.7.10.13.18) 4-(7.10.13.18)