予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:曇 馬場:良
1 | 3 | サトノダイヤモンド | C.ルメール | 3.03.3 |
2 | 11 | レインボーライン | 福永 | |
3 | 13 | エアスピネル | 武豊 | |
4 | 6 | ディーマジェスティ | 蛯名 | |
5 | 8 | ミッキーロケット | 和田 |
前哨戦評価 |
神戸新聞杯 36.3-34.6 瞬発戦 前に行きたい馬を行かせて後方待機のダイヤモンド、それをマークするスピネル。こうなるとスローの差しあいにしかならない訳で、力通りの決着。ミッキーの脚が優勢に見えるがそれでも負けないのがダイヤモンドの強さ。ただ、ミッキーも直線で塞がっていたのでスムーズなら本番ではわからない。エアはやっぱりスタミナ不足。 セントライト記念 36.1-35.4 平均戦 こちらもスローの緩い展開。ズブさを自覚しているディーマジェが捲って直線先頭、突き放すか…に思えたがどうにもモッチリ。2着馬は出てくれば面白いと思ったのに回避。もっと驚きなのはそれに対する絹クラブの静けさ。3着レッドは力差が大きいか。 兵庫特別;シュペルミエール53kg 中団待機から差し込んで勝利。結構ストレスフルだったと思われるがよく我慢できた。脚はズブ目なのでなんとか前につけたいが、同じように我慢が利くかがポイント。中距離向きな気も。 習志野特別;ミライヘノツバサ55kg 先頭につけてほぼ逃げ切り。層の厚いこの距離でこの斤量で勝利。今回逃げ宣言が出たが適性は中距離で最後まで頑張れるかどうか。 札幌日刊スポーツ杯;ウムブルフ53kg 長距離をコーナーから捲る強い競馬で完勝。春とは別馬の可能性があるが人気を背負いそう。 札幌記念;レインボーライン53kg3着 勝ち馬にはうまく乗られたがモーリスを追い詰めた脚は評価。ただし同じ乗り方では勝てないし全体に短距離馬が多かった印象も。 九十九里特別;コスモジャーべ54kg2着 そのまえの新潟は外から早め先頭、今回は内にぶっ込みと全く違う戦法で上位を確保。勝ちきれないのはこの脚質のせいなので仕方ない。ソングオブウインド、ダンスの血を引くこの馬はやはりこの舞台向き。 |
レース前血統講座@菊花賞 |
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サトノダイヤモンド 父ディープは良しとしても母側にスタミナ要素が薄い。牝系F1-wからトウショウボーイやローズ一族などが出ているが中距離で強く、長距離で一歩劣る血統かもしれない。が、世代限定戦で負けるとも思えず。この血統予想が活きるのは来年春か。 ミッキーロケット 父キンカメは菊では大きく割引。瞬発力に優れるのは母父Pivotalからと思われるが母母父にCaerleonで距離固定要素が強い。母母母父Miswakiでようやくスタミナが補充される。牝系F4-nはダート中距離に強い血統でスタミナ要素は薄い。 レッドエルディスト 父ゼンノロブロイは春天2着で秋古馬三冠と中長距離に強いのは明白。ロブロイは父サンデーと類サンデーの母の血に掛け合わせによる特殊配合で子孫に良さは伝わらない可能性が、とどこかで書いたが仔を見ると少数精鋭ながら父ロブロイの良さを持った産駒が活躍している。母父Darshaanは重馬場向きの鈍足だが母母父Alzaoは瞬発力の強化、牝系F9-cはスピードの超強化Lady Josephine系と長距離で最後の差しあいに勝負をかけるには最良の血統。 ディーマジェスティ 母父ブライアンズタイムといえばスリーロールス、ビートブラックなど長距離を大得意とする血脈だがディープの良さである瞬発力を消してしまい、肝心のダービーを取りこぼすのがお約束になっている。Ribotの血で晩成化しているために春よりも秋、さらに古馬と段々に成長していくのがこの血統の良さでダービーでの負けだけで実力差を判断するのは早い。