予想よりも反省を充実させます。過去の結果はこちら↓
天候:晴 馬場:良
1 | 11 | アルアイン | 松山 | 1:57.8 R |
2 | 7 | ペルシアンナイト | M.デムーロ | |
3 | 10 | ダンビュライト | 武 | |
4 | 16 | クリンチャー | 藤岡佑 | |
5 | 5 | レイデオロ | C.ルメール |
前哨戦評価 |
弥生賞 36.6-35.0 瞬発戦 スタート良くマイスタイルが引っ張る。ダンビュライトがちょい後ろ、コマノインパルスは掛かって外目。直線で外のカデナが届いたが本来ならマイスタイルの勝ちレースだったか。ダンビュライトは決め手不足。カデナもこのスローペースで届いたので、ミドルペースで流れた時にこの脚が使えるかどうかは微妙。 スプリングS 36.4-36.3 平均戦 先行勢が引っ張る流れで後ろが置いていかれていたが、直線で逆転。プラチナヴォイスがガツンと抜け出したのは良かったが、ちょっと早かったか。権利が欲しかったウインとアウトライアーズに対し、サトノアレスは出遅れもあって無理しなかった感じ。ディープにデインヒルの組み合わせは去年どっかで見たっけ…? 若葉S 35.0-35.9 平均戦 番手で我慢が利いたアダムバローズはそれだけで収穫。ただ、今回は同型が多く… 共同通信杯 36.0-34.7 瞬発戦 スワーヴリチャードは回りの仕掛けを待って待ってちょっと仕掛けただけで楽勝。これはダービーで強そう!スムーズに先行できればここでも好勝負なのだが。 アーリントンC 35.3-35.0 平均戦 後方一気で楽勝のペルシアンナイト。皐月賞登録メンバー最速の差し脚で追えばもっと伸びる予感。ハービンジャーだから負けるのか、デムーロだから勝つのか。要注目。 毎日杯 35.2-34.4 瞬発戦 まーたこの展開か、と先行粘るアルアインに外のサトノ届かず。先行馬で一番脚が速いのはアルアイン? フラワーC 36.5-35.3 瞬発戦 コーナーワークの加速だけで楽勝のファンディーナ。メンバー、ペースとも疑問だが大物感は確かにある。 2016.10.2 阪神芝1800未勝利 やや汗をかいてかかり気味のスワーヴだが我慢我慢。直線半ばでムチを入れると鋭い加速で楽勝。このコーナーワークなら中山でも十分戦える。あとは折り合いか。 |
調教評価 | データ | |
マイスタイル 栗W84.0-12.2 併せ先着 馬なりで鋭い伸び◯ スワーヴリチャード 栗W81.6-12.3 併せ同入 好タイム◯ コマノインパルス 美W70.5-13.0 併せ同入 平凡△ カデナ 栗坂55.3-13.0 単走平凡△ レイデオロ 美W54.4-12.8 まさかの併せ遅れ どうした× アウトライアーズ 美W67.3-12.6 単走 鋭い伸び◯ ペルシアンナイト 栗W52.9-11.8 併せ遅れ ついて行けず× ファンディーナ 栗坂54.5-13.1 併せ同入 平凡△ プラチナヴォイス 栗W82.8-11.8 単走 外を回って鋭い伸び◯ ダンビュライト 栗坂53.5-13.4 併せ先着 最後まで持たず△ アルアイン 栗W83.9-12.1 併せ先着 楽な手ごたえ◯ アメリカズカップ 栗坂53.4-13.5 併せ遅れ ダンビュライトに負ける△ サトノアレス 美W68.6-12.6 ビッシリ併せて同入 迫力ある◯ キングスラッシュ 美W68.1-13.2 併せ先着 雄大で迫力ある◯ アダムバローズ 栗W86.5-12.2 単走平凡△ クリンチャー 栗坂56.1-12.7 単走平凡△ ウインブライト 美W69.1-12.5 併せ先着 鋭い加速◯ トラスト 栗坂55.9-12.9 単走平凡△ |
TR=トライアル OP=オープン戦 <消し条件> 前走掲示板外 ×コマノ 前3走とも3着以下 ×トラスト 3着以内率50%以下 ×プラチナ トラスト 前走10番人気以下 居ない 前走マイル戦の馬で1800m以上の勝ち無し 居ない 年明け初戦かつ重賞1着または2000mOP1着がない 居ない 2走前ローカル使用 居ない すみれ賞勝ち馬が前々走未勝利勝ち ×クリンチャー |
深夜のタロット占い | |
過去…魔術師(正)器用さ、独創性、先手 現在…女教皇(正)自然体、穏便、女性優位 未来…審判(正)復活、救済、過去の再現 行動…星(正)希望、順調 周囲…節制(正)調和、受け身 障害…塔(正)混乱、事故 最終判断…正義(逆)判断ミス、先入観 「過去」は前哨戦の決着パターン、先行を示す。転じて、先行馬が多いメンバー構成を示す。 「現在」が示すとおり牝馬ファンディーナを含めてオッズは実力通り。 「未来」は強豪の復活を示しており仮に馬とするならサトノアレスを見限るべきではないだろう。 「行動」から読み取れるのは、調教の動きの良い馬を狙うべきだ。 「周囲」からは、奇策に出る馬がいない、いても脅威ではないと思われる。 「障害」は不吉。何かの事故が起こるリスクを考慮すべきか。 「最終判断」で、結局判断ミスで馬券はハズれる、と。 |
レース後血統講座 |
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1.アルアイン 母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(芝1400m)を勝ち2010年アメリカ最優秀短距離牝馬に選出された名牝。当馬の母父はEssence
of Dubaiはアメリカやドバイのダートで活躍し■Pulpit→■A. P. Indy系にHail to Reasonなどを積んだハイスピード持続型。母母は■Himyar(パワー)、■Intent(スピード)、■Ribot(スタミナ、爆発力)とそれぞれ異なる零細血統で構成されており、母父のダート特性を底上げしている。牝系F1-rもDr.
