予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:晴 馬場:重
1 | 14 | モーニン | M. デムーロ | 1:34.0 R |
2 | 7 | ノンコノユメ | C. ルメール | 1 1/4 |
3 | 4 | アスカノロマン | 太宰 | アタマ |
4 | 5 | ベストウォーリア | 戸崎 | アタマ |
5 | 6 |
ロワジャルダン | 横山典 | クビ |
前哨戦評価 |
根岸S 34.6-35.6 消耗戦 激しい前争いで直線で逃げ馬が沈む展開でモーニンが交わして楽勝。このスピードなら去年までのスロー展開を打ち破れる!が武蔵野Sで負けておりベストは1400。グレープはフェブS常連だがこちらは距離伸びたほうがいい。 武蔵野S やや重34.4-36.5 消耗戦 ノンコノユメは大外刈りを決めたがハイペース+やや重なので信頼は薄い。が、チャンピオンSも前が止まったところを突っ込んできているので勝ちはなくても馬券の可能性は十分。伸びきれなかったモーニンは距離不安残る。グレープはさらにズブくなっているが一応堅実。 東海S 37.8-36.8 瞬発戦 どスローからの瞬発戦、ただ前が残っただけ。着差ほどの力の差はないしこの展開ならリッキーも残るはず。ロワジャルダンは長い距離をゆっくり行かないと力が出せないのか?マイルへの適性は疑問。芝血統に見えるのだが? |
調教評価 | データ | |
調教 栗 重 美 稍重 パッションダンス 栗坂51.7-12.4 単走 タイムは優秀○ ホワイトフーガ 美坂53.0-13.1 単走 力強い踏み込みだがタイムは並△ コパノリッキー 栗W84.4-12.3 併せ 軽く仕掛けて楽に先着○ 昨年① 栗W87.4-11.8 単走 伸び良い○ アスカノロマン 栗W83.2-13.4 単走馬なり 平凡△ ベストウォーリア 栗坂52.5-12.2 併せ 力強い登坂で先着○ 昨年③ 栗坂53.5-12.4 併せ先着○ ロワジャルダン 美W66.9-12.7 併せ 馬なりで先着だか動き重め△ ノンコノユメ 美W69.3-13.6 3頭併せ 我慢の調教○ コーリンベリー 美ダ12.1 単走 重いWを嫌った?✖︎ モンドクラッセ 美W51.6-13.0 単走 馬なりも気合乗る○ グレープブランデー 栗坂52.3-12.2 単走 軽々しい動きが吉か凶か 吉でしょう◎ 昨年④ 栗坂53.2-12.2 単走ヨレる△ スーサンジョイ 栗W82.9-15.0 単走 押しても動かず✖︎ マルカフリート 栗W89.1-13.8 単走 動き鈍重✖︎ タガノトネール 栗坂52.5-12.3 単走 軽快な動き○ モーニン 栗坂52.2-11.8 単走 重戦車のような迫力ある動き これは◎ サノイチ 美坂52.4-13.8 単走 舌をしまえ 動きは平凡△ ローマンレジェンド 栗坂55.3-12.6 併せ 抜かす気が見られず同入✖︎ 昨年⑤ 栗坂51.9-11.9 一杯追い◎ |
<消し条件> 左回り連対5割以下 +近走2戦6着以下 ✖︎パッション ローマン 前走重賞3着以下で 今回斤量増 ✖︎ロワ マルカ 8歳以上で フェブラリーS勝利なし ✖︎パッション マルカ ローマン JRA左回りダート3回以上 走って3着以内なし 該当無し |
レース後血統講座 |
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黒字)DDK 紫字)TNB 1.モーニン 父は早熟性に優れるヘニーヒューズで今年はキャロットでも募集されるはず。Storm Cat系で父父ヘネシーのヨハネスブルグ産駒は芝もこなしたがヘニーヒューズもアジアエクスプレスなどの芝の活躍馬を出しているし芝ダート兼用の血統と言っていいだろう。TNB氏のいう「芝でも使えるダート血統」は確かに正しかったと言える。アジアエクスプレスもモーニンも母側にCozzeneが居て父母のMedowlakeの祖Prince Johnとクロスを結び爆発力を生む。さらにモーニンはFappianoの血もひいているのでパワーにも優れている。これらのいいところが単なる早熟で終わってしまうのかどうか今後を注目したい。スピードがありすぎて距離は伸びないだろうし中京には向かない。 ヘニーヒューズを芝をこなせるダート血統と言い出すと全部そうなってしまいます。やはりモーニンはコテコテのアメリカダート血統と捉えるべきでしょう。例年フェブラリーは芝の要素を求められますがここまで時計が早くなると逆に芝血統の軽さよりアメリカダートのように先行して踏ん張る血が生きるのかもしれません。ある意味持続力やパワーが求められるというか。