長距離と重馬場への適性はかなり高いと予測する。牝系F4-nは短中距離向きの血で、イスラボニータ、Bullish Luckなど。 プロディガルサン ディープ×Storm Catで母母側からスタミナの供給を受けている。兄リアルスティールで血統的にはかなりの有力候補なのだが、春と前哨戦は上位に完全な力負け。牝系F20、キングマンボに代表されるMr. Pro.系中距離血統。 シュペルミエール 母ヒカルアモーレ⇒祖母グレイトフィーヴァーの血は短中距離の活躍馬に集中し近親で父ディープのアーデントも結局はマイラーに納まり父スペシャルウィークで長距離適性を求めたラブラバードも中距離までだった。母父クロフネが長距離適性があるとまで言えず父ステイゴールドのディクタスが引っ張り上げているのか?TNB氏に厳しい言い方をするなら前走ハンデ53kgは恩恵がありすぎた。ビートブラックが菊花賞3着に入ったときの前哨戦兵庫特別は54kgでの勝利、人気を背負っての真っ向勝負では分が悪いと考える。スローなら。牝系はF1-pでトールポピー&アヴェンチュラと同じ。スピードは重賞級。 ウムブルフ 父ディープに母父Monsun。雨の重馬場で勝ち上がるあたり母父の力って凄いなあと思いつつ、春をばっさり捨てて秋の成長に賭けた陣営も素晴らしい。さすがこの厩舎。あとは追える騎手を配したいところだが…?牝系はF14-fでRainbow Quest、Commander in Chiefと重い馬場が得意な馬が出ており他にグリーングラスやマックスビューティと言った中長距離向きの馬も出ている。 カフジプリンス 父ハーツクライは長距離、って言われているけど、単に鈍足なので距離が長くないと走れないだけなんじゃないかと。54kgで阿寒湖特別勝っているのはいいし神戸新聞杯でも崩れていない。絶不調の鞍上の復活なるかどうか。坂の上からスパートでデルタブルースしてほしい。牝系は分類外。分類外ってあるんだ!? ミライヘノツバサ 父ドリームジャーニーはアイツの兄貴でこの流れは去年のキタサンとなんとなくカブる。が、気性の難しい父の系統なので長距離は厳しいと判断する。中山向きなんだよねぁ。弟オルフェの血も同じだと思うよ。牝系F11はファインモーション。気性難の血。 レインボーライン モーリスに食らいつきヌーヴォを交わした札幌記念は大いに評価すべき。父ステイゴールドは準ディープの長距離適性ありと考えても母父フレンチの馬格の遺伝は長距離にはマイナス…と言おうと思ったら、この馬は440kgで牡馬としては小柄。ここはフレンチを無視して母母父レインボーアンバー=アンバーシャダイを考えても良いかも知れない。重い芝の中距離がベストな気もするが一応長距離もこなせるはず。牝系F19からはテスコボーイ。やはり中距離向き。 (TNB氏談)血統をひも解くと、そのような評価になりますよね。一昔前の菊花賞ならディーマジェスティでいいんでしょうけど。ここ2年は、母系にアンブライドルドとか、ストームキャットとか、サクラバクシンオーまで来てしまうようなレースになっちゃったわけです。牝系を追っていくことも重要ですが、血統にこだわり過ぎるとかえって混乱するかもしれません。 ただ、馬場次第の面もあります。晴れて良馬場ならむしろ短距離=アメリカ血統が重要になりそうです。あと内枠。雨降ってそこそこ重くなれば、重めの血統の出番。いずれにしても我が愛馬には厳しいです。重くなったらディーにやられるでしょうね。軽いほうがまだ望みあるかも。週末は雨予報ですが。正直、シュペルミエールが京都でカフジプリンスやウムブルフに負けると思ってませんが、今年は春クラシック上位馬が強い。 ミッキーロケットをどうするか悩み。近年の傾向だとこういう馬が来てしまうんじゃないかと。キングカメハメハは買いたくないけど。やはりサンデーないと厳しいような。レッドエルディストも重すぎる。 プロディガルサンは良馬場で内枠なら怖いですよ。セントライトは中山だから負けたようなもの。あれで田辺は脚を測れたと思うし、京都なら違うはず。レインボーラインもマイラーと思ってると痛い目にあうかも。 |