Fager、Unbridredとダートのパワー系を輩出しておりこの母の活躍は血統特性から理解できる。で、ここにディープインパクトがついてなぜ芝を走れるのか。先行脚質、持続力とディープの特性とは似つかわしくない走法をみてもやはり母の影響を強く受けた先行持続馬がディープでさらにスピードを強化されていると考えるべきだろう。ダービーで必要な瞬発力はほとんど期待できない。 3.ダンビュライト 母タンザナイトの妹弟にクリソプレーズ(→クリソライト)、アロンダイトとダートの名馬が揃う一流牝系。マリアライトもスタミナで勝負するタイプの馬なので高速勝負向きでは無さそう。母からの派生であるブラックスピネルもマイラーなのだがスピードというよりはスロー先行を得意としておりスピードタイプというわけではない。とすると父側にスピード因子がありそうなのだが、トニービンとRivermanでつくる▲La TroienneクロスのほかにキンカメとRivermanで作る●Princequillo×Count Fleetの3/4クロスがある程度でこれくらいはルーラーシップの産駒なら強調する程度ではない。むしろ、ルーラーシップ自身が持っていた▲Best In Showの牝馬クロスが名牝系の賦活を得ているのかも知れない。トニービン、Rivermanとも東京得意でダービーこそ!と思える血統で、思えば父ルーラーシップも秋の天皇賞やJCのパフォーマンスが圧巻だった。スムーズに走れるこの馬で父の悲願達成を願うのもいいかもしれない。 6.スワーヴリチャード 高速展開についていけずずるずると下がるだけのレースになってしまったが、父ハーツクライ、母父Unbridred's Songともに脚が速いタイプではないのでこういう展開での敗北は度外視できる。ハーツクライの奥My Bupers系統と母母母父Riverman系統の▲La Troienneクロスと■Unbridredのパワー強化で坂は得意だろうしトニービン、Rivermanとも東京が大得意。ここで良い具合に負けてくれたのが逆に良い。そう思っている人も多いだろうが。 |
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Gな名言 | ||
「競馬好きだった祖父がきっかけで騎手になった。小6の時に亡くなったんですけど、G1を勝った報告をしたかった。今日は力を貸してくれた気がします」 目を腫らしながら初勝利のお立ち台で若者は語った。 アルアイン騎乗 松山弘平騎手 「もう今はいないんですけど、競馬が大好きだった祖父にやっと勝てたと伝えたいです。」 |
◎スワーヴリチャード 共同通信杯の勝ち方は迫力満点。まだ底を見せていないし、厳しい流れになった時こそ本領発揮か。楽勝もありうる。
◯サトノアレス 詳しくは2016のレース回顧の血統の部分を見て欲しい。ディープに類ストームキャットで前哨戦は調教のみ。位置取り次第だが一回使った分の修正はしてくるだろう、流石に。
△カデナ 馬群を捌ければ。
△ペルシアンナイト デムーロの皐月賞特性。
△プラチナヴォイス 高速決着に強い先行型
△アダムバローズ 前争いがキツくなるし折り合いも難しくなる。が!それでもバローズ!
★アルアイン 父ディープにアメリカン血統プルピット。高速決着向き。
3連複1頭軸 2-(4.7.9.11.13.15) 13-(4.7.9.15)