もう少し時計が遅くて中弛みしてれば芝血統の瞬発力が生きたと思うんですよ。ラップみるとほとんど弛みなくて一昔前の安田記念みたいなラップなんですね。あの時代はサンデーが全然勝てなくてノーザンダンサーの天国でした。瞬発力がいらないという点ではそれに近いイメージなんじゃないかと解釈しております。ですから来年以降にはあまり参考にならないレースでしょうし今年のダート路線を占う上でも参考外です。極論をいえばモーニンはアメリカのレースなら活躍できそうですね。コーナーから手は動き出すのになぜかそのまま押しきるなんていかにもアメリカのダート馬っぽい。 2.ノンコノユメ まず目を引くのが3代母ビューパーダンスでこの血統からハーツクライが出ているとおり大物を出す素地はある。牝系はLa Troienneにさかのぼり古馬になってから大成する血統である。父トワイニングは正直大したことない種牡馬だがその血に含まれるNever BendもLa Troienneの血を引いておりビューパーダンスの力を刺激することに成功している。圧倒的な瞬発力で今年一年はまだまだイケるはずだ。 このアメリカンなレースでしっかりと上位に来たノンコはとても強いんじゃないかと思います。 3.アスカノロマン 他 父アグネスデジタルもこういうとらえどころのない馬だったがサウスポー気質の遺伝か左回りのダートは得意な産駒が多い。牝系のBorn a LadyはNorthen Dancerの半妹でそれに向かって代々Northern D.系が重ねられているのは意図的なのか?Northern D.系が凝縮した結果として今回のようなタフなレースで伸びきれたのか? わかりません。 アスカノロマンは評価難しいですが血統からみたら瞬発力よりはアメリカン向きでしょう。ベストウォーリアはどちらかといえばモーニン寄り。ロワジャルは芝の要素が強いので最後垂れた。と考えられます。今後普通のレースならばロワジャルとノンコが中心でいいのでしょうね。 |
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Gな名言 | ||
ハープスターの阪神JFで「何で外に出さなかった!」と怒られ、レーヴミストラルの日経新春杯で「先生の好きな外を回しました」と笑いを誘い、 小倉大章典、師の最後の重賞で川田騎手が選んだのは内ラチだった。 小倉大章典優勝 川田騎手 「最後の重賞挑戦を任せてくれた。これだけ名馬に乗せて頂きありがとうございました」 松田博資調教師 「最後の重賞を勝てて嬉しいよ」 |
2年連続、どスローで前に残ったコパノリッキー連覇。こういうレース展開が特殊なだけでちょっと脚の速い馬がいれば全然違うと思うんですよ。(枠決定後)コパノは内枠に入った。外から被せられるのが苦手でスタートもうまくないこの馬にとっては大きな試練だろう。
ダートは能力よりも調子。チャンピオンズCを特に重視したい。別路線はマイル以上でいい成績かどうか。短距離馬は買いたくない。ただしモーニンは外枠なので実質1400くらい。ズルい。
◎ノンコノユメ なんのヒネリもない予想だが、前日の雨で湿った馬場なら武蔵野Sの再現は十分可能。脚質はチャンピオンズCよりもこちら向き。一線級も居ないし順当だろう。
○タガノトネール 前に行く馬を外枠から狙いたい。武蔵野Sで差し込みに屈したあとはG1をすっぱり諦め根岸へ。ハイペースの展開で粘りを見せた。距離を伸ばして少し流れが落ち着くようならここでも粘り込み可能だろう。
△ホワイトフーガ サンビスタ、アムールブリエ。フェブラリーSに登録したら面白かったであろう牝馬を撃破した実力。内枠でも積極的に狙いたい。
△コパノリッキー 全く無印にはできない。脆いかもしれないがそんなこと熟練の鞍上は承知のはず。勝ちはなくても無様なレースにはしないはず。
△モンドクラッセ 雨が残る!だとすると東海S組を無視するのは危険か。アスカノロマンは東京初で全くの未知数だがモンドクラッセは経験あって鞍上も心強い。
△モーニン 外枠を引いたからには外せない。しかし距離不安があるのも事実。ペースが上がったら前を捉えられない可能性高いと考える。
★グレープブランデー この人気は舐められすぎ。走ったまま残す展開は望むところだし騎手も剛腕で去年よりも強い予感
ベストウォーリア 去年とほぼ同じ臨戦過程。ただ短距離を使ったあとの放牧明け。非サンデーの血統からもここで華が開く可能性少ないか?去年よりは力をつけていると評価し、ヒモグレープブランデー△を★へ、モンドクラッセ△追加。ベストウォーリア★を消去 以前もベストウォーリア消したような?
三連複軸1頭2本 7-(2.3.9.10.13.14) 13-(2.3.9.14) 計21点