調教評価 | データ | |
カフジプリンス 栗W12.1 併せに楽に先着。絶好◎ ジョルジュサンク 栗W12.2 併走先着 鋭い伸び○ サトノダイヤモンド 栗W11.8 併走、軽めながら楽に先着 これは◎ シュペルミエール 栗W12.5 併走、追って素晴らしい伸び○ ミライヘノツバサ 美W12.8 単走 軽快な動き○ ディーマジェスティ 美W12.9 併走先着 馬なりだが鋭い加速○ レッドエルディスト 栗坂52.7-12.4 併走同入 鈍足?△ ミッキーロケット 栗坂52.4-12.7 併走同入 平凡△ イモータル 栗W12.1 相変わらずの気性難、ヨレる✖ ウムブルフ 美W12.7 単走馬なりだが仕上がった○ レインボーライン 栗坂58.2-12.5 首高くやる気ないタイム✖ コスモジャーべ 美W14.4 併走遅れ これはダメ✖ エアスピネル 栗坂51.1-12.3 猛烈なタイム 重心も低い○ アグネスフォルテ 栗W12.0 併走先着 追ってからやや鈍い?△ サトノエトワール 栗W12.4 併走先着 平凡△ プロディガルサン 美W12.3 併走先着 軽い手ごたえだが突き放せず△ ジュンバルカン 栗P11.4 ここでP追い✖ マウントロブソン 美W13.4 併走同入 平凡△ |
古馬1000万下を54kg以上で勝利 ○ミライヘノツバサ ダービー6着以下➕秋初戦6着以下 ✖イモータル アグネス マウント 父に芝2200以上のG1勝利歴 全頭○ |
Gな名言 | ||
ハイレベル世代。その最後の一冠を手にしたのは「最も強い」馬だった。 サトノダイヤモンド C.ルメール騎手 「今日は自信がありました。この馬が一番強いと思います。」 |
ディーマジェスティの馬体がどうにも納得いかない。ドフザダービーはオースミタイクーンの母、シンコウエルメスーエルメスティアラの流れの中で変化はない、と考えると適性はやはりマイル寄り。で、ズブいが急坂とコーナーでスピードが落ちない適性はロベルトの血で母の血と組み合わせて考えるとかつてのグラスワンダーに近いんじゃなかろうか。フォトパドックの身体はそんな風に見える。サンデー→ヘイローがロベルトに上書きされるように、アルザオ→リファールも同系統で遺伝性の強いサドラーに上書きされるのでは?これだけ濃ゆい血が重なっているので、ディープのバステッドの良さは薄まっている。2012の菊3着ユウキソルジャーの母父オースミタイクーン。長距離適性あり?
京都で負けて有馬記念で狙うのが正解かな。馬券には入れるけど。
あとはダービーで狙ったエアスピネル。母母母アイドリームドアドリームからエアシャカールが出ていて距離適性はあると思う。キンカメだから狙えないって考え方はもちろん基本なんだけど、この馬をダービーで狙ったのは気性の良さから来る自在性を評価したからだった。第一回ヴィクトリアマイルの直線、競り勝ったダンスインザムードの娘は先週馬券になった。さて、競り負けたこの母の仔はどうだろうか?オカルトだと思うけど、今年のテーマは牝系な気がするんだよね。
◎サトノダイヤモンド 世代では抜けた実力を持ち今回は運もある。調教も馬体も素晴らしい。
本命でも逆らえない。鉄板。
○ミライヘノツバサ 前走強敵を撃破した実力を評価。距離が伸びていいとは思えないがこういう戦歴は注意すべきで、内枠の人気薄なら買い。
△カフジプリンス 普通に走ればつよいはずなんですが、鞍上、頑張って!
ディーマジェスティ 無様なレースはしないでほしいが、こちらのほうが適性は落ちる。
ウムブルフ 前走が強かった。血統も魅力。
プロディガルサン 兄と同じくらいの実力はありそう。
★シュペルミエール スーツで待機のTNB氏、頑張れ!
3連複1頭軸 3-(1.4.5.6.10.16) 5-(1.6.10.16)