予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:晴 馬場:良
1 | 1 | キタサンブラック | 武豊 | 3:15.3 |
2 | 3 | カレンミロティック | 池添 | |
3 | 8 | シュヴァルグラン | 福永 | |
4 | 11 | タンタアレグリア | 蛯名 | |
5 | 9 | トーホウジャッカル | 酒井学 |
前哨戦評価 |
日経賞 ゴールドとサウンズは先行、どスローでみんな歩いてるだけ。コーナーでホッコーが仕掛けるがついていけずサウンズの仕掛けを待って余裕のゴーサインでゴールドアクター横綱相撲。これは強い…が、いかにも中山の勝ち方。 阪神大賞典 前に行った馬を見ながら先行するデウス。トーホウが向う正面で動くがまだ早いか。タマモはスタミナ切れ、タンタとシュヴァルがコーナーで捲って押し切り。デウスはこういう馬なので仕方ないにしても、先着馬もどうにも迫力なく… ダイヤモンドS 中団待機から早めに動いたトゥインクル、後続をあっさりちぎって楽勝。軽ハンデの上に馬場の援護もあったがこれは強い。フェイムも追ったが全く届かず。ファタモルガーナはよく頑張りました。 ステイヤーズS 内をくぐり抜けたアルバートを外から追いかけたトゥインクルだが届かず。位置どりが悪すぎて参考外、あそこから3着にまで追い込める上に早めスパートが可能となれば楽しみ大きい。 天皇賞春2015 ゴールドシップの無理矢理な捲りで1000m以上のロングスパート合戦になった特殊レース。スタミナに優れるカレンミロティックは得意な展開。外側から捲りに行った第一陣サウンズやバリアシオンは普通なら雪崩れ込めるはずなのに今回は総崩れでその後ろにいたフェイムが差し切った。内で頑張れたのがネオブラックダイヤ、逆に全然ついていけなかったのがアドマイヤデウス。去年ほどの急激な変化は無いと考えるならサウンズは再評価すべきだが、おそらく人気薄になるカレンミロティックも見限れないように思える。 |
調教評価 | データ | |
キタサンブラック 栗W12.0 併せ遅れ 慣らし程度△ トゥインクル 栗W12.1 併せ遅れ 動きは良いがスピード出ない△ カレンミロティック 栗坂53.3-12.8 単走 動き軽快○ 15春天3 美坂52.9-13.1 単走△ トーセンレーヴ 栗W12.2 併せ遅れ 鈍重△ フェイムゲーム 美W13.2 併せやや遅れ 去年程度○ 15春天2 美W12.8 併せ遅れ△ アドマイヤデウス 栗坂53.8-12.1 単走 ふらつく△ 15春天15 栗坂54.9-12.4 単走○ ファタモルガーナ 栗坂56.4-13.6 単走 動き重すぎ✖︎ シュヴァルグラン 栗W12.3 併せ余裕の先着○ トーホウジャッカル 栗坂52.9-13.2 併せ同入 最後まで脚が持たず△ 14菊花1 栗坂54.7-11.9 キレる脚○ アルバート 美W12.9 単走 軽快な動き○ タンタアレグリア 美W12.4 併せ同入 平凡△ ヤマニンボワラクテ 栗坂55.2-12.8 単走平凡△ マイネルメダリスト 美D13.9 謎のダート追い✖︎ サトノノブレス 栗W11.9 併せ 追って伸び鋭く先着◎ サウンズオブアース 栗W11.9 併せ先着 軽く追って鋭い反応◎ ファントムライト 栗坂55.4-12.7 併せ先着 ヨレるが足取り確か○ ゴールドアクター 美W13.4 併せ同入 平凡△ レーヴミストラル 栗坂55.7-12.8 併せ先着 やや重めか△ |
<上位条件> 前走G2勝利の4歳馬 ◎シュバル 古馬長距離重賞2勝以上 ◎ゴールド 近2走以内に重賞連対 ○キタサン トゥ フェイム タンタ サトノ サウンズ ファントム レーヴ <消し条件> 年明け4戦以上で前走6着以下 該当なし 前走体重±10kg以上で6着以下 ✖︎トーホウ |
レース後血統講座 |
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4.タンタアレグリア 父ゼンノロブロイに母チリの輸入牝馬でMr. Pro.のクロスならダート短距離でしょ、と思わせた血統図の予想を覆し芝の中長距離で強い謎の活躍を見せている。これがSad. Wel.なのかRed Godなのかはわからないが、Mr. Pro.が補助にまわって何かを引き立てているのは間違いない。本質は中距離馬なので宝塚記念が楽しみである。 6.アルバート 父アドマイヤドンはWoodmanというMr. Pro.系の補助血統を主軸にトニービンの頑健さ、底力を遺伝させているが決め手に乏しい印象で母側から多大な、特にサンデー系統の影響を受ける。本馬は母父ダンスインザダークで長距離戦向きになっているものの、結局はアドマイヤドンの決め手不足を克服できていない。格上では戦えない弱さを持つ。 9.アドマイヤデウス 父アドマイヤドン、母父サンデーサイレンスはアルバートと同じなのだが母系が異なり、こちらは中距離のスピード決着を得意とするSunny Gulfの系統である。2500mまでこなせるところがちょっと嫌らしいのだがスピードの持続力で勝負するタイプなので距離が伸びると全くダメ。かといって瞬発力も欠くのでこちらは結局前哨戦大将な気がする。 |
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Gな名言 | ||
G1を70勝する熟練の名手でもこれまで逃げ切ったレースはない。 意外な事実だが、初の戦法を取らせたのは馬に勢いがあったからだ、という。 キタサンブラック 武豊騎手 「気迫があった。スタートを切った瞬間に、行こうと思った。」 |
去年までの京都G1傾向を考えるとやはりRivermanが3親等以内にいる馬が強い。次点でトニービン。やはりスタミナと底力の源流が必要。買う馬見えてきましたね 。
◎フェイムゲーム 去年は海外遠征をこなして修行、単に適当な国内戦がなかっただけでは…?国内復帰戦の鞍上がM浦では可哀想すぎた。外人騎手起用で再度期待。
○サウンズオブアース デムーロ見学で回ってきたチャンスを調教師の息子が活かせるか。馬自身は相当強いし長距離が得意なDixieland Band。調教も素晴らしくあっさり勝っても不思議はない。
△トゥインクル ダイヤモンドS楽勝、ステイヤーズSも強い競馬と長距離では安定の走りさらに内枠を引いて絶好。なのだが、ハンデ差がありすぎて定量戦でコケるのが透けて見えるような…
△カレンミロティック 去年は勝っていたはずの競馬。京都の長距離ならではの逃げ残りは今年も期待大。年齢だけが気がかりではある。
△シュヴァルグラン スピードに優れる馬だがトップスピードに乗るのに時間を要し京都で差し損ねるパターンもありうる…ちょっと危うい予感がするのは私だけだろうか?
△サトノノブレス 今年は中距離中心の使われ方だが菊花賞で2着に粘ったメジロの意地は健在。血統的にもここで一発魅せてほしい。
★タンタアレグリア ステイヤーのような使われ方をしているが中距離馬が気性だけで長距離の真似事をやっているようなもの、と血統図は言っているような気がする。が、荒れるときに突っ込んでくるのはこういう中距離馬なような。実績もあるし、本来なら一番強いはずの4歳。レントラーの分も期待。
3連複軸1頭2本 5-(2.3.8.11.14.15) 15-(2.3.8.14)
ファタモルガーナ来たらごめんなさい。 ……?何か忘れているような…内とか外とか…